今日は、思い込みを外すお話でもしてみましょうか。

 

ほんこんとキムタクのどちらがかっこいいのか

どこかで聞いたんですが、以前、テレビ番組でアフリカのどこかの国に行って、その地方の女性に、ほんこんとキムタクのどちらがかっこいいかを選んでもらったって言うんですよ。

で、結果はほんこんの圧勝だったらしいです(笑

何でも、理由は「狩りができそう」だとか、「強そう」だそうで、女性の間からはアイドル並みの人気だったようで。
一方のキムタクは全く人気がなくて、全会一致でほんこんに軍配が上がったと。

私たちの思い込みって、こういうことがありますよね。

「こうでなきゃダメだ」と思っていても、ちょっと場所を変えたら全く違って、逆にそちらの方が受け入れられた、みたいな。

 

歌が下手でも、ダンスができた主人公

アニメーション映画で、「ハッピー・フィート」っていう作品があったんですよ。
これは「綺麗な歌が歌えるのがペンギンとしての証だ」みたいな社会で、「歌が超下手だけど、ダンスができる」という子(主人公)が生まれちゃったと。

もうその社会では全くの落ちこぼれで、主人公は笑い物にされて、落ち込むんですよ。
でも、ある日居眠りして流氷に乗っかっちゃって、知らないペンギンの社会に入るわけです。

そこでは、ダンスが最高の表現手段だったわけです。
すると主人公は自分の輝きを見つけて、全身全霊でダンスを楽しむんですよ。
そしてその社会で、主人公はダンスの英雄としてあがめられるぐらいになると。

そしてそこでできたダンス仲間たちと一緒に元の社会に戻って、ダンスを披露して、みんなにダンスブームをもたらしてハッピーエンド、みたいな作品なんですが。

 

最近知った、こんなニッチな仕事をしている会社

自分を変えるのって、なかなか難しいですよね。
それに、できることなら「ありのままの状態」で受け入れて欲しいものですよね。

だったら、まずは自分が「そのままで輝ける場所」を探すのがいいと思うんですよ。
それはどういう場所なのかを、真剣に考えると。

最近知ったので驚いたのが、「エロゲや美少女ゲーム会社用の、夏コミや発売時用のリーフレットやパンフレット、企業の同人誌を専門に企画・制作をする、デザイン会社」みたいなのがあったんですよ。
もう超ニッチでしょ(笑

デザインが大好きで、エロゲや美少女ゲームが大好きで、同人誌が大好きで、それ系の絵描きさんが好きで、企画や編集が好き……っていう人は、少ないと思うんですよ。
だったら、こういうところに行くことを目指す方が、おそらくそれらが全て好きな人は最高に輝けて、やりがいがある毎日を送れるんじゃないかなと思ったりもします。

そのためなら楽しく、そして一生懸命勉強できるでしょうし、ハードな作業や仕事も苦にならないと思うんですよね。
好きでないならブラックですが、大好きなら超ホワイトですから(笑

 

まとめ:「自分が輝ける場所で、みんなを助けてゆく」という考え方もある

そんな感じで、「この道しかない」ってのは、制限のある考え方だな~と思うようになりました。

結構、というか相当世の中には変な人たちもいるもので、十分にそのままで万々歳で受け入れてくれるような場所はあると思うんですよ。
少なくとも、「多くの人が賞賛する」ような場所には、それはないかと思います。

多くの人が「何それ?!」って言うような場所に、最高に輝ける場所があるように思うんですよね。

そして、「売れている場所に入ってみんなに賞賛されて、会社に売ってもらう」ではなくて、「売れていない場所で受け入れられて、そこで自分がこの会社を売れるようにする」というマインドだと、どこもそういう人材は欲しいと思うんですよね。

そういうアプローチがよさそうだな、と思うようになりました。

 

ってことで、今日はこの辺で。

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