今日は、精神的なお話です。

「限界越えに慣れるほど、可能性が見える」というお話です。

 

自分が感じる限界なんて、いい加減なもの

ここんとこよく触れてますが、私は今、ものすごく節約にはまり中です(笑

いや~、「満足度を一切落とさずに、どこか削れるところはないか」と考えると、これが面白いんですよ。

たぶん、彫刻とか陶芸にはまるのと同じように、「どう削ればいいか、どう練(ね)ればいいか」の指先具合が面白いんだろうと思います。

 

で、こういう節約をやっていると、「自分が感じる限界なんて、いい加減なものだな」って感じるようになってきたんですよね。

それが今日の本題でもある、「限界越えに慣れるほど、可能性が見える」ということです。

 

節約は、常に限界点にいる

実は節約って、常に限界点にいるんですよ。

それは当然で、「ここをこうすれば、うまく削れる」と分かっていれば、すぐに実行しますからね。

すなわち、自分にメリットしかないものは、即座に行動できるわけです。

だから「もっと節約しよう」と考えた時点で、「これ以上は節約できない」、「もうダメ、これ以上は無理。絶対に削れない」という限界状態にいるようになります。

 

でも、いろいろ手にとってみたり、支出を眺めつつ、「これを置き換えられないだろうか?」、「これを削れないだろうか?」と考えるわけです。

おそらく私は、そういう節約に好奇心を持てるから、考え続けられるんだろうと思うんですが。

 

そしてしばらく考えると、ふと今までとは全く別のアプローチが出てくると。

例えば部屋の中を一つ一つチェックしてみたり、野菜を買うときでも、日用品を買い換えるときでも、何か欲しい時でも、「なんか工夫できないかな」と考えてみます。

すると、「冷凍庫をうまく使おう」とか、「段ボールで工作して、代用してみよう」とか、いろいろ発想できて。

 

今の自分の限界も、実は思い込みでしかない

そして一つ、また一つと限界越えができて、少しずつ感じるようになるんですよ。

「自分が感じる限界なんて、かなりいい加減だな」みたいに。

だって、一年前の自分も、「もうダメ、これ以上は無理。絶対に削れない」と感じていたのに、今では余裕でそれを乗り越えて、より工夫をしてますからね。

 

すると、「今の自分が感じている限界も、実は思い込みでしかなさそうだ」と実感できるようになります。

それは節約だけでなく、生き方とか、希望とか、お金や時間、健康、人間関係みたいな、いろんな悩みや不満でも同じです。

限界越えの前ほど「今が限界だ」と感じるものですが、その先は結構あるものなんですよね。

 

まとめ

なので、そういう「限界越え」に慣れてみるのもいいかもしれません。

それは節約でなくてもいいので、何か趣味でもいいし、熱中できることでもいいでしょう。

この感覚が分かると、「私たちが感じている限界なんて、思い込みでしかない」と実感できるかと思います。

 

すると、「どんなことでも、もっと知恵を使う余地はある」と分かって、自信も持てるし、行動しやすくなるかもしれません。

 

ちなみに私は幼い頃から、冬場はあかぎれがすごかったんですが、薬用ハンドクリームではなくて、ワセリンを使うようになりました。

ワセリンは安い上に少量ですむし、ハンドクリームよりもはるかに無害なので、これを活用しようと。

で、夏場を含めて日頃からちまちまと薄く塗る習慣をつけたら、肌の状態もよくなるし、安くできて、あかぎれも消えたという。

まぁ、糖質制限を始めるとあかぎれは8~9割方なくなったんですが、残りの1~2割がワセリンで消えた、というところです。

 

特にここ1年は、コロナウイルスで夏場でも手を洗うようになりましたからね。

すると手荒れになる人もいそうなので、夏場でもワセリンは使えるのでおすすめです。

いやほんと、節約は奥が深くて面白いですね~。

 

ということで今日は、「限界越えに慣れるほど、可能性が見える」というお話でした。

今日はここまで~。

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