無難なことばかりしている場合、時には「ダメもと」をやってみよう。
実は、「ダメもと」でも、時折うまくいくことがあるものだ。
そんな「ダメもと」がうまくいった時、自分のこれまでの世界、これまでの常識が壊れて、新しい世界が開ける。
当然だろう。「絶対に無理だ」と思っていたことが、実はできるのだから。
これほど可能性が開けることは、なかなかない。
「こうなれば最高なんだけどな」というのがあった場合、すぐにあきらめるのではなくて、とりあえずダメもとで動いてみる。
「この人と一緒にいられたら最高なのにな」という場合、とりあえずダメもとでアプローチしてみる。
どうせ十中八九ダメなのだから、気負う必要はない。
気軽に確かめて、ダメならさっさと退散するぐらいでいい。
時には、自分の「快適な空間」から出てみよう。
予想ができる結末は、安心はするが、そこに新たな未来への可能性はない。
未来への可能性は、未知の場所にあるのだから。
人生も同じだ。
どうせ、いつかは死んでしまう命なのだ。
我慢して苦しんで、何も好きなことをせずに生きようが、好きなように楽しんで生きようが、どちらも同じこと。
ダメもとでいろいろ動いてみると、実はうまくいくこともあるものだ。
そのときに未来が開けて、最高にエキサイティングな生き方ができるようになるものなのだ。