「しなきゃいけないこと」にモチベーションを上げようとしても無駄、というお話

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「しなきゃいけないこと」にモチベーションを上げようとしても無駄、というお話

今日は、モチベーションのお話をしてみましょう。

「しなきゃいけないこと」にモチベーションを上げようとしても無駄、というお話です。

 

モチベーションを上げたい場合、どうすればいいのか

「やる気を出したい」とか、「モチベーションを上げたい」とか思うことって、ありますよね。

でも、そういう「しなきゃいけないこと」をしようとしても、モチベーションは上がらないものです。

もし上がったとしても、それは短期的なもので、すぐにやる気が落ちちゃうわけで。

これについては多くの人が、これまで嫌と言うほど味わってきたかと思います。

 

実は、そういう「これをしなきゃいけない」ってことって、やりたくないからやる気が出ないんですよ。

やる気が出ないことにやる気を出そうとか、既に何かおかしいですよね。

 

モチベーションが上がるのは、感情と理性が手を組んだときのみ

人間には感情と理性が備わっていますが、モチベーションが上がるのは、常に「感情と理性の意見が合致したとき」だけです。

で、感情というのは心の基礎部分にあるものなので、表面にある理性では変えにくいんですよ。

感情というのは、その人の感覚器官とか、素質や特徴に深く影響されます。

素質や特徴って、変えるのは難しいですからね。

 

例えば内向的な人って、アドレナリンやドーパミン、エンドルフィンのような、脳内興奮物質に敏感なタイプがそうなります。

興奮物質に敏感だから、読書や絵を描くことみたいな、地味なことでも十分に興奮や幸せを味わえるわけです。

でもその一方で、興奮物質に敏感だからこそ、刺激が強いことに対しては耐性がなくて、ストレスを感じて疲れやすいことになります。

ジェットコースターとかバンジージャンプ、嫌な人間関係とかは、刺激が強すぎるものですからね。

だから、内向的な人はそういう刺激が強すぎるものを避けると。

 

そういう素質や特徴って、変えられませんよね。

「脳内興奮物質の感度を変えろ」とか、「意思の力で脳内の物理構造を変えろ」とか言われても、そう簡単にはできないわけです(笑

感情というのは、そういう素質や特徴によって大きく影響を受ける領域です。

だから、感情を変えることを目指すと、破綻することが多いわけですね。

できなくもないかもしれませんが、他にいい解決方法があるように思います。

 

感情を押さえつけるのではなく、理性を調整する方がうまくいく

ならば感情を変えようとするのではなくて、むしろ理性を調整する方が、合理的っぽいですよね。

理性で感情をねじ伏せるのではなくて、理性が工夫して感情を満たしてあげる、みたいな。

そういうアプローチの方が、理性と感情が手をつなぐことができるので、モチベーションは一気に上がります。

 

なら、「しなきゃいけないことを、しようとする」ことよりも、「しなきゃいけないことを、しなくてもすむようにする」ことの方が、モチベーションは上がりやすいと分かります。

それは、感情と理性が手をつなぐことができるからですね。

 

感情と理性が手を組むと、強烈なパワーが出る

実は願いを叶える場合、この感情と理性のパワーを利用する方が、願いは叶いやすいんですよ。

理性だけで「これを実現したい」と思っているよりも、感情と理性を組み合わせることで、はるかに強烈なパワーを生み出します

そして、とてつもなく難しいように見えたことが、簡単にできるようになります。

 

例えば見たいアニメがあったら、絶対に時間を確保しますよね。

でもよくよく考えてみると、30分を確保するとか、実はすごいことです。

朝の5分を確保するのにばたばたしていたり、電車に遅れそうになって走って30秒とか1分を確保しようとしているのに、余裕で30分を毎日確保したりするんですよ。

それぐらい、感情と理性が手をつないだときって、願いを実現するパワーがあるわけです。

 

理性だけだと、朝の「電車に遅れないため」に必死で走って、ようやく1分を確保できる程度です。

でも、理性と感情が手を組んだとき、アニメを見るような30分を確保することなんて、あっさりと実現できます。

これと同じ感覚ですね。

 

理性が感情を支配するのではなく、理性が感情をサポートする、という形

まじめだったり、「モチベーションを上げなきゃ」っていう人は、理性で感情を変えようとしていることが多いんですよ。

だから、エネルギーが出せないんだと。

そして、短期的にそれができたとしても、長期的に続けると、問題が出てくるものです。

それは実体験で分かるんじゃないかと思います。

「人間はこうすべきだ」という理性ばかりで動いていると、窮屈で、しんどいですからね。

 

でも逆に、自分の素質を受け入れて、理性が感情をサポートするようにすると、一気にエネルギーが出せます

理性が感情(自分の素質)を制御するのではなく、感情(自分の素質)を受け入れて、満たしてあげようとすると。

そうすると、心の中で理性と感情が手を組んで、信じられないようなエネルギーが出て、簡単に夢は実現していきます。

 

願いはあっさりと実現させるもの

なら、生き方でもそれと同じです。

理性だけだと、「こうして生きていくべきだ」と必死にかけずり回って、ストレスを抱えた仕事をして、ようやく週1~2日の休みと自由を確保できる程度です。

そうじゃなくて、自分の感情と素質を受け入れて、理性に感情と手を組ませる方向に動くわけですね。

すると、週5~6日の自由とか、あっさりと実現できます。

 

それはあっさりどころか、今日からでも実現できます

理性だけで成功を求める人は、「賞賛される」とか「お金になる」、「地位が得られる」みたいな、社会的な賞賛のみを求めます。

だから、成功するまでに時間がかかって、「未来に達成するもの」になってしまうわけです。

 

一方で感情を満たした上で成功を求める人は、「こういう気持ちを味わいたい」という感情ベースで動きます。

すると、自然と「愛する感情を味わいながら生きたい」とか、「喜んでもらえる感情を味わいたい」、「こういう充実してやりがいのあることをしていたい」、「深い感謝や感動を味わいながら生きたい」みたいに感じます。

だったら、そういう感情を味わえることは、身の回りに多くあると気づきます。

そういう方向に意識を向けると、「あ、こういう世界もあるんだ」と可能性が見えます。

こうして、「あ、こっちに行けばいいんだ」と希望が見えて、毎日の生き方が今日からでも劇的に変わってくるわけです。

 

まとめ

だから、「これをしなきゃいけないのに、やる気が出ない」って場合、モチベーションを上げようとしても無駄です。

そうじゃなくて、「しなきゃいけないことを、しなくてもすむようにする」というアプローチの方が、うまくいくかと思います。

すると、意外なモチベーションが出てきて、工夫ができるようになるんですよ。

 

だから、感情を受け入れることが大切なわけですね。

ほら、よく「感情を受け入れなさい」とか、「自分の特徴を受け入れなさい」とか言いますよね。

それは、理性が感情をねじ伏せるのではなくて、理性が工夫をすることで感情を満たしてゆく、ということなんですよね。

 

うまくいく人とか、クリエイティビティーで解決する人は、そうやってやる気を得つつ、願いをどんどん実現しているわけです。

同時に、理性だけで願いを実現しようとするよりも、簡単に、本当に欲しいものが手に入ると。

そういう考え方をすると、モチベーションが上がって、しかもクリエイティビティーが発揮できるかと思います。

 

ということで、今日は「しなきゃいけないこと」にモチベーションを上げようとしても無駄、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

By | 2016-07-02T20:44:47+00:00 2016年 7月2日(土)|心理学|「しなきゃいけないこと」にモチベーションを上げようとしても無駄、というお話 はコメントを受け付けていません。