今日は、ファン作りについてお話ししてみましょうか。
「結局、前向きに生きていさえすれば、ファンはできる」、というお話です。
ファンの本質は、「あの人にあこがれる」
最近ふと思ったんですよ。
「実はお金の量とか、地位とか名誉とかは、ファン作りにはさして関係ないんじゃないか」って。
ファンの本質って、「あの人にあこがれる」っていう感覚ですよね。
「あの人のようになりたい」とか、「あの人の感性に触れていたい」、「あの人の感性が欲しい」みたいに感じた時に、ファンになるものです。
ファンは、あこがれが作り出すんだと。
で、お金持ちの人とか有名な人は、「私もお金持ちになりたい」とか、「私も有名になりたい」みたいなあこがれを生みやすいものです。
ただ、もしそのお金持ちとか有名人が、全然幸せそうでなかったらどうでしょう。
すっごいお金持ちなのに、生活が破綻しているとか、ぼろぼろにやつれた状態だったりしたら、きっと私たちは「あんな風にはなりたくないな」と思うことでしょう。
実際、私たちでも、「売上高が高いから」とか、「雑誌で紹介されていたから」みたいな理由だけではファンになりませんよね。
そこには、その人なりの「感性」とか「姿勢」みたいなものがあるわけです。
前向きに生きてさえすれば、何も持たなくても魅力ができる
一方で、お金も失って、地位も名誉も全てを失って、健康もボロボロで、もう絶望の極みにいるような人がいたとしましょうか(笑
でも、その人はそれでも「何とかなるさ」とか、「またゼロから再出発すればいいよ」とか、「生きてるだけでも、丸儲けだよ」みたいに明るく言っていたらどうでしょう。
きっと、それだけで多くの人がうらやむと思うんですよ。
「どうしてそんなにも絶望的な状態で、前向きにいられるんですか?」
「どうしてそんなに幸せでいられるんですか?」
そんな風に、訊いてみたくなりますよね。
その人が無一文だったとしても、何も持っていなかったとしても、前向きで幸せそうに生きているだけで、魅力ができるんだと。
そして、その前向きさが輝いていればいるほど、「貴方のような生き方ができるコツを教えてください」とか、「応援します」とかいう人が出てくるんですよ。
実際、そういう人は応援したくなりますよね。
そういう人には、「前向きさ」という、感性とか姿勢があるからですね。
まとめ
だったら結局、その人にファンができるかどうかなんて、「前向きさ」だけじゃないかと思うんですよ。
お金の量とか能力とか地位とかなくても、前向きでいさえすればファンはできて、応援してもらえるようになると。
むしろ、そういう状態では「何も持っていない」っていうのは、武器になりますよね。
「若い人が持つ最大の武器は、若さだ」って言いますが、まさにそんな感じで。
たとえ今、どんなにどん底にいたとしても、どんなにどん底に落ちたとしても、武器や魅力は作れるんだと。
それを使って、また這い上がればいいんだと。
そんな風に考えると、実は意外と自分には可能性とか、力があると気づけるかもしれません。
ということで、今日は「結局、前向きに生きていさえすれば、ファンはできる」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。