久しぶりにいい本を見つけたので、ご紹介~。

心屋仁之助著「がんばっても報われない本当の理由

私はよく「頑張らないで、楽しもう」、「頑張るのは、劣等感から来ている」と言っていますが、そのメカニズムをとても分かりやすく説明してくれています。

 

「自分に価値がない」から「頑張らなきゃ」と思う

わかりやすい例を、一つご紹介してみましょうか。

「頑張らなきゃいけない」っていうのは、劣等感から来ているわけです。

例えば、劣等感を持っている人っていうのは、「自分には価値がない」と思っているわけです。

だから、「今の自分じゃダメだ」→「頑張らなきゃ」となってしまうと。

 

自分を軽んじているから、他人も軽んじる理由

で、「その人が大切にしていないもの」は、他の人も軽んじますよね。

例えば、ある人が、「このお皿、もうひどくて使いにくくて、やになっちゃう。もう最低」とか言って、その皿を扱っていると、周囲にいる人もその皿を軽んじますよね。

でも、その人が「このお皿、高価なもので、とっても大切なものなんだ。こういうところが素敵で、これぐらいすごいの」と、すっごく大切に扱って、他の人が変に扱おうとしたら怒ったりすると、周囲の人もその皿を綺麗に、大切に扱うものですよね。

それは、自分自身の扱いも同じって言うんですよ。

「お皿」を「私」に置き換えて読むと、分かるかと思います。

自分自身が、自分を「ゴミ」とか「クズ」とか扱いながら、他の人に「私を大切に扱ってください」なんて言っても、周囲はそんなことしないわけです。

周囲の自分への対応というのは、周囲が決めているものではないんですよね。

実は、自分自身が決めているわけです。

 

自分が大切に扱うから、周囲も大切に扱う

でも、多くの人が、「私はクズなんです」と言いながら、他の人からクズ扱いされると、腹を立てると。

他の人にとっては、お皿と同じで、「え? だってあんたがクズ扱いしてるんやん! なのに、なんで私が貴方をクズ扱いすると怒るの!?」と、混乱するわけですね。

そこで、この著者は、「自分をとりあえず、すごい人、大切な人ってことにしておこうよ」と説明しているわけです。

そういう風に、自分を大切に扱うわけですね。

すると、他の人からも「貴方がそんなに大切にしてるなら、きっとすごく大切なんでしょうね。私も気をつけて、大切に、傷つけないように扱うわ」と、扱ってもらえるようになるわけです。

だったら、わざわざ頑張らなくても周囲の人から大切にされて、自尊心も得られて、かつ自信も得られると。

 

まとめ:とにかくオススメ本です

このほかにも、いろんなノウハウがあって、久しぶりに全力でオススメできる本でした。

劣等感を克服したい人にはオススメなので、是非読んでみるといいでしょう。

ページ数は多いですが、文章量はとても少ないので、1~2時間でさらりと読めます。

 

とにかく頑張りがちな人には、心安らぐいいきっかけになるかと思います。

今年読んだ中で、今のところ最高峰の本でした。

オススメでっす。

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