落ち込んだ時は、少し離れた場所から、自分を見てみよう。

落ち込むのは、真剣だった証だ。

実は、夢を持たない人から見れば、それだけ真剣なことに挑む姿や、落ち込む姿は、とても格好いいし、うらやましいものなのだ。

 

好きなことに挑んで、結果、ダメで落ち込んだ。

好きな人に想いを打ち明けて、ダメで落ち込んだ。

ひとつのことに打ち込んで、泣いて、笑って、そうして真剣に挑みながら生きている姿というのは、とても輝いているし、魅力的だ。

逆を言うと、言い訳をして、自分を正当化して、何もしないでいるのは、落ち込むこともないが、達成感を味わうこともない。

平坦な生き方を望むのであればそれもいいが、もし人生に起伏をもたらしたいのなら、落ち込むことも受け入れよう。

 

「あ、今の自分って、落ち込んでいる。だけど、他の人から見たら、格好いいんだな」

そう思える余裕ができれば、落ち込むことすら余裕ができて、すぐに回復できるようになる。

真剣に挑んで、落ち込む姿は格好いい。

映画でも、主人公が悩み苦しんでいる場面が、一番格好いいし、魅力的に感じるものだ。

そしていろんなアプローチで挑戦し続けていれば、いつかはうまくいくことがある。

そのとき、貴方は「映画の主人公」以上の、「貴方の人生の主人公」になるのだ。

落ち込みをも楽しめるようになれば、きっと、恐怖も和らぎ、楽しく挑戦できるようになるだろう。

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