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無料配布は期間が限られているので、お早めにどうぞ。

昨日配り始めたばかりなので、一応冒頭で言っておこうかと(笑

 

今日のお話は、「不安を消す方法」というお話

で、今日は「不安を消す方法」というお話をしてみましょうか。

最近よく言っているのが、「幸せとは状態ではなくて、向きだ」ってのがありますよね。

今いる「状態」はどんなものでも、「未来がよくなる」って思えれば、幸せを感じられると。

逆に、どんなに恵まれた環境でも、「未来は悪くなる」と感じると、とたんに不幸に感じてしまうと。

 

実際に、「未来がよくなる」って思えれば、元気が出ますよね。

未来が楽しみになるんですから。

でも逆に、「未来が悪くなる」と思ったら、エネルギーが落ちてきて、やる気もなくなって、自分が何をしても無駄なような気になるわけです。

そして、少しでも今の豊かさを奪われないように、人から奪ったりするような、貧困意識に陥ってしまうと。

 

ニュースをつけると、世の中の戦争やら死やら凶悪犯罪やら不幸がオンパレードで集まっているわけです。

そして「未来は悪くなるよ~」と大合唱していると。

でも、ここで少し考えてみましょうよ。

「じゃあ、何で私たちは、そんなに不安になってしまうの?」ってことですよね。

 

不安は、「死にたくない」から生まれる

「悪いニュース」ってのは、自分に襲いかかるリスクを回避したいから、知ろうとするわけです。

台風だって、「台風が来る」って知っていれば、準備できますからね。

じゃあ、なぜ準備をするのか。

その根底には、「死にたくない」っていう思いがあるからですよね。

まあ当然な話で。

 

つまり、「死にたくない」から「悪いニュースを得たい」と思うようになると。

これは裏を返すと、「思う存分に生きたい」っていう生命力があるっていう、素晴らしいことですよね。

それなのに、「生きたい」というエネルギーを失わせるほど「悪いニュースを得る」っていうのは、本末転倒でしょ。

「台風が来る」っていうニュースは、一度知ればいいんですよ。

それを何度も何度もリピートしたり、台風のすごさとか、過去にどんな悲惨なことが起こったとか、世界でどんな死が起きたかとか、そういう「悲劇の専門家」になっちゃうから、「自分は無力だ」と絶望しちゃうわけです。

まずはそんな「悲劇の専門家」になるのをやめましょう、と。

 

不安を手放したければ、「死にたくない」を手放すこと

で、「死にたくない」と「不安」はセットでやってくるんですよ。

だったら、後は簡単ですよね。

不安を手放したければ、「死にたくない」という思いを手放せばいいんですから。

 

「死にたくない」って言いますが、なんでそんなに生きることに執着するんですか、ってことですね。

死ぬ時は痛くないんですよ。

交通事故に遭って、もう内蔵がめちゃくちゃになったとしても、人の脳の回路は、死ぬような痛みは遮断できるようになっています。

だから、死ぬ瞬間は楽でいられます。

ほら、映画とかでも、死ぬシーンでは、「痛みがなくなってきた……」とか言うでしょ。

いや、私は死んだことないので体験談ではありませんが(笑

でもまあ、病だろうが何だろうが、死ぬ時は痛くないと。

その上、お金とか名誉とかも、結局は死んだらどうでもよくなるものです。

 

「なら、何にそんなに不安になってるの?」ってことですよね。

不要なしがらみを手放すことに、なんでそんなに不安を覚えているの?と。

死ぬ時は痛くない。

自分を苦しめているような、人間関係とかも、お金のなさも、見栄も名誉も、死んだらどうでもよくなるんですよ。

「じゃあ、何をそんなに悩む必要があるんですか?」

 

どのみち私たちは、ゼロから生まれたわけです。

何も持たずに、たまたま生まれて来ちゃったと。

それが何も持たずに、死んでゆくだけで。

いわば、「儲けもんの命」みたいなものなんですよ。

しょーもない人間関係とか、お金の多さとか、しがらみとか、そんなことに縛られるのがアホらしく感じません?

 

「生きたい」という執着が、人を殺す

不安になるってのは、「生きたい」っていう証なんですよ。

人間関係とかお金の不安で絶望して自殺するってのは、「生きたい」っていう思いを殺すことなんですよ。

そして、「いつ死んでもいい」、「生きているだけで儲けもん」という執着のなさが、エネルギーを与えてくれるわけです。

このねじれ現象、分かりますかね。

よく生きる人ほど、「いつ死んでもいいよ」と思っているわけです。

逆に、不安で自殺するような人ほど、「死にたくない」と強く思っているから自殺するわけです。

つまり、「死にたくない」、「生きたい」という執着が、人を殺すわけです。

 

よく生きたければ、「いつ死んでもいいよ」と思いなさい、ってことです。

普通は、生きることに執着する方が、生命力は高くなると思うでしょ。

でも、それは戦争中とか、生と死の境にいる状態でこそ言えることであって、普通の状態では当てはまらないんですよ。

今は、「生きたい、生きたい!」っていう人ほど、多くの不安を抱えて、それが絶望になって、自殺するわけです。

 

「どん底」はその人の「土台」

不安になるってことは、悪いことではありません。

それは、「生きたい」っていう証拠ですから。

ですが、不安を手放したければ、その逆をやることですね。

つまり、「生きたい」という執着を捨てることです。

 

「自殺なんて、いつでもできるよ」という人ほど、エネルギーにあふれて、元気に生きられて、自殺なんかしないわけです。

逆に、「生きたい、生きたい」という人ほど、不安を抱えて、絶望して自殺してしまうと。

 

このメカニズムに気がつくことができれば、不安を手放せて、不要なしがらみも手放せて、一度すっきりと「どん底まで落ちる」ことができるんじゃないかと思います。

どん底まで落ちたら、後は上るだけ、すなわち「何をやっても幸せ」という状態がやって来ると。

なんか「どん底まで落ちようキャンペーン」でもやってるみたいですが(笑

ただ、「どん底」ととらえるか、「背伸びをしない、ありのままの土台」ととらえるかの違いですね。

ずっとどん底にいたら、そりゃ幸せで当然でしょ。

背伸びを一切しない、ありのままの状態で生きられるんですから。

「背伸びをしない状態」を普通ととらえるか、「嘘で固めた状態」を普通ととらえるかの違いってことですね。

そこから、「底」を上げていくと。

 

まとめ

こう考えれば、「どん底」って、「その人が絶対に失われない価値ある状態」って分かるんですよ。

その「どん底」から状態を上げていくと、幸せでいられて、しかも豊かさに気づけて行くと。

「どん底」ではなくて、「土台」だと思えばいいかなと。

土台に立って、土台を積み上げていくと。

だから、不安を捨てて、幸せな状態でいたければ、一度「土台」まで降りなさい、と。

それが、私たちにとっての「本当の状態」なんですよね。

 

どん底にいる人は、自殺なんかしません。

「どん底に落ちるのが怖くて、落ちるのが嫌な人」が、不安を抱えて自殺をするわけです。

で、「この手を離したら、奈落の底まで落ちちゃうから、絶対に離せない!」って思うでしょうが、その手を離してみるわけです。

すると、たった5センチほど下に、地面があったと気がつきますから。

そのときに初めて、「なんであんなにも、かたくなになってたんだろう」と、以前の状態に固執していたことがアホらしくなりますから。

 

こういう考え方も、いいんじゃないかなと思います。

 

ってことで、今日は「不安を消す方法」についてお話してみました。

今日はここまで~。

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