今日は、ビジネス的なお話です。

「投資をしておく方が、後が楽になる」、というお話をしてみましょう。

 

何かを実現したい場合、実績がある方がうまくいく

ここ最近は、ずっと個別のプロットを作りまくってます。

私はプロットの理論においては実績はありますが、実際のプロット制作については全く実績がない状態ですからね。

なので、今はがっしがっしと作っている状態です。

 

これは戦略的(打算的)な考えでもあるんですが、何かを実現したい場合、その分野で実績がある方がうまくいきます

まあこれは当然で、実績がある人や経験者ほど、スタッフさんやお客さんからも信頼されやすいですからね。

売れるために一番手っ取り早い土台作りが、実績作りのように思います。

 

でも、最初は誰でも実績がないものじゃないですか。

そういう場合、私は「どんどん無償提供する」ということをやります。

すなわち、「ただ働き」をどんどんやる、ということですね。

 

「ただ働きの方が圧倒的にお金になる」ことはしょっちゅうある

「ただ働きはもったいない」、「ただ働きは絶対にしたくない」というのは、目先のお金しか価値が見えていない発想のように思います。

長期的に考えれば、「ただ働きの方が圧倒的にお金になる」ことはしょっちゅうあります

 

例えば今回私がやっているような実績作りでも、「実績」の価値は、目先のお金を受け取るよりもはるかに高いんですよ。

それとか、もし私が漫画を描いて電子書籍などで売りたいと思った場合、お金が欲しければ欲しいほど、最初はpixivとかどこかのサイトにフリー公開することでしょう。

それは、実績作りやファン作りの価値が、どれほど高い価値を持つかが分かっているからですね。

 

だいたい実績のない人が作品を売ってお金を取ろうとしたって、たいした額にはならないものです。

無名の新人が、いきなり100円とか安い額で売りに出しても、「値段がついている」という時点でほとんどの人は買わないんですよね。

たとえ才能があったとしても、知名度がない状態ではなかなか買ってもらいにくいと。

 

投資をしておけば、後が楽になる

でも、一度でも圧倒的な無償提供ができていれば、話題性もできて、ファンも確保できます。

そこで得られる「今回無償提供することで、次回に増加する販売額の量」と、「今回お金を受け取ることで、今回得られる販売額の量」を天秤にかければ、前者の方が多くなることがよくあると。

 

言うなれば、これは先行投資と同じです。

投資をしておけば、後が楽になるんですよね。

 

例えば作物でも、芽が出たからと言って、その芽をすぐに食べたらダメなんですよ。

どんなにおなかがすいていたとしても、多くの実がなるのを待つ方がいいと。

むしろ、おなかがすいているからこそ、実がなるまで待つ方がいいんですよね。

 

芽が出てから実がなるまでの間は、完全に「ただ働き」です。

でも、それを待てる人ほど、多くの実を得られる、ということですね。

もちろん、実がならないこともあります。

そういう場合は、一度がっくりと落ち込んで、また新たに育て始めればいいと。

 

まとめ

そんな感じで、お金が欲しければ欲しいほど、先行投資をしておく方がいいように思います。

 

基本的に、ビジネスは「お金以外の価値をたくさん持っている人」が成功します。

お金が動く時というのは、「人が、お金以外の価値を得ようとする時」ですからね。

なら、お金以外の価値をどんどん提供できると、相手はお金を払ってくれるから、お金がどんどんやってくると。

言うなれば、「お金持ち」になる前に、「豊かさ持ち」になりましょう、ということです。

 

そういう場合、一度ただ働きでもすれば、「何か利益を見つけないと、割に合わない」って思いますからね(笑

すると、自然と「お金以外の価値」を見つけられるようになって、豊かさ持ちになる、ということです。

 

まあ、私の場合は今のところ好きで楽しくやっているので、それだけで十分にやる価値があったりもします。

今の私の周囲には「大好きなことをしたい!」という人ばかりで、そのワクワク感がすごい勢いで動いていて、何というかすっごい楽しくできてます(笑

希望を持っている挑戦者と一緒に組めるというのは、すごい豊かで心地よいことなんですよね。

ここ数週間、そういうエネルギーが私の周囲でぶわーっと動き始めていて、今は今年の中でも一番エネルギー状態が高い状態だったりします。

 

それを、できるだけ精密なプロットで実現できたときとか、もうしびれますから(笑

そんな感じで、ここ数週間は、すっごい楽しませてもらってます。

一緒に組んでくれる方に、感謝ですね~。

 

ということで、今日は「投資をしておく方が、後が楽になる」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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