今日は、心地よい生き方についてお話ししてみましょうか。
「自分の取扱説明書」を使うと、周囲が配慮してくれるようになる、というお話です。
「自分の取扱説明書」を作る、という考え方
以前、この記事を見て、「自分の取扱説明書」っていう考え方を知ったんですよ。
簡単に言うと、自分が喜ぶこととか、苦しいと思うことをリストアップして、周囲に渡しておくわけです。
すると、周囲は喜ぶことをしてくれるようになって、苦しいことはできるだけしなくなる、ということですね。
そういう「自分の取扱説明書」を作って周囲に渡すことで、周囲とうまくやっていくと。
これ、実際にやってみたんですよ。
とりあえず「こうして欲しくないなぁ」という風に、私にとって苦しいと感じることをリストアップして、親に与えたわけです。
するとこれがすっごい威力あったんですよ!
もうね、親は「え? そうだったの!?」みたいに驚くほどで。
それで、親から「ああ、今までずっと自分たちは貴方に、悪いことしてきたなぁ。何も考えずに、貴方の嫌がる領域にまで踏み込んでいたなぁ」と言ってもらえたと。
おそらく、「今後私にとって嫌なことをされることはないだろうな」と、すぐに理解できるぐらいでした。
たったこれだけで、もうすっごい身内のストレスから解放されて、気楽になれたんですよね。
好みを伝えるには、勇気がいる
ただ、これをするには、勇気がいるかもしれません。
というのも、自分の好きなこと、嫌なことを相手に伝えるわけですからね。
嫌な人の場合、「あいつは逆をついてくるんじゃないか」とか思うこともあるんじゃないかと思います。
そこで心理的負担を軽くしたい場合、「複数の人に配る」といいでしょう。
家族なら、両親に配るとか、兄弟も含めて配るといいでしょう。
友人や知人、同僚に渡すなら、複数の友人や知人、同僚に渡すわけですね。
すると、複数の人がその取扱説明書を持つことになるので、みんなが知っている内容になります。
だったら、露骨に嫌がらせはできなくなるんですよ。
というのも、「あの人にこれを押しつけるのは、苦しいことをあえて押しつけている」と周囲が分かるので、いわゆる周囲の人が監視してくれるわけですね。
周囲の人は、ほぼ間違いなく「へえ、貴方の取扱説明書なんだ。どんなんだろう?」と、興味を持ってくれるものです。
というのも、相手から見れば、扱い方が分かるからですね。
私たちも、他の人の扱い方を知りたいでしょ(笑
「あの人はケーキを与えると喜ぶ」とか、「あの人に髪の毛やカツラ、肥満の話をするとNG」とか(笑
それを、自分から積極的に仕掛けていくわけですね。
まとめ
そんな風に、周囲からの扱いに不満を持っている場合、「自分の取扱説明書」を作って、配ってみるといいかもしれません。
すると、驚くほど周囲の人は、それに沿って扱ってくれるようになります。
これは本当に効果があったので、オススメです。
次は喜ぶ取扱説明書も作って、周囲に配ってみたり、このページでも公開しようかな、とか思ったり。
ってことで、今日は「自分の取扱説明書」を使うと、周囲が配慮してくれるようになる、というお話でした。
今日はここまで~。