今日は、ちょっとした心理のお話です。
「手分けをすると、盛り上がる」という内容でお話ししてみましょう。
手分けをすると、確実に盛り上がる
まずは、こちらの記事をご紹介。
簡単に内容を説明すると、「何か一つの目標を決めて、みんなで役割分担を決めて行動させると、やたら盛り上がるよ!」というものです。
4歳児から大人まで、すっごい盛り上がるんだとか。
ただし、作業自体は盛り上がるかどうかは分からないし、作業がうまく進むとも限らない、ということで(笑
これ、ありますよね。
私が大学時代にも、私の周囲で「PCゲーム作ろうぜ!」みたいな話があったんですよ。
すると、彼らはすっごい盛り上がってるんですよ。
「俺がシナリオ、お前が絵、こいつが音楽で、みんなでプログラムだ!」
「よっしゃ! やるか!」
みたいな。
でも、実際は全然作れないんですけどね(笑
私は、当時は成果至上主義者だったので、そんな盛り上がりには一切参加しなかったんですよ。
で、「そんなノリだと、できないだろうなぁ」と思って、淡々と自分のゲームを作っていたんですが。
一体感を味わえる快感
「企画倒れ」っていうのは、そういう「役割分担の面白さ」を味わっているんじゃないかと思います。
だから、「お前はこれをやれ、俺はこれをやる!」と、わいわい騒いでいるだけで、十分に面白いと。
いわば、「ごっこ遊び」みたいなものですね。
で、実際の作業は着手しなくていいんじゃないかと思います。
ごっこ遊びなので、シチュエーションは何でもいいと。
これって、「チームとしての一体感」を味わえる快感ですよね。
オリンピックとか、サッカーのワールドカップで代表を応援するのと同じ快感です。
みんなが一つの目標に向かって動くと。
しかも、自分にも貢献できる役割を与えられるので、みんなから喜ばれて、自分の存在意義を味わえるわけです。
これは、メンバーを打ち解け合わせて、団結力を高めるいい方法だと思うんですよ。
会社で、新入社員が入った時とかにこういうごっこ遊びをすると、新人がすぐになじんで効果を発揮しそうな予感がします。
他にも、いろんなシチュエーションを設定できれば、結構盛り上がると思うんですよ。
遊びとしても、実用としても、利用できそうな心理効果のように思えます。
まとめ
そんな感じで、「一つの目標を作って、手分けをする」というのは、一体感を感じるいい方法のように思います。
それは実際に作業に取りかからなくても、十分に面白いと。
実際に簡単にできることをやって、目標達成をした後で祝うと、これこそ団結力を高めるいい心理効果を生むように思います。
ということで、今日は「手分けをすると、盛り上がる」というお話でした。
今日はここまで~。