今日は価値観についてお話しましょうか。
結局のところ、自分の価値観は他人が決めるものではない、というお話です。
自分の幸せは、自分で決めるもの
いい記事があったので、ご紹介しましょう。
はじめて逆上がりをした女の子:成功後の一言が指導者を撃ち抜く
簡単にこの記事を説明すると、あるところに逆上がりのできない女の子がいたんですよ。
で、逆上がりができなくて落ち込むんですが、担任の先生が「一緒に練習をしよう!」と言って、猛練習を始めます。
そして、苦難の末に、女の子が逆上がりを成功させて、先生と共に喜びます。
そのときに、女の子は嬉しさからこう言うわけです。
「もうこれで、逆上がりの練習をしなくていいんだね!」と。
私たちは大人になるにつれて、「これが幸せ」っていう形を勝手に決めてしまうものですよね。
そして自分なりの生き方をしていない人ほど、「周囲の人が言う幸せ」ほど「素晴らしい」と思い込んでいるんですよ。
でも、実際のところ、「自分の幸せは、自分で決めるもの」ですよね。
周囲の人が、自分の幸せを決められるわけがないんですよ。
それがその人にとって苦しい道でも、本人が納得していればそれでいいわけです。
例えば野口英世だって、アフリカに行って伝染病の研究をするとか、普通から見たらアホでしょ。
危険な上に、生活環境だって日本やアメリカよりも悪くて、しかも成果が出ない可能性すらあるわけですから。
それなのに、彼はアフリカに行ったわけです。
まとめ
人の生き方は、他の人が決めるものではありません。
「人がなんと言おうが、私はこれで生きる」
それで納得できれば、それでいいんですよ。
それを笑う人がいたら、その人は自分の人生を生きていない人です。
そんな人の言うことを聞き入れる必要はありません。
だって、そんな人は、若き野口英世にもそう言って笑うものですから。
人から笑われる生き方をした人は、短い命になったとしても、死ぬ時に満足していられます。
人から笑われないように生きた人は、どんなに長生きしたとしても、死ぬ時に「どうして自分の人生を生きなかったんだろう」と後悔するだけです。
大切なのは、「自分の人生を、どれだけ生きられたか」ですから。
他人の人生を歩いている限り、「本当の満足」はありえないんですよね。
結局、最後の最後に訪れるのは、「自分を受け入れられるか」なんですから。
ってことで、今日は「自分の生き方は、自分が決めるもの」というお話をしてみました。
今日はここまで~。