今日は、結構どうでもいい日記的なお話です。
「アメリカ人は傘をささない」、というお話をしてみましょう。
米軍基地の横に住んでいて感じること
まぁ毎度言っていることですが、私は米軍基地のすぐ隣に住んでいるんですよ。
山口県の岩国米軍基地正門から徒歩1分という、超絶立地です(笑
ここんとこ米軍再編がいろいろあって、ついに岩国基地が極東最大級の米軍基地になりつつあるんですが。
なので、私が住んでいる周囲はアメリカ人だらけですし、おそらく日本では最もアメリカ人比率が高い地域の一つじゃないかと思います。
それで、いろいろ文化の違いを感じることがあるんですよ。
そういう違いの一つに、「アメリカ人は傘をささない」ってことがあります。
アメリカ人は、傘をあまりささない
これは結構以前から感じていたことなんですが、アメリカ人はあまり傘をささないんですよね。
もちろん傘をさす人も普通にいますが、日本人ほど傘をささないというか、そもそも傘を持ち歩かないというか。
じゃあ雨の時はどうしているのかというと、「フード付きのパーカーでフードをかぶって、そのまま歩く」ですね。
少々の小雨ならそれだけで十分ですし、中にはそれなりの雨でもフードだけで済ませている人もいるぐらいで。
フードをかぶって、手をパーカーのポケットに入れて歩く、みたいなスタイルでよく歩いているのを見かけます。
これはこれで、一つの合理的な対処方法
これはこれで、一つの合理的な対処方法ですよね。
傘って、かさばるし、邪魔になるものです。
でもフード付きのパーカーなら、それで雨を防いで、家に帰ればそれを干せばいいだけですから。
「だからアメリカ人は、パーカーを好むのか!」と、なんか合点がいったり。
フードやフードのひも、おなかのポケットは飾りではなくて、普通に実用で重要なんだと。
ただ、明らかに「あんたらこれから遊びに行くんでしょ」という人たちも、そういう格好なことが多いんですよね(笑
それなりの雨なのに、フードをかぶって繁華街に向かって歩くアメリカ人もいますから。
だから、純粋に傘を持っていないだけかもしれません(笑
日本人とアメリカ人の、スタイルの違い
で、気になって調べてみると、どうやら「アメリカ人は傘をささない」というよりも、「日本人が傘をさす」というスタイルなようで。
理由を予想してみると、こんな感じですかね。
- 日本は土地が狭いので、雨でも長距離を歩く必要がなく、手軽な傘の方が便利だった
- 和服の構造上、フード(ずきん)はあまり合わなかった
- 昭和中頃まで女性は髪を結うのが基本スタイルで、髪が乱れるため、フードは文化に合わなかった
- 和装は服を乾かすのが大変だし、替えの服(上着)を多く持っていなかった
いろいろ推理ができて、面白いですよね。
ついでに言うと、アメリカ人の服装は、とてもラフというか、シンプルですよね。
まぁ軍事基地の周辺だからかもしれませんが、飾らない人が多いように感じます。
私はシンプルで飾らないのがメインスタイルなので、こういう雰囲気はとても楽で居心地がよかったりします。
逆に都会の繁華街とか歩くと、「みんなゴージャスだな~」とか感じますから(笑
あと、これは男性軍人限定の話ですが、筋肉がごつい軍人ほど薄着です(笑
11月に入っても半袖とか、いますからね(笑
「寒くないのか!? 筋肉で寒さをガードしてるのか!?」とか思ったり(笑
まぁ瀬戸内は温暖な地方ではありますが、それでも「すごいな」と感じたりもします。
まとめ
そんな風に、異文化が身近にあると、面白いものですよね。
自分には当たり前だと思っていたことが、簡単に覆されたりして。
そしてそういう「普通だと思っていたことが、ひっくり返ること」って、なんか面白いじゃないですか。
「そういう世界もあるんだ! そういう生き方でもいいんだ!」って感じられると、いろんな道が開けますし。
そういう意味でも、いろんな文化を味わってみるのも面白いかもしれません。
アメリカ文化は自由度が高いというか、さほど周囲を気にしないスタイルなので、クリエイタータイプの人には結構合っているようにも思います。
ということで今日は、「アメリカ人は傘をささない」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。