今日は、精神的なお話です。
「我が道を行く」という成功法則もアリだな、というお話をしてみましょう。
世の中にあるアドバイスなんて、全く当てはまらない場合もありうる
昨日紹介した甲冑（かっちゅう）好きな絵師さんの記事を見ていて思ったのが、思いっきり「我が道を行く」というアプローチを取る方がうまくいくこともあるんですよね。
すなわち、みんなが「こうしなさい」と言っているところを、あえて「私はこうしたい」で貫き通す、という生き方ですね。
そういう道が合っている人も結構いるんじゃないかと思います。
すなわち、世の中にある「あなたに合っているものは、これですよ」というアドバイスなんて、全く当てはまらない場合もありうるわけです。
だって、あの甲冑好きな絵師さんなんて、「甲冑が大好物」ですよ（笑
この世のアドバイスで、どこに「あなたに合う趣味は甲冑です！ 甲冑に囲まれなさい！ すると幸せになれます！」なんてあるでしょうか（笑
これは特に、「親や社会が言うとおりにしているけど、なぜか毎日が苦しくて、幸せを感じられない」という人には、そういう傾向が強いような気がします。
我が道を行く場合、「常識」をどれだけ手放せるかが大切になる
そういう場合、「思い切って我が道を行く」でいいんじゃないかと思います。
この場合、「常識」をどれだけ手放せるか、ということが重要になりそうに思います。
言うなれば、初めて甲冑を海外通販で買う時のようなものです。
「やばい、俺、甲冑なんて人生の1ミリの役にも立たないものに、大金をかけようとしている！」みたいな（笑
常識的に考えると、その「甲冑を買う」って行為は、愚かな判断でしかありませんよね。
でも、なぜかそれにワクワクしてしまっているわけです。
「それでも俺は、甲冑に惹かれるんだ！ 甲冑が俺を呼んでいるんだ！」みたいな（笑
そして我が道を行くと、新たな道ができた……という流れですよね。
「破滅の（ように見える）道」を、進めるか
このブログを見ている人はクリエイタータイプの人が多いので、そういうことがあるんじゃないかと思います。
「やばい、私、○○なんて人生の1ミリの役にも立たないようなものに、大切な時間やお金をかけようとしている！ でも、ワクワクして止まらない！」みたいなことが。
もし今まで自制ばかりしていたのであれば、ほんの少し、それを緩めてみるのもいいかもしれません。
その場合、きっと「そうすると、精神的なたがが外れて、止まらなくなりそうで怖い」という恐怖もあるでしょう。
それがまさに、「もし少しでも甲冑を買ってしまうと、精神的なたがが外れて、止まらなくなりそうで怖い」という恐怖ですよね。
常識的に考えれば、それは誰にでも明快に分かる、破滅の道です。
その「常識」を疑うことじゃないかな、とも思います。
すると、一気に変化を起こすのではなくて、「失敗しても元に戻れる」というセーフティーネットを確保しておけば、リスクはきわめて低くなると分かります。
他にも、投資の世界では、最初に「これだけの損失を出したら撤退する」という損切り（ロスカット）をする考え方があります。
それと同じで、最初に「この比率を超えないようにお金を使う」、「使うのは、これだけのお金の量に制限しておく」というのをあらかじめ決めておくのもいいでしょう。
で、少しでもオーバーしたら即撤退、みたいな。
そういう制約を加えておくことでも、その「甲冑好きという破滅の（ように見える）道」を進めるんじゃないかな、と思います。
まとめ
そんな感じで、「我が道を行く」というアプローチもアリのように思います。
その場合、常識をどれだけ疑えるか、ということですよね。
甲冑のように、1ミリの役に立たないものに、大切なお金を使えるか、ということです。
その「甲冑」に当てはまるものが、きっと誰にでもあるかと思います。
これが分かれば、自分の大好きなことが見つかって、方向性が見えるかもしれません。
ということで、今日は「我が道を行く」という成功法則もアリだな、というお話をしてみました。
今日はここまで～。
