新人賞に頼らず、短期間で「売れる」作家になるには?

>>>>新人賞に頼らず、短期間で「売れる」作家になるには?
新人賞に頼らず、短期間で「売れる」作家になるには?2016-11-29T09:05:00+00:00

Project Description

概要

このページでは、新人賞に頼らなくてもファンを得て、収入を得られる方法について説明しています。

  • 能力が低くても、ファンを得て、収入を得られる方法とは?
  • 一切売り込まなくても、相手から「読ませて!」と言われる方法とは?
  • 新人賞に頼らなくても、自力で「売れっ子作家」になる方法とは?

新人賞で認められなくても、短期間に楽しくファンを増やせる方法があった!

知り合いのクリエイターさんが「ずっと長い間、俺の作品ってほとんどの人にウケなかった。なんか、自分の作品が多くの人に受け入れられるっていうイメージができない」と言っていました。小説家や作家志望の方には、「どうやったら売れるのか、分からない」という人もいると思います。

私は幸せなことに、へぼい作品を作っていた時期でも多くの喜んでくれる方に恵まれていたので、あまりそんなことは考えたことはありませんでした。

で、なぜだろうと考えて分かったのは、「自分発で流れを起こせる」という実感があるかどうかではないかと思います。

能力が低くても、ファンはつく!

例えば、貴方も書店で、「どうしてこんなレベルの本が、書店に並ぶんだろう。自分の方が、よっぽどいいもの書けるぞ」と思ったことは何度かあるのではないでしょうか。

実は、「売れるかどうか」と「能力が高いかどうか」はあまり関係はありません。いや、もちろん能力があればあるほど売れる傾向にあるのは間違いありませんが、能力が低かったとしても、ファンを得ることもできますし、それなりの収入を得ることもできます

逆を言うと、この「コツ」を知らなければ、どんなに実力を伸ばしたとしても、ファンもできずに売れないということになりえます。

もし貴方が「私は既にそこそこの実力があるんじゃないか」と思っていて、それなのに「売れない」、「認めてもらえない」場合、今回の内容は非常に役に立つでしょう。

ということで、新人賞に頼らずとも、短期間で「売れる」作家になる方法を、をこれから説明してゆきましょう。

貴方の「ブーム」が起きる時

まず最初に、こちらの動画をご覧ください。

野外音楽フェスティバルの会場なんですが、一人の男性が楽しそうにダンスを踊っています。

すると、一人、また一人と増えていって、いつの間にかすごいダンスパーティーに変化してゆくのです。

驚くことに、これがたった二~三分程度の間に起こってるのです。もし音楽があと一分でも長かったら、いったいどうなっていたことやら、空恐ろしいぐらいです。

実際にブームが起こった時の体験談

ちなみに、私にもこういう経験があります。私が小学校三~四年生ぐらいの頃、町内で盆踊り大会がありました。それで盆踊りの練習ということで公園に近所の子ども達が集まったんですが、機材がまだ届いてないとか何かの理由で待ちぼうけを食らわされていました。私を含めて、子ども達は手持ちぶさたでした。

そこで私は、暇で暇でたまらないので、友人を誘って手元にあるうちわと小さな石を使って、「うちわを使ってバドミントン」みたいなことを始めました。これがなかなか面白くて、白熱したんですよ。

すると、気が付いたら横にいたふたり組の子どもが真似しています。そしてキャッキャと楽しんでると。

で、さらにその隣にいた子どもも、その「うちわでバドミントン」を始めて、次々にその遊びをする人が増えたんですよ。

……そして五分後。

公園内にいる子ども達(三〇~四〇人ぐらい)が、全員、その「うちわでバドミントン」をやってました

「楽しい」は急激に広がる

これはすごい光景でした。そんなに広くない公園だったので、公園内で所狭しと、見渡す限り「うちわバドミントン」をやっているのです。上級生も下級生も、みんながやってるという目を疑う壮絶な光景でした。

しかも、「これをやりなさい」強制したわけではありません。みんなが楽しみのために、自分で動いたわけです。

この光景を見て、私はしびれました。自分で考えて始めたルールのゲームが、一瞬でみんなに飛び火して、それこそ目の前で一大ブームになっているのですから。自分ではもう止められない勢いになっていて、これを自分が引き起こしたのかとびっくりしました。

うちわがぼろぼろになるので私はすぐにやめたんですが、そのゲームは、盆踊りが終わるまで、必ず公園内では誰かがやっているというぐらい、何日も長続きしたゲームでした。

そして、ブームは何度でも起きた

実はこれだけでなく、その後も何度も何度も、こういう私発のムーブメントが起きたことがありました。

私が一人でゲームを作った時も、周囲のクリエイター達はこぞってゲーム作りを始めたり。何となくシルバーアクセサリーを作っていたら、周囲の人達も始めたり。英語対応サイトを開設したら、身近な人達も次々と英語対応サイトが広がったり。

もちろん、私がゲームをリリースした時も、独立した時にも、このムーブメントが起きました。私が担当したアマチュア作家さんが、プロで一気に飛躍した時にも、このムーブメントが起きたのです。

レベルが低くても、楽しめれば受け入れられる

私はこういう「自分発のムーブメント」を多く経験しているので、「受け入れられる時は、とても一瞬で広がる」と感覚で分かるようになりました。

そして、決して「洗練された面白いもの」を広げたわけではありません。例えば「うちわバトミントン」などは、レベルが高い遊びでも何でもありません。野球やテニスの方が、よっぽど洗練されている遊びです。ですが、レベルが低いものでも、現実では多くの人に受け入れられるのです。

これは小説やストーリーライティングにも言えて、レベルがそれほど高くなくても、多くの人に受け入れてもらえる方法があるのです。

逆を言うと、この方法を知らなければ、いつまで経っても「売れない作家」、「力はあるのに、認められない作家」で終わってしまう危険もあります。

「楽しむ方法」を教えれば、短期間で広がってゆく

「読んでくれる人が増えない」、「読んでもらっても、『面白い』となかなか言ってもらえない」という人は多いと思います。それは、人への作品の渡し方に問題があるのです。

多くの作家志望の人が、どのように楽しむのか、何が面白いのかを教えずに、「私の作品を読んでください」と「作品だけ」を渡してしまっています。これは、たとえて言うならゲームのルールを教えずに、バトミントンの素人にバトミントンの「道具だけ」を渡して「楽しんでください」と言っているようなものです。それでは楽しんでもらえるはずがありません。

貴方の周囲には、楽しみ方を知らない人ばかりです。相手に楽しんでもらうには、まずは楽しむコツであるルールを教えることが絶対条件です。素人にも分かるように、「貴方の作品の楽しみ方を教える」ことが必要なのです。

この「一手間」が、貴方を成功に導く

最初は少しだけ手間ですが、一人でも楽しみ方を知る人が出てくると、その楽しみはどんどん伝染して、広がってゆくものです。すると、貴方の物語は、信じられないほどのスピードで周囲に広がり、貴方は短期間で劇的に成長し、成功を手にしてゆくのです。

これから説明する方法は、楽に、楽しみながら、そして人に喜んでもらいながら、相手から「読ませて!」という方法をご紹介します。もう、「売り込み」をする必要もありません。「読んでください」とお願いする必要もありません。相手からどんどんと「貴方の作品を読ませて欲しい!」とやってくる、そういう精神的に楽で、楽しい方法である「マスター(師匠)スタイル」をご紹介しましょう。

実力がそこそこでも、貴方の作品が「売れる」ようになる、「マスター(師匠)スタイル」とは?

先に説明したように、相手に楽しんでもらうには、作品を渡す前に、「面白さ」と「楽しみ方」を教えればよいのです。すると、相手は自然とその面白さを味わえる貴方の作品に興味を持って、「読ませて!」と相手からアプローチをしてきます。

「面白さを教える」ということは、貴方がファンたちの「マスター(師)」になるということです。

貴方の実力がそこそこだったとしても、相手は全員ド素人です。だから、その分野については、貴方が最高の師匠であり、最高のマスターでもあります。だから自信を持って「教える」ことが大切です。

貴方の物語や世界観で、何が面白いのか。貴方はそれを伝えるマスター(師)なのです。

「白馬の王子様」に頼らずに、自力で成功する方法

多くの人が、「出版社から本を出せば、出版社が売ってくれるだろう」とか「新人賞を取れば、知名度が上がって売れる」という他力本願にのみすがっているように思えます。もちろんそれでもよいのですが、それだけではなく、自力でムーブメントを起こすこともできるのです。「他の誰かが飾り付けた、華やかな場所に立つ」こともできれば、貴方は「自力で飾り立てて、その場に人を呼んで、自分で華やかな舞台に立つ」こともできます。そして後者の方が、確実で、しかも楽しくできるのです。

それは言い換えると、「目上の人に取り入るために書く」ことを捨てて、「目下の人を助けるために書く」ことを選択する、ということでもあります。時々、「新人賞のために書いたけど、落ちたからその文章は人に見せずにお蔵入りする」という作家志望の人がいます。その人は、ファンのために書いているのではなく、編集者のために書いている……すなわち、目上の人に取り入るために書いているのだと言えるでしょう。もしたった一人でもいるファンを喜ばせるために書いているのなら、お蔵入りなどさせるわけがないのですから。

「マスター(師)」になれば、自分の力だけでも「売れっ子作家」になれる

「新人賞や出版社に頼らなくても、貴方自身が自力で成功する」ことは十分に可能です貴方が「マスター(師)」になると決意すればよいのですから。

貴方よりも知らない人のために書くことだってできるのです。それが、「自力で道を切り開く」ということでもあります。「貴方よりも知らない人」で、「自分がと同じように、はまってゆく可能性がある人の潜在数」はどれぐらいいるでしょうか。貴方がその人たちに、作品の魅力を教え、楽しみ方を教えれば、その人たちはこぞって「貴方の作品を読みたい!」と言うようになります。貴方のレベルが少々低かったとしても関係ありません。上記の野外フェスのダンスや「うちわでバトミントン」のようにつたないものでも、少しでも楽しめるものであれば、楽しんでもらい、ブームを広げることができるのです。

そういう風に、「貴方の作品の楽しみ方を知って、貴方を好きになりうる」という潜在的な人の数を想像してみましょう。すると、貴方の周囲には膨大な数の「貴方のファンになりうる人」に溢れていることに気がつくでしょう。

そう、貴方は出版社などに頼らなくても、十分に自分の力だけでも「売れっ子作家」になれるのです。

「マスター(師匠)スタイル」を実現する、五つのステップ

では、どのようにすれば、そんな風に「貴方の魅力を次々と知ってもらい、楽しんでもらう流れ」を作ることができるのか。実はこれはとても簡単で、売り込みは一切不要で、楽しく、情熱的にできる方法「マスター(師匠)スタイル」があります。

実力がそこそこでも、多くのファンを楽に得ることができる、「マスター(師匠)スタイル」の五つのステップを以下で説明しましょう。

貴方がはまっているもので、「何の要素が面白いのか」を抽出する。

ド素人でも分かるように、その「面白さを味わえる方法」を作る。

「面白さ」を自分の体を通して、情熱的に表現する。

貴方に興味を持った人に、「面白さを味わう方法」を語る。

貴方の作品を渡して、面白さを味わってもらう。

以下で、それぞれのステップについて、詳しく説明してゆきましょう。

(一)貴方がはまっているもので、「何の要素が面白いのか」を抽出する。

上記の野外音楽フェスティバルでは、あの男性は「自分でこのフィーバーを引き起こそう」とは思っていなかったでしょう。

ですが、これを自分発で引き起こすためには、「何が面白いのか」を自分で理解することから始まります。貴方がはまっているものについて、「何が面白いのか」を抽出するのです。

野外フェスで踊っていた男性は、「ダンスが面白い」ということです。「うちわバトミントン」で言うと、「バトミントンのような遊びが面白い」ということです。

「楽しさ」を見つけると、相手に伝えられる

貴方の作品で言うと、いったい何の要素が面白いのでしょうか? 「恋愛が面白い」とか「推理が面白い」といった漠然とした内容ではなく、できるだけ具体的に語れるようにしましょう

例えば、貴方が大好きな小説、もしくは物語や映画、アニメなどで、面白さを大いに語る場合、どういう風に語るでしょうか。貴方が友達に「あんたはこの内容なら何時間でもしゃべられるね」と言われるような、情熱的に語れるものがあるはずです。それを実際に書き出してみましょう。すると、その「楽しみ方の共通点」が、「貴方の作品の楽しみ方」であることが多いのです。

この作業は手間なように見えて、貴方自身が大好きなことを語れるので、情熱的にできるはずです。もしこの作業を情熱的にできなければ、それはさして好きではないことです。本当に好きでいくらでも語れることが、貴方の情熱の源になるのです。

(二)ド素人でも分かるように、その面白さを味わえる方法を作る。

貴方の作品を「売れる」ようにする二つ目のステップが、「ド素人でも分かるように、そのその面白さを味わえる方法を作る」です。

先のステップで作った「面白さ」を、どのようにしたらド素人でも理解できるのかを考えます

以前の記事で触れた「おもちゃ博物館」の館長である北原照久さんは、人を自宅に招待するのが好きでした。そして自宅のコレクションを見せて、まずは驚いてもらいます。その後、北原さんは、帰り際に安価でささやかなレトロおもちゃをプレゼントしたと言います。すると、プレゼントされた人は家に帰ってもそのレトロおもちゃを見て、思い出すわけです。「北原さんはあんなに面白そうに話していたな。きっと面白さがあるに違いない」と。

そうしてプレゼントされた人がまた北原さんに会うと、今度はまた別の安価なおもちゃをプレゼントされます。二つぐらいコレクションが集まったら、人は自然と「ちょっと飾ってみようかな」とか思うものです。そうして「レトロおもちゃ」の世界観が部屋の中にできて、次第に「ああ、昭和のこの頃は、こんなだったな……」と懐かしむ心が芽生えて、「楽しみ方」が理解できるのです。

「面白さ」の教える方法を考えることで、「面白さ」の本質を知る

つまり、北原さんの面白さの本質は「古き良き昔の世界にトリップする」ということです。そしてその楽しみを味わってもらう第一歩として、「古き良き時代を、その人の部屋に作ってもらう」ということをしていたことになります。

先に説明した野外フェスのダンスの場合、多くの言葉を語るよりも、「実際に一緒に踊る」方が伝わるかもしれません。「うちわバトミントン」では、「小さい石ころをうちわで叩いて、石を落とした方が負け」というルールを教えて、一緒に楽しんでみるのです。

すると、ド素人でも楽しみ方を理解できて、すぐに「貴方の世界」に入ることができるのです。

「面白さ」を見つけ出すヒント

このような「面白さ」を見つけ出すヒントとして、以下の二つを考えるとよいでしょう。

  • 貴方自身が、どのようにしてその世界にはまったのか。
  • 他の同じ趣味を持つ人たちは、どのようにしてその世界にはまったのか。

そこに、ド素人からでも楽しさを味わえるヒントが見つかるでしょう。

(三)「面白さ」を自分の体を通して、情熱的に表現する。

貴方の作品を「売れる」ようにする三つ目のステップが、「面白さ」を自分の体を通して、情熱的に表現することです。

最初の野外フェスの動画でも、最初に踊ってる人はおそらくダンスが大好きなのでしょう。家にいてもきっと、ノリのいい音楽が流れたら間違いなく一人で踊って楽しんでるでしょう。それぐらい、大好きなことなわけです。

人は、他の人が心から楽しんでいたら、気になるものです。例えば、誰か友人が面白いゲームを楽しそうにやってたら、「何それ、面白いの? ちょっと私にもやらせて!」と混ざりたくなるものです。

実はこれが、とても自然で見過ごしがちですが、重要なことです。「楽しそうにしていたら、人はとても気になってやりたくなる」のです。

でも、もし顔をしかめて、「君にはこれが合ってるから、これをやりなさい」と押しつけたらどうでしょう。「押し売りかっ!?」と思って、思わず身を引いてしまうものです。「私の小説、読んでください」とか、「私の物語、読んでくれませんか?」では、相手はこれっぽちも読みたいとは思わないのです。むしろ、「面白くなさそう」と感じて「読みたくない」という心理的な抵抗を生み出してしまうのです。

だからこそ、この「マスター(師匠)スタイル」を発動するためにも、貴方は情熱を作りだし、大好きなことを極める必要があるのです。

「楽しそう」で、貴方の作品に興味を持ってもらえる!

貴方の作品に興味を持ってもらうキーワードは、「楽しそう」です。楽しそうであればあるほど、相手は興味を持ちます。わざわざ売り込む必要もありません。相手から興味津々で近づいてきます。

そのときに、ステップ二で説明した「ド素人でも分かる、面白さを味わえる方法」と共に伝えるのです。こうすることで、相手はすんなりと楽しみ方を受け入れることができます。そして少しでも楽しめたら、「ほんとだ! 面白い!」と感じます。すると、新しく楽しめたことは、必ず他の人にも教えたくなるものです。そうして貴方の作品が、爆発的に広がるのです。

公園の「うちわバドミントン」では、「小石を落としたらダメ」というルールをぱっと見で理解できたわけですね。そして私と友人が絶叫しながら白熱バトルをしていたので、一瞬で広がったわけです。

ファンを増やす、この最初の一歩

そのため、他の人たちにも分かるように、貴方が表現したい世界を、いろんな形で情熱的に表現してみましょう

貴方の物語に関連するキーホルダーなどのグッズを、鞄などにつけておくことかもしれません。関連するステッカーを貼り付けておくことかもしれません。

そしてそれを大切そうに、楽しそうにしていると、それに気がついた人が、「それ、何なの?」と興味を持つものです。そのようにして、相手の興味を引きつけることができるのです。

インターネットなどで、一気に膨大な数の人にアクセスしようとしなくて大丈夫です。隣にいる人に気がつく程度でも大丈夫です。北原さんの例のように、一人、また一人と話題として広がることで、次第に大きな波にできるのですから。

(四)「面白さを味わう方法」を語る。

貴方の作品を「売れる」ようにする四つ目のステップが、「面白さを味わう方法」を語ることです。

ステップ三で、「何それ?」と相手に興味を持ってもらうことができました。そこで、ステップ二で説明した「ド素人でも分かる、面白さを味わえる方法」を語るのです。

すると、熱さは伝導します。貴方が本当に楽しいことで、楽しそうに表現すればするほど、相手もより深く興味を持つようになります。

興味を持った人に対して、楽しそうに表現してみましょう。たとえて言うなら、バトミントンの初心者に、どのようにしたら楽しみながら、そのゲームを好きになってもらうのかを考えながら、工夫して教えるのです。すると、次第に一人、また一人と熱を帯びて来る人が出てきます。そうすると、一人、また一人と、「貴方の作品を読みたい!」、「貴方の作品を是非読ませてください!」という人が出てくるのです。

肝心なのは、貴方自身が冷めないことです。貴方がどんなに語っても冷めない、それぐらい「大好き!」ということを語りましょう。

気楽にファンを作る方法

実際に、興味を持った人に、貴方がはまっている内容について語ってみましょう。

最初はなかなか「相手が反応する話し方」が分からないでしょうが、ここで試行錯誤をしてゆくと、次第に相手も興味を持ち始める「反応」に気がつくでしょう。

それを極めてゆくことで、楽しく、より情熱的にファンを増やしてゆくことができるのです。

(五)貴方の作品を渡して、面白さを味わってもらう。

貴方の作品を「売れる」ようにする最後のステップが、「貴方の作品を渡して、面白さを味わってもらうこと」です。

ただし、大切なこととして、「貴方の作品を渡すのは、その面白さを味わう方法を教えた後」に渡すことです。もしこれができていなければ、相手は楽しむことができません。すると、「面白くなかった」という反響が返ってきてしまい、貴方から自信も情熱も失わせることになります。

多くの人が、この「楽しみ方」を教える前に作品を渡してしまいます。貴方が情熱を持ち続けて、楽しく、そして短期間でファンを増やしたいのであれば、無差別に作品を渡すのは控えましょう。楽しみ方を知らない相手には、見せない、渡さないことが大切です。

もし楽しみ方を教えても、「期待したほどじゃなかった」と言われた場合、ステップ二の「ド素人でも分かる、面白さを味わえる方法」を再度考え直しましょう。ド素人でも味わえるようになっていないから、そのような反応になってしまうわけですね。場合によっては、「入門者向け」という風に、楽しみを特に簡単に、分かりやすく味わえる特別版を作って、それを渡してみるのもよいでしょう。

レベルが低くても、好きなことを語って、ファンを得られる!

ここまで読んでくださったら、きっと分かるでしょう。「売れるかどうか」と「能力が高いかどうか」はあまり関係がないことに。もちろん能力が高いにこしたことはありませんが、「マスター(師匠)スタイル」で必要なのは「ド素人よりも貴方の方が情熱も知識も技術も持っている」ことです。新人賞を取るようなレベルでなかったとしても、十分に人に影響を与えて、収入を得られるぐらいのファンを作ることができるのです。

肝心なのは、「どれだけ面白さを味わえる方法」を上手く伝えられるか、です。貴方の作品を楽しむ方法さえ教えられれば、貴方の作品は一気に広がります。たったこの一手間が、貴方を一気に高みに持ち上げてくれるのです。

新人賞に頼らなくても大丈夫です。貴方自身で、多くのファンを獲得することができます。体育会系なノリで「批判を浴びながらでも作品を売ってこい!」という必要もありません。「何それ?」とか「面白そう」と言ってくれる人にだけ渡して、そして喜んでもらえる……そういうアプローチで、多くの人に作品を渡して、喜んでもらい、ファンになってもらい、売れるようになることができるのです。

まとめ

  • 能力が低かったとしても、ファンを得ることができるし、収入を得ることもできる。
  • 「目上の人に取り入るために書く」ことを捨てて、「目下の人を助けるために書く」ことを選択しよう。
  • 「面白さを味わえる方法」を上手く伝えられれば伝えるほど、短期間に急上昇できる。
前の記事へ
次の記事へ