さて、新作本は22日(水)のリリース&無料配布開始予定です。
リリース前にAmazonに出ていたとしても、買わないようにしておきましょう。
「あやえもさんに貢献したい!」という場合は、買ってくださっても構いませんが(笑
さてさて、今日は精神的なお話でもしてみましょうか。
最近、「私は運がいい」と本気で思えるようになってきた、というお話です。
「あんな風になれれば」と思っていたのが、今では「貴方のようになりたい」と言われるように
私はずっと劣等感を持っていたので、成功者とかを見て、こう思っていたんですよ。
「あんな風に幸せに生きられれば、どんなにいいだろう」
「でも、あの成功者たちは、私のような苦しみなんか分からないし、才能があって幸運な人種だよな」
「私には才能もないし、恵まれた環境もないし」
みたいな。
でも最近、ちょっと不思議なことが起こってきたんですよ。
それは、「まさにその言葉を、私自身に投げかけられるようになった」ってことですね。
「あやえもさんって、実力もあって、才能もあって、幸運で、いいですよね」
「あやえもさんって、とても恵まれた人ですよね」
「あやえもさんはそうでも、私にはそんな能力もなければ、運もないんです」
みたいな。
これで、私は「ああ、そういうことだったのか」と納得したことがあるんですよ。
それが、「成功するかどうかなんて、考え方次第だ」ってことですね。
幸せそうに振る舞っていたら、成功者のように扱われる
実際に試してみるといいでしょう。
今からすっごく幸せそうに振る舞って、それを表現しながら生きてみましょう。
「私ってこういう才能があって、こういう部分が幸運なんです。幸せな境遇を得ていて、運がいいなぁ」みたいな。
しんどいことがあっても、そのしんどさは表に出さずに、それを1年ぐらい続けてみましょう。
すると、いつの間にか周囲の人たちから、「貴方は実力もあって、才能もあって、幸運で、幸せでいいですよね」と言われるようになります。
これはほぼ確実に言われるようになります。
そこで初めて、「あれ? 私って、人からうらやましがられるような人だったの?」と気づけるんですよ。
でも、実際の内面は、迷ったり不安に思ったり、しんどさを抱えたりすることは多くあるわけです。
ただ、それを表に出していなかっただけで、「貴方、幸せそうでいいねぇ」と言われるようになると。
私はこれで、「ああ、世の中の成功者は、こういう感覚なのか」と分かったんですよね。
ただ、表に出してなかっただけなんですよ(笑
でも、周囲からはうらやましがられると。
「あんな風になれれば、どんなに幸せだろう」と。
実際は、「そのうらやんでいる状態」と、「なりたい状態」とは、ほとんど変わりないんですよね。
「状態は変わらないのに、うらやましがられる」という違和感
実際、このブログを見ている人からすると、私はすっごい自信を持っていて、能力にあふれていて、幸せそうで、人間関係の悩みもなくて、お金にも不自由していなくて、毎日を遊んで楽しく過ごしているように見えますよね。
いや、実際に今の私はそうなんですが(笑
でも、その「状態」っていうのは、私が劣等感を持っていた時とさほど変わらないんですよ。
状態はほとんど変わらないのに、自信がある部分ばかりを表現していたら、そう思われるようになったと。
裏を返して言うと、私たちは、「自分には能力もないし、運の良さもないし、人間関係もよくないし、お金も少ないし」って思いがちですよね。
そうじゃないんだと。
「その状態」で幸せを演じているだけで、人から「貴方のようになりたい。でも私は、そんな能力もないし、運の良さもないし、人間関係もないし、お金も少ないし」と言われるようになります。
このすっごい違和感を、是非感じてもらいたいんですよ。
だって、違和感ありまくりでしょ。
「いや、私はただ、苦しさを出してないだけなんですよ、貴方と同じですよ」と言いたくなりますよね。
その瞬間、「あれ、自分って、成功者のように見られているやん」って分かるんですよ。
すなわち、「いつの間にか、『誰かにとっての成功者』になっている」ということです。
その「誰かにとっての成功者」というのは、私たち自身が持っている、成功者に対するイメージと同じなんですよ。
だったら、成功者側の感覚が分かりますよね。
「いやいや、私は貴方と同じなのに、貴方が勝手に変な成功をイメージしているだけで、しかも『自分にはできない』と言っているだけですよ」
そう言いたくなるのが、成功者側なんだ、ということです。
「私は運がいい」と思えるようになったこと
で、そういう風になってくると、本当に「あ、自分は運がよくて、能力がある人なんだ」と思えるようになってきたんですよね。
はっきり言って、私の「状態」は数年前とほとんど変わってないんですよ。
能力面も人間関係も、お金も毎日の生活も、大差ないような気がします。
まあ精神面や能力面は、確かにここ1~2年で花開いた感じはしますが、ゲーム制作時もタフな作業はしてましたからね。
ただ、「成功者の気持ち」が分かったら、成功者に対する嫉妬とか、執着とかが消えるんですよ。
「あ、自分は勝手に成功者のイメージを作り上げて、嫉妬したり、執着していただけなんだ」みたいな。
すると、「ああなりたい」という幻想が消えて、今に目を向けられるようになります。
で、今に目を向けられるようになると、不思議と「私は運がいいんだ」と納得できるようになったんですよ。
というのも、「成功者と比較することがなくなる」からですね。
私たちは、つい成功者と比較して自分を落としてしまうものですよね。
でも、その「成功者」が「自分と同じ」であれば、比較することはなくなります。
すると、「上(より持っている人)と比べる」ことがなくなるんですよ。
常に、「下(より持たない人)と比べる」になると。
例えば私の場合、「日本に住んでいること」とか、「今日の夜に食べるものがある」、「この年まで生きることができた」という次元の内容を、本気で「運がいい」と思えるようになったんですよ。
だって、紛争地帯に住んでいる人とか、今日の夜に食べるものがない人とか、30歳になる前に死ぬ人とか、山のようにいますからね。
以前の私は、それを理屈では分かっていても、納得はできなかったんですよ。
というのも、「もっといい境遇の人がいるから」ですね。
「アメリカの富裕地帯に住んでいる人もいる」とか、「アラブの富豪だっている」、「一生使い切れないお金がある人もいる」、「年収1億の人もいる」、「10代で大成功した人もいる」、みたいな。
でも、そんな比較をしなくなると、「自分よりも持っていない人」しか目に入らなくなってきたわけです。
すると、私は「すっごい幸運の持ち主だ」と、自信を持って語れるようになったわけです。
というのも、私の周囲には、私よりも「持たない人」しかいないからですね。
ただ、「同じ状態」なのに、考え方というか、とらえ方ががらりと変わったんですよ。
まとめ
だから、ちょっと試しに、自信があるように、そして幸せであるように振る舞ってみるといいでしょう。
1年ぐらい、みっちり演じてみましょう。
もちろん、自分一人の時も演じるわけです。
すると、自分は全く何も変わっていないのに、次第に人から「貴方、幸せでいいよね。でも私は貴方とは違って、こんなにも能力がなくて、こんなにも不運で……」と言われるようになります。
それを言われると、「自分が持っていた成功者像」というのは、実は幻想だったことが分かるでしょう。
すなわち、「成功者のような幸せな状態になりたい」という嫉妬や執着が消える、ということですね。
「今の状態でいいんだ。今の私は、成功者とさして違いはないんだ」と分かると。
すると、いつの間にか、「あ、私はたぐいまれなる幸運を持っていて、能力もあって、成功しているんだ」みたいな風に気づけるようになると思います。
これは本当に感覚的な話なので、是非体験して欲しいと思います(笑
なーんにも変わってないのに、「あれ? いつの間にか、あこがれられる側になっていたぞ」みたいな、この違和感(笑
まぁ成功者に対する嫉妬がなくなるだけでも効果はあるので、やってみることをオススメします。
ということで、最近の感覚についてお話ししてみました。
今日はここまで~。