今日は、悪いサイクルに入った時の考え方をご紹介してみましょうか。
それは、「無理にあがくより、一度どん底まで落ちると、楽になる」ということです。
幸せは、今の状態には関係ない
少し女性向けの記事ですが。
ここでの記事にもあるように、「どん底まで落ちる」っていうのは、それほど悪いことではないんですよ。
人が幸せを感じる時って、「未来は今よりよくなる」と感じる時なんですよ。
逆に、人が不幸を感じる時って、「未来は今より悪くなる」と感じた時です。
今、自分がどの状態にいるかは関係ないんですよね。
だから、「プロになったら幸せになる」とか、「独立したら幸せになる」じゃないんですよ。
「未来に希望を持っている」という状態が、幸せなんだと。
逆を言うと、「未来に希望を持てない」もしくは「悪くなる」と思ってる状態が、不幸なわけです。
だから、幸せになりたければ、希望を持ちなさい、ということですね。
何かになるとか、何かを持つとか、そんなの幸せとは全く関係ないわけです。
日本だって、先進国で世界有数の豊かな国で、餓死する人もほとんどいないぐらい食べ物があるのに、それでも不幸な人っているでしょ。
それは、「日本や自分の未来が悪くなる」っていうニュースとか洗脳にやられちゃってるからなんですよ。
「悪くならないように」とおびえるぐらいなら、手放した方が幸せになれる
で、「悪くなっちゃだめだ、悪くなっちゃだめだ」って思いながらやっていると、苦しいものですよね。
それは、「未来が悪くなる」を前提でやってるんですから。
逆に、「未来をよくしよう」とか、「こうすれば未来はもっとよくなる」って思いつつ何かをしていれば、希望と共に行動できます。
でも、不安で押しつぶされることってありますよね。
そういう時はむしろ、落ちるところまで落ちたら、逆に楽になるものなんですよね。
だって、落ちるところまで落ちたら、後は上がるだけですからね。
そのためにも、「あえて執着を手放してみる」っていうのをオススメしておきます。
「これが欲しくて欲しくてたまらない!」っていうのを、あえて手放すことですね。
私の場合、どうしても完璧主義になってしまって、苦しんだことがあったんですよ。
そういう場合に、「まあいいや。ダメでいいや。人から誤解されてもいいや」って思うと、すーっと楽になるんですよ。
すると、余分な力が抜けて、すんなりうまくいったりするんですよね。
今書いている本も、「全力は出すけど、完璧にできなくていいや」ってノリで書いてます。
その方が、自然とうまくいくんですよね。
「これを手放したら、ひどいことになる」とか恐れますが、そんなのは幸不幸とは関係ありません。
だって、幸不幸は、「希望を持っているかどうか」で決まるんですから。
幸せになりたければ、「状態」に固執しないことですね。
「向き」に固執しなさいと言うことです。
上向きに固執するために、下向きの状態に固執するような、そんな執着は捨てなさいと。
状態がどんなものであろうが、幸せでいることは十分にできます。
まとめ
ってことで、もし今、不安で不安でしょうがない状態で、もがいているなら、それをあえて少し手放してみるといいかもしれません。
悪くなってもいいやと。
むしろ、手放す方が、「何をやっても上に行くしかない」状況になって、楽しくできるわけです。
これが、どんな状態にいようとも、幸せを感じる一つのコツかな~とも思ったりもします。
ってことで、今日は悪いサイクルに入った時の抜け出し方についてお話ししてみました。
今日はここまで~。