ここんとこクリエイティビティーのお話が続いていますが、とりあえず今日までそのお話をしてみましょう。
「クリエイティビティーがあれば、失うことを恐れなくなる」、という、精神的なお話です。
失うことを恐れなくなるには?
私は結構「手放すこと」とか、「失うこと」を受け入れられるタイプなんですよ。
糖質制限を始めた時も、米、パン、麺類、砂糖が多く入ったものは食べられなくなったわけです。
乳アレルギーが発覚した時も、乳製品が全部口にできなくなったと。
普通は「大変そう」と思うかもしれませんが、私の場合、全然困ることはなかったんですよ。
それが、クリエイティビティーでフォローできるからですね。
例えば糖質が多く入ったものを食べられなくなったとしても、お肉とか魚、野菜を今まで以上に楽しめるようになったわけです。
乳製品がダメになっても、代替品でできますし、なければ工夫して作ればいいわけで。
それに、今まで食べたことがないような食材って、結構たくさんあるんですよ。
だから、全然「喜びを失うこと」にはならずに、むしろ「新しい世界に入れるように、背中を押してくれた」ってな感じです。
ほら、私たちだって、旅行する時にはワクワクするじゃないですか。
だったら、日本からフランスに行ったら、多くの日本料理は食べられなくなるでしょう。
でも、そこで新たにフランス料理を食べられますよね。
イタリアに行ったら、イタリア料理を味わえばいいわけで。
世の中には、それだけ多くの豊かさや楽しめるものがある、ということです。
「米とかパンを食べられなくなる」、「乳製品を食べられなくなる」というのは、「日本からフランスに行く」、「フランスからイタリアに行く」のと同じノリです。
むしろ、新たな世界を開くために、背中を押してくれたのと同じですよね。
「失うこと」は「海外旅行に行く」のと同じノリ
だから、私は失ったとしても、結構すぐに受け入れられたりします。
私は昔、ゲーム制作をしていたんですが、アニメに乗り換えたり、写真加工技術を作ったり、FPSゲームとか本を作ったりしましたよね。
もう、今まで作り上げたのを手放しまくりで。
これは言うなれば、「いろんな国に旅行しよう!」ってのと同じノリです。
クリエイティビティーがあれば、楽しさは見つけ出せるんだと。
で、たとえ私が片目を失明することになったとしても、片腕を失うことになったとしても、結構すんなりと受け入れるでしょう。
というのも、それを失ったとしても、そこから新たな世界が広がるからですね。
むしろ、「この歳までもってくれて、ありがとう」と感謝するぐらいです。
だって、どのみちこの体の全ては、いつか死ぬわけですから。
言うなれば、この体とこの命は、全部「借り物」みたいなものです。
いつか、全部返す日が来ると。
だったら、「精一杯使って、楽しんでおこう」と思うんですよね。
どのみちいつかは使えなくなるんですから、失うことは恐れないと。
中には、「失ったらどうしよう、失ったらどうしよう」と不安におびえつつ、一生を不安でつぶしてしまった、みたいな人もいるんですよ。
そういうのって、ちょっともったいないな、と感じたりするんですよね。
まとめ
ふと思うと、私はそういう風にして、いろんな新しい世界を旅行し続けているのかもしれません。
ゲームの世界に触れたり、アニメだったり、写真加工だったり、自己啓発やストーリーライティングだったり、そういういろんな世界を旅し続けていると。
だから私は、スーツケース一つでどこにでも行けるような、そんな身軽さが大好きなのかもしれません。
そして、今までいた場所や思い出に別れを告げつつ、いろんなものを失いつつ、それでも新しい毎日を楽しんでいるような気もします。
でもよくよく考えると、誰にもそんな「人生のステージ」ってあるものですよね。
その人生のステージが変わるということは、別の国に行くようなものだと思えばいいでしょう。
すると、「この国は、どんな美味しいものが待っているんだろうか」と、ワクワクできるかと思います。
もちろん、私でも苦しいこととか、泣きたいことは多くあります。
私はいろんなことに挑戦してますが、9割方は失敗ですからね。
2年以上かけたアニメも失敗して、FPSゲームのオンライン版も1年経たずにサービス終了とか。
悔しくて泣いたり、出した本でもAmazonで☆1のレビューを受けて、「理解してもらえないのか」と寂しい思いを抱えたり、そういうことだらけです。
それでも楽しさを見つけ出せるから、旅をやめられない、ってことですね。
だからこそ、ここを読んでくださるような理解してくれる人が、心から「ありがたいなぁ」と思えるんですよね。
そして「じゃあ次のステージも、もっと楽しんで、理解してくれる人に教えてあげよう」と前向きに生きられると。
そういう意味でも、やはり私にとってこのブログを見てくださる方というのは、ありがたくて感謝できて、大切な人だな、と思えるんですよね。
それが、今の私にとっての、「失うことを恐れなくする工夫」でしょうかね。
こういう生き方も、いいんじゃないかと思います。
ということで、「クリエイティビティーがあれば、失うことを恐れなくなる」、というお話でした。
とりあえず、ここ1週間ぐらい続いたクリエイティビティーに関するお話は、ここで一区切りです。(たぶん)
今日はここまで~。