- タイトル: 「恋愛物語の作り方」
- カテゴリ: 電子書籍
- ジャンル: 作家向け教材
- リリース日: 2014年4月
概要
本書「恋愛物語の作り方」は、小説やノベルゲーム、ライトノベル、漫画などを書きたい方を対象とした、「恋愛要素の作り方」について説明している教材です。
本書の方法論を使うことで、物語における恋愛要素を短時間で、楽に、そして効果的に作ることができるでしょう。
この教材は本(電子書籍)として販売しています。
「恋愛」をマスターしよう!
★ 「恋愛シナリオを書きたいけど、キャラを好きにさせるためのいいイベントが思いつかない……」
★ 「男性向け(もしくは女性向け)の作品を作りたいけど、いいアイデアが浮かばない……」
恋愛要素は、多くの物語で用いられるキモとなる部分です。だからこそ、この要素の出来不出来によって、作品クオリティが大きく左右されるものです。
ヒロインが主人公を好きになるイベントを作りたいが、なかなかいい場面が思い浮かばない。いいきっかけが作れない。いい展開が作れない。恋愛系小説やシナリオを書いている場合、そういうことは多くあるものです。
「恋には理由はない」と言いますが、実は恋には立派に理由があります。なぜその人を好きになったのか、なぜ世界中に多くいる人の中で、その人にだけ惹かれたのか、それにはれっきとした理由があるのです。
人を好きになるのにも、嫌いになるのにも、好きと嫌いの間で揺れ動くにも、全て理由があります。そしてそれらの「恋心」は心理学的に説明もできますし、物語としてシステマティックに構築することも可能です。
本書ではそのような「恋心」と「恋愛物語」の作り方を説明してゆきます。
- 「誰かを好きになる」という出来事を、どのようにすれば作れるのか。
- 男性と女性とで、「好き」の違いとしてどのような要素があるのか。
- 「好き」にはどのような種類があるのか。
- 相手を好きになり、相手から好かれるには、どうすればよいのか。
- キャラクターに合わせた「恋の起こし方」とは何か。
- 読み手がハラハラする恋にするには、どうすればよいのか。
- 単純に二人の恋愛だけでなく、三角関係や四角関係などに拡張するにはどうすればよいのか。
- 相性のいいキャラクターの作り方とは、どのようなものなのか。
- 男性向けと女性向けでの「恋愛物語」の違いとは、どのようなものなのか。
これらの内容を知ることで、恋心が動くシチュエーションをどんどん作ることができて、より好きになり、より好かれるというイベントを作り込むことができます。
また、キャラクターの性格に合わせて適切なイベントを作ることができるので、ネタ切れを起こすことなく、次々と面白い出来事を物語中に配置してゆけるでしょう。
それによって、より自然で、かつ面白い恋愛物語のプロットを構築することができるようになるでしょう。