「できる」と思えばできる。「できない」と思えばできない。
どちらにしても、その人の考えは正しい。
――ヘンリー・フォード(アメリカのフォード自動車の創業者)

人生は気を抜いていると、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
何も挑戦することなく、死ぬ前になって後悔するよりも。
傷ついてもいい、魂が望むような、やりたいことをして行きたい。
そういう思いが、私達の中にあるんじゃないでしょうか。

でも、ほとんどの場合、その次に来るのが「……でもどうせ、うんぬんかんぬん」ではないでしょうか。自分自身で、自分自身の可能性に枷をかけているのではないでしょうか。

この研究所の目的は、その枷を打ち砕くことです。

 

私は、長い間「自分の作った物語がアニメになったらなぁ」という夢を持っていました。だけど、実際には何もせず、「誰かアニメ化してくれないかなぁ」と妄想するだけでした。

でもある日、「妄想だけというのはやめて、自分で作ってみよう!」と決意しました。
……自分の夢を他人に委ねるのではなく、自分自身で叶えると決めたら、驚くほど短期間でそれは実現していました。

 

私達は、私達が思っている以上に、力を持っているものだと思います。そしてまた、私達が思っている以上に、もっと自由に、好きなことをやって生きていっていいんだと思います。

私がよく思い描くイメージがあります。
今、部屋の中にいるとしましょう。
すると、部屋の窓の外に意識を出して、窓の外からPCの前に座っている私自身を眺めてみるんですよ。
「おーおー、今日も製作を頑張ってるねぇ」なんて笑ったりして。
そして少し意識を上に持っていって、私のいる家や近所を眺めるんですよ。
私だけでなく、いろんな人がそこに住んでいて、生活をしています。

もう少し意識を上空に持っていって、鳥のように町全体を眺めてみましょう。
飛行機の窓から眺めたように、見下ろせばこの小さな町に何千何万という人が生きているわけです。
そこには、人間が住んでいる平野なんてちっぽけなもので、ほとんどが人がいない山々の緑が占めています。

さらに上空に意識を持っていって、地球を眺めてみましょう。
大きな大きな宇宙の中に、ぽつんと地球があります。

この小さな地球の中の、そのまた小さな平野に、60億という人が生きているわけです。
それこそ、うじゃうじゃといるわけですね。
その中で私達は、生まれたり死んだり、いがみ合ったり、笑いあったり、いざこざを起こしたりしてるわけです。

そんなにうじゃうじゃいるのなら、一人ぐらいちょっと変で、自分に素直に生きた変わり者がいてもいいじゃないですか。
ちっぽけで、儚い命。だけど、儚いからこそ大切な命なわけです。

同じように、貴方の命もこの中にあります。
ひょっとすると、貴方は自分に自信が持てないでいるかもしれません。
貴方の周囲の人達が貴方を傷つけ、立ち上がる力をも奪ってしまったかもしれません。
周囲の人達から「お前には生きてる価値がないんだ」と直接的にも間接的にも言われて、苦しんだり哀しんだりしたこともあるかもしれません。

でも、そういう地球の中の一人という大きな視点で見てみると、ひょっとすると、貴方はもっと自由なのかもしれません。
もっと自由に自分を表現して生きても、いいんじゃないでしょうか。
もっと自由に、幸せを味わっても……いや、もっと言うと、「最高に幸せになってもいい」んじゃないでしょうか。

せっかく生まれてきたのなら、精一杯生きてゆきたい。
どうせなら、魂が望むような、やりたいことをやって生きてゆきたい。

難しい? できっこない? ……それで上等!
できるかどうか分からないからこそ、挑む価値があるというものです。
楽しいことにド真剣に向き合い、挑む。
そういう変わり者が少しぐらいいても、いいんじゃないでしょうか。

私はそういう「変わり者代表」として、同じような「変わり者」である貴方の力になりたい。
小さな地球なんだから、いがみ合うよりも、どうせならみんなで楽しく幸せになりたい。
……そう思っています。

そのために、私はこの研究所を開設しました。
せっかく生まれてきたんだから、やりたいことをやって、みんなで心豊かに幸せになろう!
そして、貴方の「夢」をも実現させよう!
……それが私の夢であり、この研究所の目的です。
その目的に向かって、アニメーションを作ったり、本を書いたり、好きなことを実現するための相談に乗ったり、そのサポートをしたりと、いろいろと活動をしています。

……でもあんまりそんなのは気にせずに、のほほんとやってるところです。(*´▽`)
この研究所が、貴方にとって少しでも糧になると嬉しいです。

 

――2010年 2月16日 あやえも研究所代表 中村あやえもん