「作家ライフ」の楽しみ方

「作家ライフ」の楽しみ方2016-11-29T09:05:00+00:00

Project Description

概要

このページでは、作家ライフの楽しみ方について説明しています。

  • 毎日を楽しく執筆できる「作家ライフ」とは?
  • 貴方が持つ、最高の才能に気づく方法とは?
  • 貴方の輝きを失わせる、「これだけはしてはいけないこと」とは?

「実は私、小説を書いてるんだ」「えっ、本当っ?!」

「実は私、小説を書いてるんだ」
「えっ、本当っ?! どんなの書いてるの?」
「実はこれこれこういうものでね、もう面白くてはまっちゃってるの」
「すごーい! ねえ、ちょっと読ませてよ!」
「でもね、私の小説は、楽しみ方があるんだ。その『楽しみ方』を知らなきゃ、よく分からないものなの。でも、その簡単なコツさえ分かれば、私がはまっている理由がきっと分かるよ。もう最高なんだから!」
「へぇー、それってどんなコツなの?」
「じゃ、『楽しみ方』を説明するね。それはね……」

こういうやりとりができるのも、小説を書いている人の充実した瞬間ではないでしょうか。

自分の作品に興味を持ってもらって、その楽しみ方を教えれば、相手は必ず貴方の作品を楽しんでもらえます。貴方の作品を喜んでもらえれば、これこそ小説家や作家にとって幸せなことでしょう。

作家には、いろいろな楽しみ方があります。「賞を取って認められる」、「お金を得る」、「プロとして活動する」だけが楽しみではありませんちょっとした工夫で、貴方なりの、最高の楽しみ方を日々味わうことができるのです。

ここではそんな、「作家ライフ」の楽しみ方をご紹介しましょう。

ある作家の一日

貴方自身の理想の一日とは、どんな姿でしょうか。ここではちょっと、いろんな理想を詰め込んだ、作家の一日を見てみましょう。この主人公は、貴方です

夢にまで見た朝

朝、貴方は優しい太陽の光で目を覚まします。

小鳥たちの元気な鳴き声を目覚まし代わりに、うんとのびをして、まどろみを追い払います。

なんだか、懐かしい夢を見ていたようです。その夢は、過去に自分が「プロの小説家」になりたくて、必死にもがいていた時期のこと。あのときは、どうしたらプロになれるのか、どうしたら作家になれるのか分からず、新人賞に送っても全部落ちて、落ち込んで、悩んでいました

あれからたった数年で、まさかこんなにも変化できるなんて、当時は夢にも思っていなかったのです。

ストレスから解放された生き方

ここは、貴方の部屋。シンプルで綺麗に整った寝室。ベッドから出て、カーテンを開けます。すると、貴方の部屋の窓からは、朝日に輝く海を眺められます。大きく息を吸って、気持ちよく目を覚まします。「よし、今日も楽しもう!」そして今日も、貴方にとって楽しくて楽しくてしょうがない一日が始まるのです。

ここ最近、ずっと目覚ましは使っていません。「仕事に遅れる!」と、朝にばたばたと騒ぐこともありません。なぜなら、既に小説家として十分に生きていけるだけの収入を得ているからです。

もちろん、まだ贅沢な暮らしはできないけれども、質素に暮らせば十分にやっていけます。贅沢な暮らしをしながら日々嫌な仕事をさせられるよりも、今の方が希望も持てて、自発的に生きられるので気に入っています。

だから、都会から少し離れた郊外に住宅を借りて、一人で暮らしています。郊外の一軒家って、信じられないほど家賃が安いのです。小説家は、ディスプレイとキーボードさえあれば、どこでも仕事ができます。だから、わざわざ都心のゴミゴミした場所でなく、自然が豊かで落ち着いた場所で暮らしてゆけるのです。

心から「ありがとう」と言われる仕事

ゆったりとコーヒーにサンドイッチ、サラダを味わい、朝の空気を満喫します。観葉植物に水をやり、今日も自分の大好きな物語を作れると思うと、心から満たされた気持ちになります。

朝食後、PCの電源を入れます。メールのチェックをすると、感想メールが何通も来ています。

「ありがとう。貴方の作品で、生きる希望が出てきました」「貴方の作品で、勇気が得られました。ありがとう」そんなメッセージの数々に、「ああ、私はこの道を選んで、本当によかったな」と感じます。彼らに感謝を伝えて、仕事に取り組みます。

今日の午前中は、プロット作り。次の物語をどうしようか、いろいろ考えてゆきます。既に頭の中ではキャラクターが次第に命を持って動き始めていて、早く書きたくてうずうずしているぐらいです。でも、まだ我慢我慢。ちゃんとプロット(物語の設計図)を作らなきゃ、執筆時に筆が止まっちゃいますからね。だから、楽しみながら物語の構成を練ってゆきます。

仲間たちとのふれあい

昼食をとり、実は今日の午後からは、ちょっとしたパーティーがあるのです。

パーティーといってもたいそうなものではなく、この家に作家仲間がそれぞれ食材やお酒を持って集まって、ホームパーティーをするのです。

午後過ぎぐらいから、近郊に住んでいる作家仲間が集まってきます。みんなと一緒にわいわい話しながら、料理を下ごしらえしたり、パーティーの準備をしてゆきます。昔は、居酒屋などで集まって飲み食いをしていたのですが、実はみんなで一緒に料理を作ったり、お酒を自分たちで持ち寄っていろいろ試してみる面白さは、何物にも代え難い喜びだと知りました。その上、外食するよりもはるかにコストが安くすむのです。

刺激し会える環境

だから、作家仲間たちで、よくホームパーティーをして楽しむのです。今日も、最近覚えた手料理を振る舞って喜んでもらい、他の人の作った自慢料理を味わって、大いにおしゃべりをして楽しみます。

絵本を書いている作家仲間は自分の新作を語って披露したりと、もちろんそういう内容もあります。

みんな、まだまだ「ひよっこ作家」ばかりですが、自分たちの持っている能力を最大限に発揮しようとして、そして前向きに挑戦しています。その姿に貴方も刺激を受けて、「私も力を尽くそう!」と、やる気や勇気がわいてきます

希望に満ちた明日

夜になった頃、パーティーもお開きとなります。みんなで片付けて、次も楽しみにしながら、笑顔で帰ってゆきます。

貴方はゆったりとお風呂につかって、一日の疲れを取ります。そして寝る前は、静かに本を読みながら過ごすのが習慣です。

軽く眠気がやってきたら、ベッドに入ります。ああ、今日も最高の一日だった。自分の力を発揮することで多くの人たちに喜んでもらえて、感謝されて。まだまだひよっこだけど、多くの人に自分の作品の「楽しみ方」を教えれば、どんどん喜んでくれる。自分のありのままを受け入れてくれる仲間もいて、楽しんでくれるファンもいる。仕事を通していろんな人との交流もあり、よい人たちとの出会いや交流もある。未来はどんどんよくなるという実感があって、希望が溢れるのです。

自分の能力を最大限発揮できるように、智恵を絞ってゆく、その知的作業はタフな作業ではありますが、心から充実しているのです。

明かりを消して、目を閉じます。明日もいい一日になる……そう思いながら、眠りに就きます。

こんな日々を過ごせる!

……こんな一日を過ごせたらいいのになぁ!
そう思わないでしょうか。でも、これらは全て実現可能です。しかも、貴方が持つ本当の才能に目覚めさえすればよいのです。

毎日が幸せになる「作家ライフ」

先にも説明しましたが、「作家ライフ」とは、「プロになってお金持ちになる」とか「本を出版してお金を得る」というだけではありません。それは、毎日の「幸せな生き方」なのです

自分に合わない小説を書きながら、苦しみながら生きる道もありますし、自分の才能を最大限発揮できる小説を書きながら、充実しながら生きる道もあります。貴方は、どちらを選ぶこともできます

「私の悪い点を指摘してください」と、自分から批判に飛び込んで、苦しんで嫌なことでも忍耐に忍耐を重ねて、修行のように顔をゆがめながら書く道もあります。でも一方で、「ありのままの貴方」を表現して、楽しく、充実して、喜んでもらって、それをモチベーションにして、嬉しさと共に書くという道もあるのです。

貴方にもある!? こんな悩み

以前、クリエイターの高城剛さんの本を読んでいて、面白いエピソードがあったので、ご紹介しましょう。

大学を卒業したある青年から、高城さんに「進路や方向性について悩んでいます」というこういう質問がありました。

その人はその年に大学を卒業したのはいいのですが、自分のやりたいことがよくわからず、大学在籍中も、今も本気で打ち込めるものもなく、ぼやーっとした生き方をしてしまったのです。だから、大学に通ったことも意味があったのか分からずにいました。

でも、大学の専攻での言語学(海外の語学)はそれなりに面白かったし、半年間オーストラリアに留学したのも大きな出来事だったと。趣味がDJで、小さい頃から「いつか映画や音楽で世界を作ってみたい」という思いも持っていました。

でも、家族には全く理解されず、「そんなものは一握りの人しかなれないからやめておけ」と言われて、叶わない夢を抱くのはかっこわるいと思って行動しませんでした

それでも、挑戦したい気持ちがあって、ハリウッドの俳優エージェンシーでレッスンを受けたりしていても、仕事との間で中途半端で、とにかく迷走している状態でした。いったいどうしたらよいのか……というのが、その人からの質問でした。

「人生の楽しみ方」

で、この高城さんの答えが素晴らしかったので、ご紹介しましょう。高城さん自身も、20代の方からそういう質問をよく受けるようで、以下のように答えていました。(以下、引用)

同じようにお考えの20代の方、とても多いと思います。(中略)
でも、大学も出て、言語学にもご興味があって、オーストラリアにも留学なさって、DS MAXで仕事ができて、趣味がDJで、ハリウッドの俳優エージェンシーでレッスンを受けて、夢は映画か音楽で最高の世界を作りたい、という方からメールが来た、と、今、同行のドイツ人との夕飯で話したら「なんて素晴らしい人生なんだ!」と言っていました

そのあとに、「でも悩んでいるんだよ」と話したら、「素晴らしい日々に?」と言って笑っていました。

僕もそう思います。

人生は、楽しむものです

しかし、多くの日本の20代の方にお会いすると、「人生の楽しみ方」を知りません

貴方は、毎日を楽しく過ごせていますか?

私もそう思います。

「プロの作家になっていること」が素晴らしいのではありません。「プロの作家に挑戦していること」そのものが既に素晴らしいのです。「作家ライフ」とは、その素晴らしさに日々気づきながら生きることでもあります。

「プロではないこと」は恥ずかしいことでも、悪いことではありません。それは貴方の長所であり、魅力でもあります。

貴方がすぐに成功できる事例(一):ハヤブサの例

私は以前に「売れるかどうか」と「能力が高いかどうか」はあまり関係はないと説明しました。もちろん、能力が高い方が売れる傾向にあるのは間違いありませんが、能力が低かったとしても、ファンを得ることもできますし、それなりの収入を得ることもできます

そして「プロではない貴方」であったとしても、その魅力を使って、短期間で成功できるのです。

なぜそうなのか、実例を挙げて説明してみましょう。

力がなくても応援される、ハヤブサのお話

ハヤブサというプロレスラーがいました。彼は空中技が得意で、リングのポストから華麗な空中技を披露することで、観客に大いに喜ばれていました。

ですが、試合中の事故で頸椎を損傷してしまい、全身不随になってしまいます

体が全てだったプロレスラーが、全身不随です。自分が命をかけてきた「これまでの全て」が否定されたようなものです。彼は何度も自殺を考えたと言います。でも、彼は立ち直り、リハビリを遂げて車椅子で動けるようになりました。

ド下手な彼は、こうして喜んでもらっている

彼は今、講演をしていたり、歌を歌って収入を得ています。

例えばその歌というのは、豪華なホールやライブハウスなどではなく、普通の居酒屋でセッティングをしてもらって歌うというものです。そして彼の歌唱力は、控えめに言っても「ド下手」なのです!(笑) 今までプロレスをしていたので、当然と言えば当然かもしれません。

ですが、彼には多くのファンがいます。彼の歌は前向きで、希望が出るような歌詞なのです。彼が車椅子で歌っている姿に、人々は勇気を得て、ファンになるのです。

下手でも楽しめる

単純に考えてみましょう。もし、彼の「歌」だけを聞いていれば、「なにこの歌手、下手すぎ!」と誰にも受け入れられないでしょう。

ですが、彼の歌の「楽しみ方」をまず教えるのです。ハヤブサという元プロレスラーがいて、全身不随になった。でも、そこから這い上がって、歌えるようになった。彼は、いつかまたプロレスのリングに上がることを夢見て、今も挑戦し続けているのだと。そんな希望溢れる歌だと。

そう言われると、人々ははっとなって、「これは逆境から実際に這い上がってきて、今も逆境のさなかから挑戦を続けている男が歌う、希望溢れる歌詞の歌なんだ」と、その楽しみ方を知るのです。どんなに下手でも、汗を流しながら真剣に希望を歌うその姿に、心打たれるのです。

これは、「ド下手な歌」のレベルそのものが変わったのではありません。人々が「楽しみ方」を知ったのです。

貴方がすぐに成功できる事例(二):ある書家の例

もう一つ、例を説明してみましょう。

ある書道家がいました。

その人は書家なので字を書いてるのですが、はっきり言ってまともな字ではありません。普通の鉛筆に、普通の紙。しかも、文字はふらふらで、ぐちゃぐちゃで、何とか文字として認識できるぐらいのものです。

文字だけ見るとそれぐらい劣っているものなんですが、とても感動を与えてくれるのです。それは、たった一つの「楽しみ方」だけで

たった「これだけ」で大きく変わった!

実はその文字は、身体障害者にもいろいろランクがあるようで、その中でも一番重度のマヒを持つ人が書いた字でした。

だから、その人は言葉もろくに話せない。首から下はもちろん動かない。なので、紙と鉛筆を置いてもらって、地面に這いつくばって、鉛筆を口でくわえて、首から先だけで文字を書くのです。

誰の力も借りないので、鉛筆を口に入れるだけで汗をぽたぽた流しながら動いて一〇~二〇分、一本線を引くだけで、さらに五~一〇分。鉛筆の先が上手く見えない上に、首から上もなかなか動かないから、ミスもする。すると、その字は没。

そのため、一文字書くだけで、とんでもない時間と体力を使ってるいます。そんな書家が、「希望」などという文字数も画数も多い文字を書いていたりするのです。

これを知った瞬間、その書家の数々の書が、大きな感動を伴ったものに変わるのです。

今の貴方で成功できる

それは、その人のバックストーリーに触れて、「字を書く大変さを知る」という「楽しみ方」を得たから、「小学生よりも下手な文字」の「楽しみ方」を知ったのです。だから、ファンができ、一瞬にして多くの人に受け入れられる力を持つのです。

貴方の作品も同じです。「能力が高いかどうか」はさして重要な要素ではないのです。「今の貴方」で十分に成功できる力を持っているのです。

今すぐに、売れる作家になる、「この考え方」

ここでもう少し、深く踏み込んでみましょう。

ハヤブサの「車椅子生活」というのは、本当に欠点でしょうか。書家の全身不随という要素は、欠点でしょうか。「それを矯正しなければ、成功できない」のでしょうか。

すると、そうではないと気がつくでしょう。彼らは、「彼らの持つ才能(車椅子生活という才能)が重なり合う場所」で勝負しているのです。

  • もし貴方が全身不随だったとしたら、それは長所です。
  • もし貴方が十年以上引きこもっていたとしたら、それは長所です。
  • もし貴方がプロではなかったとしたら、それは長所です。
  • もし貴方が自信がなかったとしたら、それは長所です。
  • もし貴方が「自分は平凡だ」と思っていたとしたら、それは長所です。
  • もし貴方が自分を恥じていたとしたら、それは長所です。
  • もし貴方に苦しい過去があったとしたら、それは長所です。

貴方に欠点などありません

ありのままの貴方でいいのです。ありのままの貴方こそが、長所の塊であり、完成された姿なのです。「今の貴方」で、これ以上何もしなくたって、それが最高のものなのです。

「才能」と「楽しみ方」の両輪を回す

車椅子生活で、十年以上引きこもっていて、プロではなくて、自信がなくて、「自分は平凡だ」と思っていて、そんな自分が恥ずかしくて、苦しい過去があるという「才能」です。そしてそのほか、ありとあらゆる貴方の持つ「才能」をかけ合わせるのです。すると、そんな力を持った人など、この世界に一人しかいないと気がつくでしょう。

その才能であり、魅力を発揮すればよいのです。貴方が持つ「才能」をかけ合わせることで、勝負するのです。表現するのです。

ただ、人々はその「楽しみ方」を知らないだけです。ただ単純に、「下手な歌」や「ぐしゃぐしゃな文字」を見せても、相手に響きません

そこで「楽しみ方」を説明する必要があるのです。

貴方の輝きが失われてしまう原因

それなのに、「今の自分ではいけない」、「もっと力をつけなきゃいけない」と思うから、貴方の長所が消えてしまい、貴方が持つ最高の輝きが失われてしまうのです。

プロになるには、多くのファンを作るには、実を言うと「能力が高いかどうか」など全く関係ありません。プロになるのに、もはや実力は関係ありません。貴方の「生き様」が、貴方をプロになるかどうかを、幸せになるかどうかを決めるのです。

「小説家」の常識を打ち壊す勇気

今までは「作家は文字だけで勝負しろ」というような風潮がありました。しかしその時代は終わりました。

今、その常識を壊せる人だけが、次々と成功しているのです。逆を言うと、この常識を壊せない作家は、一部の売れっ子作家を除いて軒並み滅んできている状態です。

この時代の変化にキャッチアップすることが、これからの小説家や作家に求められるのです。

ありのままの貴方で、受け入れてもらう方法があった!

中村ユキさんという漫画家がいます。漫画家として見れば、彼女の画力は相当低いものです。

ですが、彼女は幼い頃、統合失調症の母親と暮らしていて、包丁を持って追いかけられたことがあるというような、壮絶な幼少期を過ごしていました。

そこで彼女は、「我が家の母はビョーキです」という、統合失調症の家族を持つ人の日々を漫画で描いて表現しました。すると、全国の統合失調症の家族を持つ人たちに大きな感動と癒しを与え、大いに受け入れられたのです。

彼女の漫画単体は、画力も話の構成力も低くて、他の漫画家に比べると、圧倒的につたないものです。ですが、彼女は自分の中にある「苦しい過去」という「才能」に目覚めたから、一気に受け入れられ、喜ばれ、ファンがついたのです。

そして彼女は、世の中で自分にしかできない使命を感じます。そのようなことを語れる漫画家など、ほとんどいないのですから。そうすれば、彼女は自分の力を精一杯発揮できて、人に喜んでもらい、充実しながら毎日を送ることができるのです。

ありのままでいい、それが「作家ライフ」

貴方の作品も、同じです。

ありのままの自分を受け入れて、表現して、喜んでもらう。すると、貴方自身が日々輝いて、楽しめて、そして人々にも喜んでもらえる。貴方には、そんな「才能」が眠っているのです。

これが、私が提案している「作家ライフ」なのです。

答えは、貴方の中にある

だからこそ、もし「楽しく充実した作家ライフ」を送りたいのであれば、自己対話が必要になります。

答えは、貴方の外にあるのではありません。誰かに「私のどこが悪いのですか」などと問いかけても、誰も正解を答えてくれはしないことが分かるでしょう。むしろ、見当違いな答えが返ってきて、混乱するだけです。

答えは、貴方の「内側」にあるのです。

「自分以外の人」になろうとすると、貴方の魅力が失われます。貴方は、ありのままの貴方を受け入れて、その魅力に気がつけばよいのです。

時代は変わり、外には答えはなくなった

古い世代の作家ほど、「経験が大事だ」と言います。それは、「他の作家が経験をしていないことを書いていた程度の時代」だったからです。この時代では、「十年引きこもった」ということは欠点でしかありませんでした。

ですが、今は違います。誰もが多くの経験を元に作品を公開しています。一年や二年経験した程度で得られる感性や物語など、その辺のインターネット上にいくらでも転がっているのです。「経験が大事だ」などと言って「ちょっとぐらい経験した」という程度では話にならない時代になったのです。

であれば、この時代、それよりも「さらに大きな経験」で勝負するしかありません。それは何かというと、「貴方がこれまで生きてきた経験全て」です。

貴方が十年引きこもったのであれば、「十年引きこもった経験」があるのです。十年引きこもった人の感性を、言葉を、人々は聞きたいのです。車椅子生活で、十年以上引きこもっていて、プロではなくて、自信がなくて、「自分は平凡だ」と思っていて、そんな自分が恥ずかしくて、苦しい過去がある……だけどこの分野が大好きで、命をかけられるぐらい情熱を傾けられている。そんな人など、この世の中に貴方ぐらいしかいません。これに気がついた瞬間、貴方は「その分野では世界一の人」になるのです。

貴方が輝く「宝」のありか

今まで、貴方は否定され続けてきたかもしれません。「そんなんじゃダメだ」とか、「貴方は間違っている」とかいうメッセージを受け続けきて、自分に自信がなくなってしまい、自分を発揮するのを恐れるようになってしまったかもしれません。

ですが本当の宝は、そんな貴方自身がありのままの姿を受け入れることで、見つかるのです。

ハヤブサは、車椅子の状態で、再びリングに上がれるのは絶望的な状態です。ですが、彼は未だに「リングに再び上がるのが夢だ」と言い放ち、挑戦しています。

もし「車椅子生活」を「かっこわるいこと」だとしてしまえばどうでしょう。彼は自分の醜態を恥じて、苦しみ、同時に人々に喜びを与えることもできません。これこそ不幸な人生ではないでしょうか。

ですが、「車椅子生活」を「才能」だと捉えればどうでしょう。彼は自分の与えられた使命に気づき、喜び、充実して自分の能力を発揮でき、人々に希望や勇気を与えられるのです。これこそ幸せな人生ではないでしょうか

大切なのは、「幸せになるため」

いったい、私たちは何のために生きているのか。「プロになるため」でしょうか、「お金を稼ぐため」でしょうか。

それらは「手段」でしかなく、本当はもっと大切なことがあるはずです。

それは、「幸せになるため」でしょう。

貴方がプロになったとしても、貴方が幸せにならなければ、何の意味もありません。そして、幸せになるというのはどういうことかというと、「ありのままの自分を受け入れる」ということです。

「新人賞で幸せになる」は幻想

「新人賞を取れば幸せになれる」、「本を出版できれば幸せになれる」、「お金を稼ぐようになれば幸せになれる」、これらは全て幻想です

幸せになるには、貴方が自分自身の全てを受け入れて、自分の才能を精一杯表現すればよいのです。それは簡単です。自分を見つめ直して、「自分の全てが長所である」と受け入れればいいんですから。

そして貴方が自分を受け入れた時、貴方は「貴方の人生の楽しみ方」を知ります。それがすなわち、「貴方の作品の楽しみ方」でもあるのです。貴方が「自分の人生の楽しみ方」を知った時、初めて他の人に「貴方の作品の楽しみ方」を教えることができるようになります。

ハヤブサは、車椅子生活を受け入れて、その人生を楽しむことを決断した時に、ハヤブサの「作品の楽しみ方」を人に伝えられるようになったのです。

全身不随の書家は、全身不随だという点を受け入れて、その人生を楽しむことを決断した時に、彼の「作品の楽しみ方」を人に伝えられるようになったのです。

「楽しみ方」を教えれば、楽に、簡単に豊かになれる

その「楽しみ方」を教えさえすれば、「今の貴方」で十分に豊かになれます。努力は必要ありません。頑張ることも必要ありません。人々に受け入れられ、喜んでもらい、ファンができて、お金が入ってくる……そういう生活を、たった数ヶ月後には実現できるようになるのです。

そしてその喜びを元に、情熱的に、自ら学び始めて、能力を身につけて成長してゆく、そういう上昇サイクルに入ることができるのです。

新人賞や書籍の出版などは、その「おまけ」でしかないと分かるでしょう。

すると、「新人賞を取らなきゃ幸せになれない」、「プロにならなきゃ幸せになれない」といったこともなくなります。貴方はすぐにでも、幸せになれるのです。そして、プロでない今の状態から、日々幸せに生きる「作家ライフ」を送ることができるのです。

さあ、次に成功するのは、貴方の番です

貴方には、既に十分すぎるほどの「才能」を持っています。ただ、「楽しみ方」を教えられていないだけです。そして、自分でも気がついていないだけです。

貴方が持っている才能の「楽しみ方」をしっかりと教えられた時、貴方は極めて短期間で成功できます

さあ、次の成功するのは、貴方の番です。

まとめ

  • 「ありのままの貴方」を表現して、楽し書くという道もある。
  • 「貴方の持つ才能(欠点に見える才能)が重なり合う場所」で勝負すれば、ありのままの貴方でいられる。
  • 「楽しみ方」を教えさえすれば、「今の貴方」で十分に豊かになれる。
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