今日は、心のお話でもしてみましょうか。
「問題を無理に解決しなくていい」と思うと楽になれる、というお話です。
どんな人でも、悩みはある
生きていたら、やっぱり悩みは尽きないものですよね。
私も「劣等感を解決した!」とか言いながらも、悩みは多くあるものです(笑
で、先日なんですが、私から見ると「この人は、人間関係のプロだな」っていう人がいるんですよ。
でも、そんな人間関係のプロでも、実は「人間関係に悩んでる」っていうのを知ったんですよ。
「あんたみたいな人間関係のプロでも、人間関係に悩むのか!」って、ちょっと驚きだったわけです。
だけど、それを知ると、「あ、そんな人でも悩むんだ。なら私が悩んで当然だな」って思えて、楽になれたんですよね。
「問題は、解決しなくてもいい」と考える
私たちは、問題って、「解決しなければならないもの」って思うものですよね。
これはおそらく、小学生の頃からずっと、「正解がある問い」を答えさせられたからなんだと思うんですが。
でも実は、世の中には解決できない問題なんて、山ほどあるんですよね。
そして、「無理に解決しようとしなくていい」というのも、別にそれはそれでありなんですよ。
すると、そんな風に「問題は解決しなくていい」と分かると、苦しまなくなることも多いんですよ。
私だって、「あの人が悩んでいるぐらいだから、私も悩んでいいんだ」って思えると、「悩んでいい」と許可が出るわけで。
悩みというのは、「悩んじゃいけない」と思っているから悩み続けて苦しむわけです。
でも、「悩んでいいよ」と許可を得られると、悩まなくなりますよね。
試験でも、「この問いに答えなければ、食事をしてはいけない」とか言われると、苦しむわけです。
でも、「この問いに答えなくても、好きに遊びに行っていいよ」とか言われると、テストとか放り出して遊びに行くでしょ(笑
それと同じです。
まとめ
私たちはどうしても白黒はっきりつけたがるんですが、実際社会では、白黒つけられないことって多いですよね。
そのグレーをグレーのままで許す、そうすると、楽しく過ごせるんじゃないかなと思います。
ってことで、今日は「問題を無理に解決しなくていい」と思うと楽になれる、というお話でした。
今日はここまで~。