今日のお話は、とりあえず「トンデモ話」として聞いてください。

でも、もし自分のアンテナに引っかかることがあれば、参考にしてくださいませ。

おそらく、このページを読んでいる人の98%ぐらいの人は「ありえない」と思うでしょうから、信じなくて結構です。

今日のお話は、食事法の「糖質制限」についてです。

話が長くなったので、このお話は今日と明日の全2回に分けて、今回は前編です。

 

「糖質制限」で食事の考え方を変える

私は健康オタクなんですよ(笑

太ってもなくて、特段病気でもなくて、むしろ健康体そのものなんですが、それでもより健康を目指す人で。

まぁ、やりたいことがたくさんあったら、健康になりたいものですからね。

 

で、ダイエット業界では知られているかもしれませんが、「糖質制限」という食事法があるんですよ。

これは、穀物を原料としたもの(お米、パン、麺類)や、砂糖が入った食品、すなわち炭水化物(糖質)を食べないようにする……っていうダイエット法みたいなものです。

言葉だけは結構前から知っていたんですが、先月に初めて詳しく本を読んだんですよ。

で、これを知れば知るほど理にかなっていて、「これはダイエット方法とかいう次元の話ではなくて、別格の本物だ!」と直感で分かったわけです。

 

というのも、人間は500万年前にサルから分化して人間になりましたが、その500万年間は、だいたい狩猟と採集をしていたんですよ。

なので、500万年ぐらい、ずーっとお肉とか魚などの、タンパク質主体のものを食べていたわけです。

一方で、お米とかパンみたいな炭水化物って、たった1万年前、農耕が始まってから初めて食べ始めたものです。

だから、私たちの体は、穀物などの炭水化物を主食とする体にはなっていないわけです。

 

そして、最近の研究では、狩猟採集時代の人たちは、現代の先進国並に健康状態もよくて、寿命も70~80年もあったことが分かっています。

逆を言うと、寿命が短くなって健康状態も悪化したのは、農耕が始まってからなんですよね。

つまり、穀物(炭水化物)を食べ始めてから、極端に健康状態が悪くなり、寿命も落ちちゃったわけです。

 

タンパク質は体内に溜められない

私たちの体がタンパク質をメインに食べて、炭水化物を食べないようにできている理由を、いくつか挙げてみましょうか。

昔は「お肉を食べると太る」とか言われていましたよね。

でも最近ようやくそれが嘘っぱちで、本当は「炭水化物(糖質)を食べると太る」ってなってますよね。

これぐらいは多くの人が分かってるんじゃないかなと思います。

コーラを1ヶ月飲み続けただけで太ったとかありますしね(笑

もし「お肉を食べれば太る」なら、これはありえませんからね。

 

実際、タンパク質は体内に貯蓄できないんですよ。

タンパク質をいくら食べても、余分なものは全部排泄されてしまうわけです。

逆に、炭水化物(糖質)が脂肪になって蓄えられるわけですね。

 

じゃあここで考えてみると、タンパク質を体内に貯蔵しないってことは、「タンパク質はありふれていたもの」だと分かりますよね。

もし貴重なものなら、体内に貯蔵できるようにするはずですから。

逆に、炭水化物を体内に貯蔵するってことは、穀物を始めとして、炭水化物はほとんど食べてはいなかったってことですよね。

逆に、お肉や魚ばっかり食べていて、そのように進化、適応しているわけです。

これも、私たちの体がタンパク質を食べるようにできていると言える、一つの理由でしょう。

 

虫歯になるのなら、なぜ歯は生え替わらないのか

他の例で言うと、例えば、私たちは虫歯になりやすいですよね。

でも、ならなんで、何度も歯は生え替わらないんでしょう?

爪はどんどん伸びますよね。

鳥でも、くちばしはどんどん伸びるんですよ。

もし虫歯になるなら、歯を何度も生え替わらせるように進化するのが当然ですよね。

 

実は、お肉みたいなタンパク質と、穀物のような炭水化物で虫歯になる率が全然違うんですよ。

夜に卵を食べて歯を磨かずに寝た場合と、チョコレートを食べて歯を磨かずに寝た場合とで、歯垢の付き方が全然違うらしいです。

甘いもの(糖質、炭水化物)を食べることで、歯垢が一気に溜まり、歯が急激に痛むわけですね。

逆を言うと、狩猟採集時代には、お肉や魚を主体として食べていたので、歯は一度生え替われば十分だったと言えるんですよ。

これも、一つの理由ですよね。

 

お米、パン、麺類などの穀物は、人間が本来食べてきたものではない

で、そういう背後の整合性は、ここに書ききれないぐらい多くあるんですよ。

そして結論を言うと、「米、パンなどの穀物は、人間が本来食べるものじゃない」と理解できたわけです。

 

詳しくは明日説明しますが、人間のエネルギー源には2種類あって、「糖質」「ケトン体」があります。

糖質は緊急時に使うもので、瞬間的なエネルギーは出せるんですが、長続きしません。

これを長期的に使うと、体に負担がかかって、慢性病になりやすいものです。

一方でケトン体は長続きするエネルギーで、糖質のように瞬間的なエネルギー(急に走り出したりとか)は発揮できないんですが、持久的なことは得意です。

そしてケトン体は、体への負荷がかかりません。

 

分かりやすくすると、次のように言えます。
  • 炭水化物(お米やパン)を食べると、糖質のエネルギー源になる。
  • タンパク質(お肉や魚)を食べると、ケトン体のエネルギー源になる。
 

なら、穀物を食べないようにして、お肉や魚などのタンパク質を主体に食べるすることで、普段はケトン体を使うようにして、体への負担を軽くしよう……というアプローチです。

私たちは普段、穀物を食べて糖質をメインに使ってるんですが、それが高血圧とか糖尿病になったり、特に血管を傷つけて、ボロボロにするんですよ。

だから、穀物を食べるのではなくて、お肉や魚を主体として、後は野菜、木の実などを食べるのが、体に合っている、すなわち健康にいい……ということです。

もちろん、肝臓には最低限の糖質(グリコーゲン)が蓄えられていて、それはタンパク質から生成できるので、炭水化物を食べていなくても、1時間程度なら急激でハードな運動も可能です。

ただ、タンパク質を主体とすることで、体への負担を減らして、健康にしよう……という考え方です。

 

「常識」を疑えるか

ここまで聞くと、結構トンデモ話に聞こえるでしょ(笑

だって、「穀物を食べるな」なんて、あまりにも常識からかけ離れてますよね。

「お米やパンを食べる」という当たり前中の当たり前、すなわち「常識」を疑える人なんて、ほとんどいないんじゃないかと思います。

私の中では、この「穀物を食べるのが当たり前」から「穀物は食べないのが当たり前」というパラダイムシフト、すなわち「常識の転換」は、ひょっとすると健康法の中では人生で一番の衝撃かもしれません。

背後の理屈を知れば、「なんで今まで、こんな簡単で単純な原理に気づかなかったんだ!」って、ショックでしたから。

そして同時に、人生で一番効果があった内容かもしれません。

 

いや、背後にある理論を説明しようとすると、それだけで本一冊書けそうなので、糖質制限について知らない人でこの記事を読んでいる人にとっては、この段階では全く信憑性がないのを承知で言っているんですが(笑

これらの理屈は、明後日(2月4日)の夕方から無料配布開始予定の新作本「お金は『最もやりたくないこと』から使いなさい」の第三章で説明しています。

他にも、より専門的な理論は、夏井睦著「炭水化物が人類を滅ぼす」を読めば分かります。


 

私はこの本を新作本を書いている終わりぐらいで読んだんですが、「この糖質制限は本物だ」と直感で分かったんですよね。

で、この本の第一章を読んだ時点の先月中旬(正確には1月10日辺り)から、実際に糖質制限をやってみました。

 

実際に糖質制限をやってみた

私の場合、単純に糖質制限ではなくて、「人間が狩猟採集時代から食べていたような食べ物を食べる」というスタイルでやりました。

食べられるものは、肉や魚、卵などのタンパク質主体のものと、野菜、木の実などのナッツ類と、キノコ、果物ぐらいです。乳製品は、チーズとプレーンヨーグルトだけは可としました。

穀物を原料にしたお米やパン、うどんやそば、パスタなどは食べられません。

砂糖が入ったものも、アウトです。

豆類と、そしてチーズとヨーグルト以外の乳製品なども食べられません。

糖質が多い食品もアウトです。

まさに健康をかけた人体実験です(笑

 

で、これをやってみた結果、どうなったか。

実は、結構よかったんですよ。

 

続きは後編で

で、どうよかったのか、その詳細は明日にでも(笑

いや~、私は長文癖がありますが、今回はあまりにも長くなってさすがに1記事では読みづらそうなので、明日に持ち越すことにします。

とりあえず、「糖質制限」という食事方法はかなり衝撃だったので、全2回に分けてお送りします。

 

続きは明日ということで、今日はここまでっ。