今日は、行動力についてお話してみましょうか。
まさにタイトル通り、「下手な鉄砲でも数打ちゃ当たる」という生き方についてのお話です。
矢を放ちまくっていたら、たまに当たる
「真面目な人ほど、うつになりやすい」って言いますよね。
で、そういう人は完璧主義で、「失敗したくない」と思っていることがほとんどなんですが。
でも、「失敗しないように」ではなくて、「失敗してもいいから、矢を放ちまくる」という方が、うまくいくものなんですよ。
「彼女が欲しい」っていう人でも、ナンパでも告白でもしまくっていたら、当たることがあるんですよ(笑
作品でも、いろんなものを作っていたら、なんかヒットしてしまうことがあるわけです。
私の経験からも、これは本当に実感しているものです。
「失敗しないように」だと、一本の矢を絶対に当てようとするわけですが、当然のごとく当たりませんよね。
ごくまれに当たることがありますが、そういう人は一発屋で終わるものです。
ヒットしているクリエイターでも作家でも、実は売れてない作品って結構出しているものなんですよね。
どこかの本か何かで読んだ記憶があるんですが、AKB作詞家の秋元康さんがこう言っていたんですよ。
「私は売れているように見えるけど、それよりもはるかに多くの売れないものも作った。ただ、売れているのが見えているだけだ」と。
「一発必中」を目指すよりも、「百発三中」を目指す
「ヒット作連発」ではなくて、私たちから見ると「売れているものだけが目についている」が本質なんだと。
失敗作とか、多くあるわけです。
だから、「一発必中」を目指すよりも、「百発三中」を目指す方がメリットがあるということですね。
「失敗してもいいから、どんどんやってみなさい」と。
すると、たまに当たるので、フィードバックも得られて、うまくいくようになると。
「多くの矢を放っているのに、全然ダメ」という人がいますが、そういう人は「ずっと同じ方向に、同じように矢を放ち続けている」だけなんですよ。
ずーっと同じような物語を、ずーっと似たような新人賞に投稿していたりとか。
ずーっと同じような勉強をして、ずーっと「いつかこうなれれば」という機会をただ待っているだけとか。
ただ、同じことを繰り返しているだけ。
そこにはフィードバックも何もなくて、それは非建設的な忍耐なんですよね。
まとめ
だから、手を変え品を変え、方向を変えて、いろいろ矢を放ってみるといいかと思います。
実は、結構ヒットすることってあるんですよ。
だいぶ前に放った矢が、時間差でヒットすることもありますしね。
とりあえず矢を放って見るといいでしょう。
ナンパや告白だって、手を変え品を変えやっていたら、うまくいくことだってあるものですから。
「失敗してもいいから、いろいろやってみる」
「失敗は当然。矢が外れても0点なだけで、マイナス得点にはならない。成功がプラスになるだけ」
こういう考え方をお勧めしておきます。
ということで、今日は「下手な鉄砲でも数打ちゃ当たる」的な生き方についてお話してみました。
今日はここまで~。