貴方の人生における「今の季節」が分かる、春夏秋冬占い

「季節判定」のボタンから判定開始できます。

私は見ての通り理屈人間なので、占いが正しいとはさっぱり思わないんですが、占いそのものは大好きなんですよ。
神社に行ったらほぼ必ずおみくじを引きますし、初詣の時なんて2枚も3枚も引きますから(笑
そしてこういう占いとかも、大好きだったり。

 

占いの思い出話:大学の模擬店での占い

ちなみに私が大学時代に、サークルで占いコーナーみたいな模擬店みたいなのをやったんですよ。
他の部員はタロットカードとかで占ったりしていたんですが、私はPCで占いができるソフトを作って。

そのPCでの占いは誕生日と性別で一意に判定するものでしたが、元々基本となるソフトはできていたので、文章だけをほぼ一晩で、12パターンぐらいだったか作ったんですよね。
結構な文章量だったかと思います。
で、お客さんは自由にPCを使って、占い結果をプリントアウトもできるようにして、占いができるようにしていたわけです。

その文章ってのは、もう完全にテキトーなんですよ(笑
「貴方はこういう性格で、だけどこういう一面も持っています。そのため、これこれこれに気をつけて、こうするとよいでしょう」みたいな口調で、思いつくがままに書いたわけです。

で、占いのアンケートを取った訳なんですが、驚くことに、約8割もの人が、そのPCでの占い結果に「当たっていてびっくりした」って回答していたんですよ。
中には「悩みが解決してすっきりした」みたいなのもあったり。
その上、それなりに人気があって、好反響で。

超適当に書いたものが、ですよ(笑

 

占いは、自分の心を映し出す鏡

まぁ私が書く文章なので、必ずその人に元気が出て、希望が出るような内容にしていたことはありますが、占いの本質ってそういうところにあると思うんですよ。

漠然とした、抽象的なメッセージを目の前に出されると、自分が欲しているメッセージをその中に見つけ出すわけですね。

心理学のテストで、ロールシャッハテストというものがあります。
これは、人は抽象的な絵を見せられると、自分の抑圧している内容を投影して見る傾向にあります。
なので、見える内容から、その人が持つ抑圧を見つけ出すという方法です。

これと同じメカニズムで、占いのように抽象的な結果を見せられると、そこに自分の欲しているマインドを見いだせるわけです。
すると、自分のマインドに気がついて、自分はどうしたいのかが見えるようになってくるわけですね。

どの項目に引っかかったのか、どの言葉に引っかかったのか、そこから自分自身の心理をたぐってゆき、「あ、今はこういうのが欲しいんだ」と分かるようになると。

で、可能であれば、その背中を押してあげるわけです。

そういうのは、自分自身を理解する上で、結構いい方法だと思うんですよね。
実際、私たちの身の回りでは、目先の欲とかにつられるような、そんな誘惑は多くあるものです。
そんな中で、自分が本当は何を欲しているのかとか、自分でも分からないことってよくありますからね。

 

まとめ:占いも役立てられる

ということで、そんな風にして占いをしてみると、占いは結構役に立つものなんですよ。

それが合っているとかはどうでもよくて、引っかかる部分を元に、自分でこれから行く方向の答えを導き出す……そんなイメージですね。

占いは、振り回されるものというよりも、活用するもの、ってことですね。
すると役立てられますし、おみくじが面白くてしょうがなくなりますから(笑

ってことで、今日は占いのお話をしてみました。

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