「本気」とは、「たとえ損をしたとしても、それをやりたい」という決意のことだ。
状態は、今より悪くなるかもしれない。
損をするかもしれない。
それでも、「私はこれをやりたい」と決めて、打ち込むことだ。
究極の本気とは、「生きるか死ぬか」だ。
「たとえ道半ばで死んだとしても、これをやりたい」
「たとえ死んだとしても、これをやりたい」
そういうものを持てた時、本当の本気になれる。
リスクのない場所にいながら、本気になることはできない。
傍観者でいながら、安全な場所に居続けながら、熱くなることなどできないんだ。
冒険は、傷つくことも含めて冒険なんだ。
もし毎日がつまらないのなら、安全な場所から出てみよう。
すると、心躍る世界が広がるものなんだ。
そしてひたすら目の前の困難を越えていると、ふいに「本気」で生きている自分に気づくだろう。
そのときに初めて、自分が熱く生きていることに気づくんだ。
熱くなろうとするんじゃない。
「損をするかもしれない世界」に踏み込むだけで、熱くなれるんだ。