まず最初に、ご連絡~。

新作本は、とりあえず一通り執筆完了しました。

これからチェックに入るので、近いうちに誤字脱字チェックを開始できるかと思います。

 

ということで、今日のお話です。

今日は面白いものを見つけたので、それについてのお話をしてみましょうか。

「意味がなくても、楽しければやる意義がある」、というお話です。

 

同姓同名14人が作った本「田中宏和さん」

早速、一つの本をご紹介。

誰が買うのw同姓同名の14人でつくった1冊『田中宏和さん』が謎すぎる

私はこれを見て、思わず笑ってしまったんですが(笑

この本は、日本全国の同姓同名「田中宏和さん」14人が、思い思いのネタを持ち寄って一冊の本にしたというものです。

それだけでなく、田中宏和.comというサイトでは、現時点で104人もの同姓同名の人が登録しているとか。

そして、みんなで集まって「田中和宏のうた」とか歌ったり、もうやりたい放題!(笑

スタッフロールを見る度に、全部同じ名前で笑ってしまうという(笑

 

思うに、楽しさって、こういうことですよね。

楽しいことには、「やる意味」とか「やる意義」、「やる理由」なんて必要ないんですよ。

「面白そうやん」でやっていいんですよね。

 

多くの人が、「面白そう」と感じるのに、「意味がない」とか「役に立たない」とかいう理由で、やめちゃってると思うんですよ。

でも私は、ほとんどの活動なんて、やる意味は後付けでしかないと思っています。

意味のないことに熱中していると、なんか意味が出てきちゃうんですよ。

この「田中宏和さん本」にしろ、「田中和宏のうた」にしろ、意味なんてないのに、なんか意味あるように思えてしまうと。

そして、「自分がつけた名前じゃないのに」などと言われると、メッセージ性まで感じてしまうわけです。

 

例えばオリンピックとかプロ野球だって、全くの無意味ですよね。

だって、オリンピック選手で優勝した人は、その卓越した能力を使って何かをするわけではないんですよ。

ただ、「100mを世界一で走った」、「42.195kmを速く走った」だけです。

その足の速さを利用して、飛脚をするとか、伝令をするとかしないわけです。

プロ野球選手にしても、優勝して騒いでいますが、彼らは「そのバッティング技術を生かして、こうする」とか全くないわけです。

ただ勝手にルールを決めて、勝手に優劣を決めているだけです。

やる意味なんてさっぱりありませんよね。

 

それは多分、最初に「誰が一番早く走れるか、やってみようぜ」、「誰が棒を使ってボールを一番遠くに飛ばせるか、やってみようぜ」ってノリで、楽しんでいたらそうなったと思うんですよ。

そうして、なんか「平和の祭典」とか、「地域活性化のなんたら」とか、勝手に言われるようになったと。

結果として、すごい経済規模のビジネスになってしまったと。

すなわち、意味なんて、後からついてきているんですよね。

 

まとめ

そんな風に、楽しんでやっていたら、みんながそれに魅力を感じるようになるんですよ。

そして、それが商品になって売れたりもすると。

だから、意味のないことにお金を使ってもいいんですよ。

アホなことに時間を使ってもいいわけです。

だって、ナンセンスなことにも意味がつけられるのなら、何だって理由はつけられるんですから。

 

そんな風に考えると、楽しさに取り組みやすくなるんじゃないかと思います。

意味がなくても、楽しければそれだけで十分にやる理由になるんだと。

すなわち、「無条件で自分にとって楽しく生きていい。苦しいことはしなくていい。その説得力のある理由は、後からちゃんとついてくる」、ということですね。

 

ってことで、今日は「意味がなくても、楽しければやる意義がある」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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