今日はお休み日記です。

 

本にするかどうかは、今のところ未定です

いや~、ここんとこ抑圧がらみについて集中的に語っていたんですが、とりあえず一区切りできて肩の力を抜いてます

あまりに抑圧についてばかり書いていたので、普段どんな記事を書いていたのか、すでに忘れてしまっているんですが(笑

最近の抑圧解放編は、それぐらい熱中して楽しく書けたように思います。

 

今回の内容を本にするかどうかは、今のところまったく未定な状態です。

いやまぁ、以前の記事のまとめ部分で「広めるつもりはない」とか言ってますが、実のところ「まとめるにはまとめる方がいいかな?」とは思っていたりもするんですよね。

広める方がいいか、控えめにする方がいいか、まだ迷っている段階です。

 

それに、現時点でもまだ理論が進化していたりもします。

昨日に「最終回です」とか言いながら、その記事を書いた3時間後ぐらいに「こういう応用例、展開例もあるな」と新たな切り口を見つけたりして(笑

 

なので、まずはとりあえず出し切って、それでその後の方向性を考えようかと思います。

同様に、本にまとめるかどうかも「まだ決める段階ではない」というのが私の中の感覚です。

 

新境地は、計画を立てずに進むのでいい

ちなみに私の場合、あまり計画を立てずに、そういう直感とか感覚を頼りに進むことが多いです。

というのも、未知の新境地を開拓することって、予定を立てにくいからですね。

 

実際に今までも、さんざん計画して計画通りにいったことがありませんからね(笑

それどころか、計画の初期段階で大きな変更を加えて、計画のほとんどが無駄になることも多くて。

 

もちろん、レールの上を進む場合とか、地図や経路をしっかり確保できるのであれば、計画は重要でしょう。

でもレールを外れて、地図も経路もない道なき道を進む場合、計画なんて必要ないように思います。

そういうレールを外れて生きる場合、「行きたい方向性と、最低限の安全確保と、どんな展開でも対応できる柔軟さ」があれば、十分かなと。

冒険と同じで、それで十分に安心して人生を楽しめるように思います。

 

実のところ、今回の抑圧がらみの内容も、さして「この内容をこれからこうしよう」とか考えてないんですよ(笑

本にするかどうかも考えてないし、収益にするかどうかも考えてないと。

「切り開いていれば、そのうち何か形が見えてくるだろう」という、いわば「なるようになろう」というスタイルです。

 

でもまぁ、「こういう新たな道がある」と知ることは、抑圧で苦しんでいる人にとっては希望になるように思います。

それだけでも、出した意味はあったんじゃないかな、と。

 

私は「新たな地図を描いた」だけ

ちなみに今回の方法論は、実のところ「新たな道」ではなく、伝統的なカウンセリングの現場では王道だったりします。

特に、ユング心理学的な臨床カウンセリングの現場では、王道のように思います。

そして私はその中で、「新たな地図を描いた」ということですね。

 

例えば臨床心理士の河合隼雄氏のカウンセリングでは、このネガティブな道をたどり、心理の深層へと歩んでゆくことになります。

私はあの人の本に大きな影響を受けたんですが、彼の言っていることがまさに今回の私の言っていることと同じ物を指してますから。

ただ、彼の話はとても感覚的で、バラバラのピースを投げかけているだけで。

 

それを私が自分で歩いた経験から、より分かりやすい地図にまとめることで、深層心理にたどり着きやすくした、ということです。

そしてその経験から、「ユングや河合隼雄氏が言っていたのは、こういうことだったのか」と理解できた流れです。

そういう「深層心理にたどり着きやすくする」という側面で、もう少し語れることがあるので、それはまた後日に説明することにしましょう。

 

昔に読んだ河合隼雄氏の本が、今役立っている

どうでもいいんですが、今回の内容は、河合隼雄氏の本の内容が土台になっているように思います。

そして私がその河合隼雄氏の本を読んだのは、大学時代の頃なんですよ。

当時は自己啓発だけでなく、心理学にもハマっていて、その中で一番読んだのが彼の本でした。

そしてそれ以来、ずっと彼の本は読んでいませんでした。

 

当時はよく分からないことも多かったんですが、それでもやたらと面白くて、無我夢中で読んでいたのを覚えてます。

それがずーっと後になって、こうやって役に立つとは予想すらしませんでしたが(笑

 

いやほんと、すっごい後になって役立つこともあるものですね。

彼の本の内容とか、もうほとんど覚えていないのに、「それが役だった。バラバラのピースがつながってきた」とはっきりと分かりますから。

なので私の土台には河合隼雄氏がいて、心理面では彼の存在が大きいように思います。

 

ちなみに「昔話の深層(→講談社ページ)」とか、だいぶ古い本ですが、象徴性が多くあって面白かった記憶があります。

そして抽象的すぎて途中で断念して、本を最後まで読み切れなかったことも覚えてます(笑

 

ユングの深層心理図は、忘れるぐらいでいい

あと、新たな地図を描きたい場合、ユングの深層心理図は忘れるぐらいがいいようにも思います。

というのも、あの図を見てしまうと、あの枠組みで思考が固定化されてしまうんですよね。

 

言うなれば、あれは地図と同じです。

地図は便利なんですが、地図を見ると、その「地図の角度」にとらわれてしまうんですよ。

そしてユングの図を「横から見た階層的地図」だとすると、私は「上から見た俯瞰的地図」を描いたようなものです。

 

その場合、ユングは「高低差(深層レベル)を元に戦略を選べる」ですが、私の場合は「方向性やポジションを元に戦略を選べる」になります。

例えばユングの場合、「深層心理に入っていくこと」を前提として、その深度の違いで景色を描いているわけです。

一方で私の精神構造図では、「精神状態(ポジティブ、ネガティブなど)を変えること」を前提として、そのポジション別で景色を描いていると。

で、私が言う「ネガティブな方向」に行くと、ユングの言う「深い部分(深層心理や無意識)」に入っていくことになります。

 

同じものを指してはいるんですが、戦略が違うということですね。

なので「同じ角度」として見てしまうと、混乱するだけになりそうにも思います。

 

まとめ

まぁそんな感じで、とりあえず今日は一休みです。

 

ちなみに最近は、栗拾いをしてました。

いろいろ味を試しているんですが、栗に粉末緑茶をかけて、少し甘くして食べると素晴らしいスイーツを味わえます。

こういうのも「世の中にはない味」なので、試してみると新境地を味わえるかもしれません。

 

いやぁ、新しい領域に踏み込むのって、面白いですよね。

失敗も多いんですが、楽しく目からウロコを味わえるし、冒険気分で新たな世界を楽しめるので、おすすめです。

 

ということで今日は、お休み日記でした。

今日はここまで~。

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