最初にお知らせです。
おかげさまで、本日無事に、最新作がマスターアップしました!
(出版業界での「マスターアップ」を何と言うのかは分かりませんが(笑
ということで、最新作の電子書籍「ストーリー作家のネタ帳3―人間ドラマ・人間関係の王道プロット15種」は、明日、10月3日(土)にリリース予定です。
お楽しみに!
で、今日は精神的なお話をしてみましょう。
「自分の意志で挑戦した」と言えると、結構どんなことでも納得できる、というお話です。
挑戦する恐怖に、どう立ち向かうか
昨日、なぜ男の子は「努力することは格好悪い」と思うのかというお話をしましたが、同世代間の人とばかり付き合っていると、やっぱり挑戦しにくくなるものなんですよね。
そこで、「女の人にモテたいから!」とかいう動機があったり、実力ある年上の男性と巡り会えると、挑戦できるようになりやすいわけです。
ただ、最初はやっぱり怖いものですよね。
今まで挑戦から逃げていた場合、「失敗すること」ってのは、結構怖いことだと思うんですよ。
特に、人から笑われたりするのは、悔しいですし、恥ずかしいものですよね。
私自身も、失敗したら悔しいものなんですよ。
じゃあ、そういう気持ちに対してどう対処すればいいのか、という一つのアイデアについてお話ししてみましょう。
もう結論から言うと、「私は自分の意志で挑戦した!」と、胸を張って言えばいい、ということです。
失敗したとしても、自分の意志で挑戦したのであれば、それでいいんですよ。
他の人の人生をああだこうだ言う人っていうのは、ほぼ間違いなく、自分の意志では動いていない人です。
だから、「自分の意志で決断し、自分で自分の人生を作ろうとした」というだけで、実は多くの人からうらやましがられるようになるんですよね。
それぐらい、ほとんどの人が「挑戦したいけど、できない」という状態なんですよ。
だから、「私は挑戦した。私はこれからも、挑戦し続ける」でいいんですよ。
実際、そういう人って、格好いいでしょ。
「他人にへつらいながら生きるぐらいなら、私は短い人生になろうとも、自分の意志で自分の人生を勝ち取る」
そう言い放てばいいんですよ。
「成功したいからする」んじゃなくて、「挑戦したいからする」
例えば、私は未だに独身で、好きな制作三昧で遊びほうけて生きているので、親から「結婚したらどうか」とか、過去に何度か言われたんですよ(笑
そんな場合、私はこう言ったんですよ。
「結婚する気になったら、たとえあんたが泣いて止めたとしても、世界中の全員を敵に回したとしても、僕はその人と結婚するよ」と。
すると、何度か決まってそれを返していると、何にも言われなくなりましたからね。
他の例で言うと、私の場合、何かをしようとして「それをやって失敗したらどうするんだ」とか言われたら、どう答えるのか。
私の場合、「挑戦したいからするんだ。成功できるからするんじゃない」と返すでしょう。
「今よりも悪い状態になったらどうするんだ」と言われたら、「何かに挑戦する場合、必ず一時的に、今より悪くなる。成功するからするんじゃない。挑戦したいからするんだ」と答えるでしょう。
100%成功できる場所なんて、「現状」以外にはありませんからね。
だから、ある意味、アホなんですよ(笑
自分から「現状」という安全で安定した場所を手放すんですからね。
「あんた、頭がおかしい」と言われると、客観的に考えると、私は「まさにそう!」としか言い返せないんですよ(笑
このブログを見ている人は理解できるでしょうが、実は世の中のほとんどの人が、この考え方を理解できないんですよね。
まとめ
だから、「理解されない」で動いていいんじゃないかと思います。
そして、失敗しても、「私は自分の意志で挑戦した」と胸を張っていればいいと。
で、実は失敗したとしても、それが後々使えたりするんですよ(笑
私の場合、アニメ制作とかFPSゲーム制作とかいろいろやりましたが、今でも話のネタにしてますからね(笑
私の制作仲間や元スタッフさんにも、過去に多くの失敗をしてきた人がいます。
私は彼らが抱えた多くの挫折や、過去の失敗を知ると、決まって「素敵だな」と思うんですよ。
というのも、「多くの失敗を経てここまで来た」というだけでも、その人の魅力になるものなんですよね。
傷つきながら、悩みながら、それでも毎日を真剣に生きている人は、やっぱり格好いいんですよ。
すると、自分の抱えた過去の失敗も、「結構格好いい生き方やん」と思えるようになるわけです。
失敗ですら格好良くなるのなら、一体何をためらうんでしょう?
そして、傷つきもがきながらも、自分にとっての大切な人や、大切なことを精一杯守ってゆけばいいわけです。
そういう生き方も、いいんじゃないかなと思います。
ということで、今日は「自分の意志で挑戦した」と言えると、結構どんなことでも納得できる、というお話をしてみました。
今日はここまで~。