今日は、ちょっと希望を持てて、元気が出るお話でもしてみましょうか。
「能力はふいに目覚める時が来る」、というお話です。
能力は、ふいに目覚めるもの
「卓越した才能」とかにはあこがれますよね。
すっごいことができる人って、やっぱり「すごいな」と思うものです。
それなのに、一方で自分を振り返ってみると、「自分にはそんなもの全然ないし……」とか思って落ち込むものですよね。
でも、実は才能とか能力って、ふいに目覚めるものなんですよ。
というのも、ほとんどの場合、「才能を才能だと気づいていない」わけです。
自分も気づいていないし、周囲の人も気づいていないと。
だから、「才能なんてない」と思い込んじゃってるんですよね。
でも、それはあるときふと変わることがあります。
私の「才能なし」が「才能」に変わった瞬間
例えば私の場合、高校ぐらいまではずっと、文章とか超苦手だったんですよ。
読書感想文とか、もう全然ダメで。
そもそも指定図書がつまらなくて、読めなかったぐらいですから(笑
でも、いつの間にか文章を書くようになっていて、今では本まで出しちゃっているわけです。
ゲームもプレイするばっかりでした。
でも、いつの間にかゲームを作るようになってました。
小説は読むだけ、音楽は聴くだけ、人の幸せはうらやむだけ。
なのに、いつしか小説を書き、音楽を作り、幸せを味わうようになっていました。
そのきっかけは、「あれ? この能力、使えるんじゃないの?」とふと思うことなんですよ。
私の場合、絵と小説と音楽とプログラムをしていたら、あるときふと、「あれ? これだけできれば、ゲームを作れるんじゃないの?」と気がついたんですよ。
もちろん、どれもへたっぴで、素人レベルでしかないんですよ。
それが、ゲームを作ったら喜んでもらえて、楽しんでもらえて、それが嬉しくて、その後の私の人生を大きく変えたわけです。
ストーリーライティング技術も、「あれ? 今までの内容を本に出せるんじゃないの?」と気がついたことです。
写真加工技術も、アニメを作っていた時に「これ、独立して出せるよな」と気がついたことです。
そんな風に、「これって自己満足だよな~」っていうことが、いつの間にか「これ、使えるんじゃないの?」になっていたんですよ。
それは、ちょっとしたきっかけというか、「使えるやん!」っていう発想なんですよね。
まとめ
こういう「完全に自己満足だけど、実は使える才能」っていうのは、多くの人が持っているものです。
それに気がつくことかな、と思います。
すると、世界が変わりますからね。
今まで面白くも何ともなかった毎日が、突然色彩豊かになって、やる気が出て、希望が出て、挑戦しがいのあるものに変わります。
そりゃもう、劇的と言えるほど変わりますから。
だから、今「つまらないな~」という状態でも、ちょっとしたことがきっかけで変わるものなんですよ。
「道ばたで女性とぶつかって、互いに一目惚れして恋が始まった」みたいなのがありますよね。
「そんなのあるんかい」とか思うでしょうが、あれと似たようなものは、本当にあるものです(笑
じゃあどうすれば気がつけるのかは、長くなりそうなので、またいつかお話ししましょうか。
ということで、今日は「能力はふいに目覚めるときが来る」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。