今日は精神的なお話です。
どんどん新しいことをすればいい、というシンプルなお話です。
Gacktの好み100%な服デザイン
興味深い記事があったので、ご紹介。
GACKTプロデュースのドレスが大人可愛いのにプチプラ!(Pouch)
Gacktがドレスをプロデュースした、という内容で。
もうね、上記のリンクを見たら分かりますが、「これ絶対、100%Gacktの好みで構成されてるやん!」みたいなノリですよね(笑
日常的な実用性皆無、一般受けなんて完全無視、完全なる独自路線を突っ走る!みたいな(笑
しかも、ブランドのネーミングも「MARGARET NOCTURNE(マーガレットノクターン)」と、好みが炸裂していて。(マーガレットは田舎っぽい清純な野草で、ノクターンは都会的で神秘的な夜想曲の意味)
まさに、「他の人の感性はどうでもいい。オレはこういうのが好きだぁぁあ゛゛あ゛あ゛ーっ!」みたいなノリですよね(笑
で、こういう風に、新しいことをどんどんできるのって、すてきですよね。
Gacktは本来ミュージシャンなんでしょうけど、別に服のデザインをしてもいいし、舞台演劇をやってもいいと。
こういう事例があれば、「どんどん新しいことをしていい」と分かるかと思います。
新しい構成方法を使うようになりました
ちなみに私も最近、新しい挑戦をしていたりします。
それが今執筆中の本で、この本は、だいぶ今までとは変わったものになってます。
もう少ししたら内容を出しますが、かなり理屈や理論を重視してます。
何というか、文章を書いているのではなくて、プログラムを書いているような気がするほどですから(笑
で、今はそのロジックのほつれを必死で縫い直しているところです。
とはいえ、まぁ私が書く内容なので、見た目はいつもと同じです。
「あやえもさん、こういうの好きよね~」と言われそうな、まさにそんな本です(笑
ただ、表面的には同じように見えるでしょうが、内部の構成は全て新しいものにバージョンアップしていたりします。
私が今使っている新しい構成方法は、今までとは全く違う、桁違いのパフォーマンスを発揮できるんですよ。
でも、未だにそのポテンシャルを全く使い切れていなくて、むしろそのパワーに振り回されているぐらいですから。
何というか、今まで改造した普通車を使っていたのが、急にレーシングカーに乗り換えたようなものです。
すごいパワーを発揮するけれども、ものすごい精密な操作を要求される、みたいな。
「これを使いこなせればすごいことになる」と分かっていても、「なんかもう、ついて行くので必死ーっ!」、という状態です。
新しい世界に入ると、楽しくてしょうがなくなる
新しい可能性とか、新しい世界に入ったときって、こういう感じですよね。
「これはすごい!」とその可能性に興奮しながらも、笑えるほどうまく扱えなくて、全然うまくできないわけです。
でも、周回数を重ねるごとに、うまくできるコツがつかめてきて。
すると、もう楽しくて楽しくてしょうがなくなるんですよ。
例えば私が服のデザインをしても、やっぱりだいぶ楽しめるんじゃないかと思います。
まぁ、私はプロデュース(方向性のリーダー)よりもディレクション(実際に作る側のリーダー)を好むので、やるとするなら、最初は本当に針でちくちくと手縫いで始めるでしょう。
好みの近い服を仕入れてきて、自分にとって不満な点を、加工して仕上げるかなと。
で、最初にできた作品は、本当にレベルの低い、稚拙なものになるんじゃないかと思います。
でも、おそらく私は、「すごい! できた!」と興奮していることでしょう。
それは、私がイメージする「こういう服を着せたい」というものが、具現化できるからですね。
そして、「あやえもさん、そういうの好きだよね」と言われつつ作っていたら、いつの間にか一つのスタイルができていた……みたいな流れです。
そこに、「周囲との比較」で落ち込むことはないんですよ。
だって、世の中にはないものを作っているんですから。
そして、生き方を見せている人であれば、「あなたらしいね」と受け入れてくれやすいようにも思います。
私が服のデザインをしたとしても、やっぱり「あやえもさんが好みそうな、シンプル&スマートで、ナチュラルさを愛するスタイルだな」と感じるものになるんじゃないかなと。
まとめ
まぁそんな風に、新しくやりたいことがあれば、どんどんやってみることですよね。
エネルギーが落ちると「何もかも面倒くさい」になりますが、エネルギーが高まると「やりたいことがたくさんあって、追いつかない!」になります。
できることなら、後者の方がいいかなと。
で、本当に新しい世界に入って、可能性が見えたら、「これはすごい!」と思いつつ、「楽しいけど、全然使いこなせない!」という状態になれます。
そしてどんどんはまっていくと。
そういうのが健康的な成長の仕方じゃないかな、と思ったりもします。
ということで、今日は「どんどん新しいことをすればいい」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。