今日は、ビジネスっぽい精神的なお話です。
「自分のスタイルもどんどん変えてみるといい」、というお話です。
「タヌキとキツネ」絵師さんのご紹介
先日も少し触れたことがあるんですが、面白い絵描きさんをご紹介。
「タヌキとキツネ」で知っている人もいるかもしれませんが。
何も聞こえないタヌキ pic.twitter.com/MFWGbccSE4
— アタモト (@atamotonu) October 9, 2016
↑こんな感じの、ほのぼのイラストを描かれている方です。
たるしばのウェブコミックも、ゆるくておすすめ。
どんどん変化を試しているのが実感できるツイート
この方のツイートで興味深いものがあったので、ご紹介。
これを見ると、絵のタッチについても、どんどん変化を試しているのが分かるでしょう。
時どき気分転換と練習がてら、等身やテイストを変えながら描いてみたりしてこれはこれでとても楽しいんですが、やっぱりいつもの形が一番しっくりくる気がします。 pic.twitter.com/6YxrKYG4TJ
— アタモト (@atamotonu) October 8, 2016
一つの拠点を守りつつ、新規開拓もする積極性
こういう風に、一つのスタイルを持っていたとしても、どんどん変化をさせて試してみるってのはすごいことですよね。
実際にこの方は、「タヌキとキツネ」のタッチだけでなくて、他のタッチも時々手をつけていて。
ある意味、とてもいい攻めの姿勢を持っているというか。
言うなれば、一つの拠点を守りつつ、新規開拓もしている、みたいな感じですね。
こういう好奇心というか、境地を切り開くノリって大切なように思います。
こういう人が、時代の流れによって一つの拠点がダメになっても、困ることなく次の拠点に移って安定していられるタイプかと思います。
ファンから反響があったものに集中してゆくと、うまくいきやすい
漫画家でも作家でもブログを書いている人でも、こういう「今までとは少し違うタッチを試してみる」ってのをしてみるといいかと思います。
そういう実験は、facebookとかTwitterで流してみるのが一番分かりやすいんですよね。
漫画なら、コンセプトとなる絵とか、雰囲気が分かる4コマとかを放ってみると。
作家なら、シチュエーションとかキャラクターとかを「こういうのっていいですよね」と放ってみるわけです。
ブログなら、新しいネタを少しつぶやいてみると。
すると、思いの外に好反響があったり、人気が出たりするんですよ。
そこから新しい境地を開拓していくと。
実は最近の私がやっている、「具体的なクリエイター成功事例紹介」も、最初はほんと「こんな記事受けるのかな?」って感覚だったんですよね。
それまでは、理論ばかり扱っていて、具体例なんか全然触れていなかったわけで。
でも、試しにブログ記事として書いてみると、これが反響がよくて。
そうして最近は、こういう具体例記事が多くなっているわけですが(笑
これも、新たな境地を開拓して、成功した事例ですね。
まとめ
そんな風に、自分のスタイルも、どんどん新たなものを試してみるといいでしょう。
そういう新たな実験の場は、facebookとかTwitterみたいな、短くて反応が得やすい媒体でやってみるといいかと思います。
なら、小さなコンセプトをリリースするだけで、作業量も小さくてすみますからね。
少しぐらい次回作のネタバレになっても、いいように思います。
守りに入る人ほど、前作からの違いがないので、ほとんどを隠さなければならなくなります。
ですが攻めの姿勢を持っている人は、どんどん新しいことを取り込んでゆくので、少々コンセプトを明かしても問題ありません。
その「攻めの安心感」があれば、自信を持って、どんどん新たな境地に出てみることができるんじゃないかな、と思います。
ということで、今日は「自分のスタイルもどんどん変えてみるといい」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。