メジャー向けの人がニッチ方向に向かうと、売り上げが落ちる理由

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メジャー向けの人がニッチ方向に向かうと、売り上げが落ちる理由

今日は、ビジネスなお話です。

メジャー向けの人がニッチ方向に向かうと、売り上げが落ちる理由をお話ししてみましょう。

 

なぜニッチに向かうと売り上げが落ちるのか?

メジャー向けで活動していても、苦しくなることがありますよね。

「競争に勝てなくなってきた」とか、「もっと好きなことをしてお金を得たい」とか。

でも、そういうメジャーを攻めていた人がニッチ向けに移ったとしても、売り上げが落ちることが多いんですよ。

そして「やっぱりニッチはダメだ、メジャー向けじゃないと稼げない」となって、「でもこのままだと先細りで、どうしたらいいんだろう」と苦しむことになるんですが。

 

じゃあ、なぜこういうことが起きるのか、その理由を説明してみましょう。

これは、メジャーとニッチの性質を理解すれば、分かります。

 

フォロワーが精鋭化してゆく流れ

そこで、面白いツイートを発見したのでご紹介。


 

ファンは一時的に減るけど、しばらくすると増える

もうこの四コマが全てを物語ってるんですが(笑

フェチ全開で行くと、ファンは一時的に減るけど、しばらくすると増えます

で、その「増えたファン」が、より精鋭なファンだということですね。

 

ここで多くの人が、一時的に激減した段階で、「ああ、これはダメだ。このままだとファンがゼロになる」とおびえて、すぐに引き返してしまうんですよ。

そして元の先細り路線にしがみついてしまうと。

 

メジャー向けとニッチ向けでは、ファンの性質が違う

メジャー向けとニッチ向けでは、ファンの質が違います

例えばTwitterで、絵描きさんと作家さんでは、フォロワーの精鋭度が違うんですよ。

物語をメインに扱ってる作家さんの場合、300人ぐらいフォロワーがいれば、まぁ生きていけるぐらいには稼げるかと思います。

一方で純粋な絵描きさんの場合、同じぐらいの収益を得ようとすると、3,000人は必要になるでしょう。

 

それは、Twitterという媒体では、絵描きさんの方が「この人フォローしておこう」と気軽にフォローできるからですね。

だから、あんまりファンではなくてもフォローできるわけです。

でも、文章や物語メインの作家さんの場合、フォローするのは必ずその作家さんの物語を読んで、好きになった人だけです。

すると、精鋭のファンだけがフォローしている状態になります。

 

フォロワーは多ければいいというものではなくて、そのファン度(忠誠度)も大きな要素になるわけです。

むしろニッチな場合、ファンではない人からフォローされてしまうと、余計な批判とか要望が来てモチベーションが落ちやすいんですよ。

なので、ニッチを攻める場合は「お客は精鋭のファンだけで構成する」という方が、やる気も最高に保てて、喜ばれて、継続的な売り上げも得られるかと思います。

 

実際は「100人減って、10人増える」ぐらい

まぁ実際のところは、上記漫画のように、「フォロワーが100人減って、100人増える」ということは滅多にないかと思います。

「100人減って、10人増える」ぐらいでしょう。

でも、その100人と10人は、収益で言うとほとんど変わりません

「どうでもいい100人から得られる収益」と「精鋭10人から得られる収益」では、大差ないんですよね。

 

これが理解できれば、「利益率を上げるために、もう少しフォロワー数を減らした方がいいな」というアプローチも生まれます。

すると特定のコミュニティを攻めることができて、牛後よりも鶏口になることで、利益率が上がります。

資本主義社会では、基本的に「勝者総取り」の原理が働くので、小さなコミュニティでもナンバーワンになれば、利益率が高くなるからですね。

 

私がよく言っていることですが、中途半端な一般向けが一番売れません

収益を上げるのは、「思いっきりメジャーを攻める」か「思いっきりニッチを攻める」かのどちらかに絞る方がいいでしょう。

で、ニッチ向けの場合、フォロワーはただ増やせばいいというものではなくて、質(精鋭度)の戦略が大切になる、ということですね。

 

まとめ

そんな風に考えると、メジャーからニッチ向けに転向する場合でも、うまくいくんじゃないかと思います。

メジャー向けに活動していた人がニッチに向かうと、たいていが中途半端なポジションになるので、売り上げが落ちやすいと。

でも、中途半端な場所を突き抜けて、さらにニッチに向かってしばらくすると、増えてきます。

 

で、私たちはついついフォロワーの数で判断しがちですが、質も大切ですよと。

ストーリー作家さんで、「私はフォロワー数が少ししかいない」と感じることもあるかもしれませんが、落ち込むことはありません。

その少ないフォロワーさんが、あなたの作品を心から好きでいるファンの人です。

絵描きの何千、何万というフォロワーとは質が違うんですよね。

 

その少ないけれども精鋭のファンを大切にしていれば、ニッチでうまくいくんじゃないかと思います。

 

ということで、今日はメジャー向けの人がニッチ方向に向かうと、売り上げが落ちる理由をお話ししてみました。

今日はここまで~。

By |2016-12-06T19:16:51+00:002016年 12月6日(火)|ビジネス|