ここのところクリエイティビティーに関する話題が絶好調なので、今日もクリエイティブなお話をしてみましょう。

今日は、クリエイティビティーを発揮するための、「本質を見抜く目」の持ち方についてです。

 

クリエイティビティーがあれば、「欲しいもの」が手に入る

クリエイティビティーを発揮できるようになれば、手元にあるものから必要なものを作り出せるようになります。

先日の「お弁当なのに、箸を忘れた」という内容でも、「ああ、箸が欲しい」と思ったら、手元にあるものでその役を果たすものを作ると。

他にも、「お金がない。お金が欲しい」という問題があったら、手元にあるものでその代用をしたり、お金と交換すると。

「安らぎが欲しい。温泉に行きたい」と思ったら、それを手元にあるもので解決していくわけです。

 

そんな風に、クリエイティビティーさえあれば、自分の欲求をダイレクトに実現できるようになります。

劣等感ですら、解決できます。

私が劣等感を解決できたのは、クリエイティビティーで解決したからですね。

 

他にも、「億万長者になれば幸せになれる」とか、「年収1億稼ごう」、「新人賞を取って売れっ子になろう」とかする必要はありません。

実際に私は億万長者でも年収1億でもなくて、新人賞どころか出版社ともつながっていませんが、大好きなことで収入を得て、24時間を自由に扱えて、楽しく生きてますからね。

私から見ると、そういうのは「お弁当を食べたいけど箸がない。家まで取りに帰れば、お弁当を食べられて幸せになれる」と言っているようなものです。

すっごい遠回りですよね。

「そんなことしなくても、その欲求は、手元にあるもので満たせるよ!」というのが、私が提案しているクリエイティビティーです。

 

本質を見抜ければ、必要なものは手に入る

じゃあ、どうすればそういうクリエイティビティーを発揮できるのか、その一つの考え方をご紹介しましょう。

それが、「本質を見抜く目」を持つ、ということです。

 

本質を見抜ければ、必要なものは手に入るんですよ。

例えば「弁当なのに、お箸を忘れた!」という場合でも、お箸って単純に言うと、「二本の手頃なサイズの棒で、清潔なもの」であれば大丈夫ですよね。

だったら、お箸でなくとも、二本の棒があればそれを使えばいいわけです。

 

もっと本質を見ると、「お箸」である必要すらありませんよね。

「食べるものを口に運ぶ、清潔なもの」があれば、用は果たせるわけで。

だったら、スプーンみたいなものでもいいし、ヘラのようなものでもいいでしょう。

「手」だって、洗えば十分に使えますよね。

例えばインドでは手で食べるのが当たり前なので、弁当を手で食べたって不思議ではないと。

 

だったら、「弁当なのに、お箸を忘れた」という状況でも、いろんな解決策があると分かります。

 

こうやって、本質から独自スタイルを作ってゆく

じゃあ実際に、本質を見抜く部分から、昨日説明したような独自スタイルを築き上げるまでの流れを見てみましょう。

ちなみに私は最近、乳アレルギーだと発覚したんですよ。

今まで食べたことがないような、自作の乳たっぷりな生クリームバニラアイスを大量に食べて、ぶっ倒れて発覚したという(笑

で、今では乳製品は一切口にしていません。

 

牛乳は豆乳で代用できるからいいんですよ。

でも、バターとチーズって、代用が難しいんですよね。

しかも、その味を知っているだけあって、時々ケーキとかピザとか無性に食べたくなるわけです(笑

だったらどうするのか。

 

そこで、本質を見抜いてゆくことになります。

バターとかチーズって、結局のところ何でできているのか、ということです。

すると、ああいうのって、「脂肪分(油)と風味」なんですよね。

 

だから、バターの代用が欲しい場合、それに合う油(脂肪分)と風味を考えるわけです。

で、いろいろ試したんですよ。オリーブオイルからココナッツオイルとか、普通の食用油とか、それに香料エッセンスも交えたりして。

すると、「ピーナッツペースト(いわゆる無糖のピーナッツバター)の風味は、バターに近いな」と分かったと。

 

で、この後は昨日と同じです。

ピーナッツバターを「劣化バター」ととらえるか、「ピーナッツバターという独自スタイル」ととらえるか、という違いです。

そこで私は、「じゃあピーナッツバターで最適化されるケーキや料理を作ろう!」と動き始めたわけです。

 

世の中のケーキとか料理って、バターが手頃なので、バターの風味を最大限生かすように最適化されています。

だから、そのままピーナッツバターで置き換えるのでは、やっぱり変なんですよ。

そこで、ピーナッツバターでその風味が最高に生かされるように、工夫で調整していくわけです。

 

こうして私は、「乳アレルギーの人向けの、ピーナッツバター料理」という分野で独自スタイルを獲得すると。

だったら、乳アレルギーの人にはきっと歓迎されると思うんですよ。

他にも、例えばバターがすっごい高騰した場合、その代用品として普通の人にも提供できると。

「バターの代わりにピーナッツバターをこう調整して使うと、独自の風味の、美味しい料理ができるんだよ!」

新しいスタイルでしょ。

 

これが、本質を見抜いて、独自スタイルを築いてゆく流れです。

 

どんなことでも、本質を見抜ければいい

これは、どんなことでも流れは同じです。

自分の本質を見抜いて、その独自スタイルを作ればいいと。

 

例えば「新人賞が欲しい」という場合、その本質は何なのか。

単純に販売プラットフォームが欲しいだけなのか、平積みをして欲しいのか、流通を頼りたいだけなのか、広告をしたいのか、人の目に触れさせたいのか、人によってそれぞれいろんな本質があるんですよ。

もっと言うと、さらにその根底にある本質は、「好きなことだけをして生きていきたい」、「嫌な会社をやめて、嫌なことをせずに自由に生きたい」、「お金の心配なく生きてゆきたい」とかかもしれません。

 

だったら、「新人賞が欲しい」とかいうのは遠回りのように感じてきますよね。

「好きなことをして生きていく」とか、「お金の心配をなくす」みたいな本質をダイレクトに満たすアプローチをする方が、手っ取り早いんじゃないかと。

「新人賞を取る」という努力の方向性と、「好きなことだけをして、お金の心配をなくす」という努力の方向性は、全く違うものですから。

 

そして、さらに突き詰めて、「じゃあ、好きなことだけをしてお金を得る本質って何?」、「じゃあ、お金の心配をなくす本質って何?」と、どんどん本質を見つけてゆきます。

これをいくつか繰り返していくと、「あれ? これなら手元にあるものだけで、実現できそう!」という本質が現れます。

で、それを実行すると、できちゃうんですよ。

 

まとめ

クリエイティビティーがない人は、「これがないとできない」と、そこで終わります。

具体的なものがないと、解決できないんですよ。

箸を忘れた場合、箸そのものがないと解決できないと。

 

一方でクリエイティビティーがある人は、「この本質は何だろう? 手元にあるもので、それを実現できないだろうか?」と見抜いて、必要なものを組み合わせるわけです。

「箸が欲しいけど、箸の本質って何なの?」と考えると。

すると、「ああ、食べ物を清潔に口に運べればいいんだ」と気づければ、後は簡単です。

どんなことでも、いろんな方法が見つかってきます。

 

それと同じで、どんな欲求でも、「ああ、これができさえすればいいんだ」と見抜ければ、それを実現する方法はたくさん見つかります。

だから、クリエイティビティーを発揮するには、「本質を見抜く目」が重要になる、ということです。

 

ということで、今日はクリエイティビティーを発揮するための、「本質を見抜く目」の持ち方についてお話ししてみました。

今日はここまで~。

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