今日は、意外と自分では、自分自身の長所には気づいていない、というお話をしてみましょうか。

 

自分の長所には、なかなか気づかない

昨日、ふと気がついたことがあるんですよ。

「あ、私って、心理学が趣味って言ってもいいな」って(笑

いや、これだけブログとか本で心理学とか好きで書きまくっていて、「自分にとって趣味だ」っていう自覚が全然なかったんですよ(笑

心理学は自分にとっては、まぁ「必要なもの」って感じだったので、「特別」という意識はあんまりなかったんですよね。

 

これと同じで、私たちって、結構自分の長所に気づいてないものですよね。

私たちって、「私たちそのもの」が「当たり前」じゃないですか。

私にとっては、心理学のメカニズムとか、こんな風にブログを毎日書いていることとかも、別に特別ではなくて、「これが日常で、当たり前」なんですよ。

例えば大富豪にとっても、本人にしたら「資産が10億円あって当たり前」で、特別でも何でもないんですよね(笑

他の人があこがれて、ものすごくうらやましがっているのに、自分自身はそれが日常だから、「自分自身の全て」が日常だと思ってるわけです。

 

長所ですら、劣っているように感じてしまうこともある

それどころか、他の人にとってはすごいことでも、本人は「劣っている」とか思っていることもあるわけで。

例えば私は、本を何冊も書けるぐらい、長文が得意ですよね。

でも、少し前までは、「何を書いても短くできずに長文になっちゃって、私は短くまとめるのが苦手」って感じていたわけです(笑

私たちはこんな風に、あまりにも私たち自身が日常なので、自分自身のすごいところが意外と見えていないものなんですよね。

 

どこかの実験で、「周囲の人たちがその人への評価点よりも、自分が自分に対する評価点の方が低くなる傾向にある」っていうのがあったんですよ。

つまり、自分自身への評価は、実際よりも低くなりがちなんだと。

これも、自分の長所が「日常」だと感じていて、長所が長所だと気づきにくいからじゃないかな、と思ったりもします。

 

だから、私たちには、自分自身では気づいていない長所とか、すごいところが結構あるものなんですよ。

ただ、自分が気づいていないだけで。

どこかの誰かが言っていたんですが、「自分のよい点は、自分の背中についている。自分では見えないけれど、他の人にはしっかり見えている」ってのがあるんですよね。

ほんと、これだな~と思ったりもします。

 

まとめ

「自分には取り柄がない」とか思っていても、全然そんなことはないものなんですよね。

他の人から見ると、素晴らしい点がしっかりとあるものです。

「自分のすごいところって、どんなところだろう」とか考えてみると、わくわくするかもしれません。

 

ってことで、今日はそんな、自分のよい点についてお話してみました。

今日はここまで~。

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