今日は、自信の作り方についてお話ししてみましょうか。
自信を持ちたいときに、私がよく使っている考え方についてです。
一瞬で自信を身につけられる、魔法の呪文
新しいことを始めようとしていると、必ず不安が出てくるものなんですよね。
まあそれは当然で、現状こそが一番安心なんですから。
現状から出る場合、必ずリスクがつきまとうわけで、リスクというのは不安を連れてくるものです。
だから、新しいことに挑戦し続けるというのは、常に不安を対処していく必要があるわけですね。
そこで、私がよく使っている、自信を持てるようになるおまじないをご紹介しましょう。
それが、こんなおまじないです。
「自前でFPSゲームを仕上げられるぐらいの人なら、これだってできるだろう」
……というものですね。
言うなれば、「○○ができるぐらいの人なら、△△だってできるだろう」という形にするわけです。
そして前半の「○○」の部分には自分だけができることを、後半の「△△」の部分には、多くの人ができていることを入れます。
これが、結構強烈な自信を与えてくれるんですよ。
誰もが「ほとんどの人ができないこと」を持っている
誰もが、「ほとんどの人ができないこと」を持っているものです。
漫画を描いたり、ゲームを作ることなんてなんて、世間一般の人から見れば「普通の人にはできない、特殊なすごいこと」なんですよ。
実際に自分の近所の人口を抽出して、どれだけそれができる人がいるかの統計を取ってみると、すぐに分かるかと思います。
そんな漫画やゲームを作れるだけでなく、完成できていたり、公開していたり、さらにはお金を取って販売していたりするなんて、そんなことができる人なんて滅多にいないんですよ。
すると、自分がしていることは、世間一般の尺度から見ると、すごいことをしているのだと分かります。
一方で、「これからしたいこと」がありますよね。
それを、「どれだけ多くの人ができているか」という一般的な基準から見てみるといいでしょう。
例えば「独立したい」という場合、日本では8人に1人は自営業も含めて「社長さん」と呼ばれる人なんですよ。
一方で、「漫画を描いたり、ゲームを作れる」なんて、8人に1人も作れませんからね(笑
言うなれば、「独立する」とか「社長さん」になるなんて、漫画を描いたりゲームを作るよりも、圧倒的に多くの人が実現できている「簡単なこと」になります。
だったら、「私はほとんどの人ができないような漫画やゲームを作れる。だったら独立してやっていくぐらい、できるだろう」と感じますよね。
「億万長者になる」とかだって、日本には資産一億円以上を持っている人は100万人以上いると。
一方で、例えばFPSゲームを自前で作れる人、1万人はいないんじゃないかと思います。
インディーズで売れるレベルのものを実際に作った人となると、もう1000人もいないんじゃないかなと。
だったら、「FPSゲームを作れるぐらいの能力がある人なら、億万長者になるなんて簡単だろう」と分かります。
単純に、確率の問題です。
まとめ
そんな感じで、「○○ができるぐらいの人なら、△△だってできるだろう」という形で表現してみるわけですね。
うまくいくコツとして、前半の「○○」の部分はできるだけ個別の表現にして、後半の「△△」の部分はできるだけ一般的な表現にするといいでしょう。
前半は「こういうことができるのは自分しかいない」という、条件を重ねたもの(複数単語で表現するもの)を持ってくると。
後半は、「こんなにもいる」という、条件を絞らないもの(一単語で表現できるもの)を持ってきます。
すると、「自分は誰にもできないような、すごいことをやってるんだ」、「自分が実現したいことは、多くの人にできていることなんだ」と感じられるようになります。
こうして、「あ、自分にもできそう」という自信を得てゆくわけですね。
これは私がよく使っている方法なので、オススメです。
こういう考え方を持っていると、どんどん挑戦できるようになるんじゃないかと思います。
ということで、今日は「自信を持ちたいときに、私がよく使っている考え方」についてお話ししてみました。
今日はここまで~。