今日は、夢を叶えることについてお話ししてみましょうか。
「ガツガツするのをやめると、夢は意外と叶える方法が見つかる」、というお話です。
ガツガツしすぎると、逆にチャンスを逃す
「夢は強く願う方がいい」って言いますよね。
実際、情熱量があればあるほど、実現するのが早くなるものです。
でも、ガツガツするのは逆効果だと思うんですよ。
例えば合コンでも、「絶対に彼氏を作るんだ」みたいな目をした女性とかって、男性から見ると引くでしょ(笑
同じように、「絶対に彼女欲しい」みたいな男性は、女性からすると、ちょっと嫌なものですよね。
他にも、例えば「買ってくれ、買ってくれ」みたいな店員も嫌ですし、「お金が欲しい、お金が欲しい」とお金を借りようとして近づいて来る人も嫌ですよね。
「絶対に欲しい」みたいな強すぎるエネルギーは、逆にチャンスを遠ざけちゃうものなんですよ。
この本質って、「自分が将来、それを手に入れられる」と信じているかどうかじゃないかなと思います。
もし将来に手に入ると分かっていたら、「うまくいく道」を探そうとしますよね。
例えば大阪に行きたかったとしても、行けると分かっていたら、後は手段の問題ですから。
だったら、自分なりの美学とか、方法を選べるようになるわけです。
でも、「行けるかどうか分からない」とか、「私にはできないかも」とか思うから、「絶対に目の前のチャンスを逃したくない」となってしまって、逆にチャンスを逃すわけです。
「あの新幹線に乗らなきゃ、大阪には行けない」とか思うと、もうそれだけで頭が飽和しちゃいますよね。
そして、「あの新幹線に乗らなければ、私はダメだ」とか思ってしまうわけです。
そういう場合、大抵はその「新幹線」という特急手段は予約がいっぱいで、使えないんですよ(笑
で、「あぁ、乗れなかった。やっぱり私はダメな奴なんだ。無能なんだ。資格なんてないんだ」とか思ってしまうと。
「徒歩」という「最悪の力」を知ると、いろんな夢を叶える手段が見えてくる
で、「徒歩」という力を知ることが大切だと思うんですよ。
徒歩って、普通は「最悪の手段」ですよね。
だから、「絶対に徒歩なんかじゃ嫌」だとか思ってしまうわけです。
でも、その徒歩の力を知ることで、夢が叶う手段が見えてくるんですよ。
実際、徒歩でも半月あれば東京から大阪までは行けるんですよ。
結構早いでしょ、徒歩でも。
「大阪に行くために、何年もお金を貯める」ぐらいなら、徒歩の方が余裕で早いことだってあるわけです。
でも、自分が「こうなりたい」という夢を持ったとき、これが見えなくなるものなんですよ(笑
「こうでなきゃダメ」とか、「絶対にこのチャンスを逃しちゃダメ」とか考えてしまって、ガツガツしてしまうと。
それは、「新幹線」という手段しか見えていないからなんですよね。
「あの新幹線に乗らなきゃ、私はダメなの!」と言っている、自分に気づくことです。
「最悪の手段」を考えると、世界がひっくり返ることもある
そんな風に、「最悪の手段」を考えると、世界がひっくり返ることも多いんですよ。
目下の目標としていた「新幹線の駅まで行く」という必要すらないかもしれないと。
「あれ? 何年も学んで予約争奪戦を勝つよりも、直接歩いた方が、余裕で早いやん」みたいな。
そこで初めて、「焦って最速を求めるがゆえに、全然叶わなかったんだ」と気づくものなんですよ。
それは、「最悪、徒歩でもたどり着ける」という安心感ですよね。
それがあれば、後は手段の問題ですから。
「最悪、こうする」という安心感があることで、手段を選べるようになると。
彼氏彼女が欲しいのなら、その「徒歩」は何かを考えてみることですね。
例えば合コンに参加しまくるよりも、目の前にいる人に親切をしてみるとかもあるでしょう。
すると、たとえ相手がじーちゃんばーちゃんだったとしても、「いい若者だ」とか思われて、他の人に紹介してもらえるかもしれません。
そしていろんなコミュニティに触れていると、出会いがあるかもしれません。
お金が欲しいのなら、その「徒歩」を考えてみることです。
なら、「今一番売れている商品情報」を雑誌やウェブで仕入れるのではなくて、自分なりにできることで、周囲の人助けをすることかもしれません。
そういうところから、自分のビジネスができていくものなんですよね。
まとめ
そんな風に、ちょっと一歩引いて見てみるわけです。
すると、実は意外と手段なんて、多くあるものなんですよね。
で、「最悪の手段」である「徒歩」の力が分かれば、後は「それより早くなる手段」を選べばいいだけですからね。
だったら、「徒歩の方が、新幹線よりもよっぽど早い」と分かることだって多いでしょう。
そして、夢がするするっと叶ってゆくわけです。
そういう考え方もありますよ、ということで紹介してみました。
ってことで、今日は夢を叶えるは意外と多いですよ、というお話でした。
今日はここまで~。