今日はいい記事を見つけたので、ご紹介しましょう。
映画監督ジョージ・ルーカスがたどった道についてのお話です。
映画監督ジョージ・ルーカスの講演内容
ジョージ・ルーカスのAcademy of Achievement講演で話した内容(動画(英語のみ)はこちら)
簡単に要約すると、内容はざっくり言って2つです。
一つめは、監督がどのような経緯で映画監督になったのか、という経緯を説明することで、「興味があることをし続けていれば、結局は自分にとっての天職にたどり着くように思える」という内容を話しています。
もう一つは、「喜びには2種類ある。外部から刺激を受ける喜びと、自分の内面からあふれ出てくる喜び。内面からあふれ出る喜びを重視しよう」というものです。
で、まさにこれが、クリエイティブな人の考え方ですよね。
「興味があることをしていれば、結局は自分にとっての天職にたどり着く」ってのも、まさにそうで。
私はいろんなことをしてますが、どんなことをやっていたとしても、やっぱり自分の本当にやりたいことに収束していくような気がします。
なので、「何に手をつけたらいいのか分からない」という場合、その答えは「何でもいい、動き始めれば、次第に分かってくる」になるんじゃないかと思います。
私が幸せだったのは、私がやっていることに対して、反対する人が全くいなかったことですね。
まあ、私は周囲に表明する前に行動するので、正確には「反対しようにもできない」だったのかもしれませんが(笑
大学時代にゲーム制作と出会ってから今まで、ただただ情熱を傾けられることに突っ走ってきたような気がします。
そういう「これをやりたい」という多くのことを見つけられたのは、本当に幸運だと思います。
自分で「これをやりたい」っていうものが見つかると、周囲のノイズが気にならなくなるんですよ。
世の中には、多くのノイズがありますよね。
それは、「こういう人が、優れている」みたいな比較になるんですが。
年収が高い方が優れているとか、ブランドもののバッグや高級車を持っている方がいいとか、ハンサムや美人であったり、スタイルがよかったり、身長が高いとか、服のセンスがいいとか、ジョークが言えるとか、人脈が多いとか、話が面白いとか、学歴が高いとか、人種や地位、名誉、良好なパートナー関係、良質な住んでいる場所……
もう、数え上げればきりがないほどのノイズでしょ。
「これをやりたい」というのがあると、そういうノイズが消えて、一つのことに集中できるんですよ。
ちなみに私は、上記の高額年収とかブランドものとか持っていませんし、イケメンでもなければ身長も普通で、人脈は特に少なくて、ジョークは一つも言えなくて、名誉も賞も取ったことがなくて、いい年をして独身で、遊びほうけて制作三昧……みたいな、欠点を上げればきりがないほどの人間ですし(笑
そんなの気にしてたら、満足できることなんてありえませんよね。
だって、幸せって、「ありのままの自分にOKを出すこと」なんですから。
まとめ
すなわち、「これをやりたい」っていうものは、それに向かっているだけで、ありのままの自分にOKを出せて、幸せを感じられるってことですね。
実際、何かに打ち込んでいる時って、ノイズが全部消えますよね。
そういう感覚で、常にいるということです。
すると、周囲のノイズに惑わされなくなりますよね。
そういうのが、自分の軸になるんじゃないかと思ったりもします。
ということで、今日はジョージ・ルーカスの講演内容についてお話ししてみました。
上記の記事はいいこと書いてあるので、オススメです。
今日はここまで~。