今日は、世界観が独特なお店をご紹介。

海福雑貨の世界観がすごかったので、見てみることにしましょう。

 

海福雑貨の世界観

 

神奈川県にある「海福雑貨」という雑貨店なんですが、すごい世界観ですよね。

公式Twitterではいろんな商品が一つ一つ紹介されていて、まさに「ファンタジーだ!」みたいな世界で。

私とか、珍しい石とかコレクションを始めると、際限なくはまりそうなので恐ろしかったりするんですが(笑

 

自分の世界観を、徹底的に仕上げよう

これぐらい独自な世界観を仕上げられると、すごいですよね。

こういう風に「私はこれが好きだ!」という世界観を、徹底して仕上げるわけですね。

 

面白かったのが、この店をストリートビューで見てみると、すっごい普通の住宅地の中に、ぽつんとあるんですよね。

何というか、本当にその辺にありそうな雑貨屋さんなのに、中に入ると完全に異世界、みたいな。

でも、Twitterのフォロワー数とか見てみると、だいぶ人気の店のようで。

世界観次第で、目立つものなんだな、と思ったり。

 

競争から離れて、静かに生きるスタイル

それに、「こういう形でも収益を作れるんだ」と分かると、いろんな生き方をしていいんだと分かります

こういう風に、小さくても、ひっそりとでも、自分にとって大好きなもので店を開いて、深いファンに分かち合うと。

社会の競争から少し外れて、数は少なくてもいいので、自分なりの感性を深く分かち合って、喜んでもらって。

そうやって、静かに平和に生きる、という生き方もあるんですよね。

 

たぶん、この店主は、ゆったりとした時間の中で生きているんじゃないかと思います。

小さな店を開いて、ひっそりと店番をしつつ、「次はこういうものを仕入れたいな」、「こういうものを作りたいな」とイメージを膨らませて、楽しむわけです。

そして、時々ファンとなるお客さんが来て、喜んでもらって、買っていってもらい、日々の糧を得ます。

それは世間で言うような「社会的成功者」とか「年収○億!」とかとはかけ離れているけれども、不足はないんですよね。

 

「穏やかさ」という豊かさもある

むしろ、そういう穏やかな時間の流れというのは、かけがえのない豊かさのように感じます。

社会では、〆切だとか、競争だとか、根性だとか、「負けてはダメだ」、「逃げてはダメだ」みたいに、切った貼ったの戦いが行われているわけです。

それとか、やれ社会問題がどうのとか、やれ政治や腐敗がどうのとか、労働環境がどうだとか、人々がやかましいかもしれません。

 

そんな場所から少し離れて、「今日も平和な一日だったな」と店じまいをして、夕暮れ空や夜空を眺めます。

未来に不安がないかと言えば嘘になりますが、悩んでもきりがないことですしね。

それに、だからこそ今生きられることに感謝して、しみじみと生きている実感や、得られたものを味わうことができます。

そして、夕食の材料を少しばかり買って、安物だけどお酒も買って、穏やかな空でも眺めつつ、マイペースで歩きながら、家に帰ると。

 

そうやって、決して豪華とは言えないけれども、好きなものとか、好きな人と落ち着いて暮らすと。

すると、「こういうのも、いいな」と思えますよね。

そういう生き方も面白そうに感じますし、私はそういう生き方が好きだな、と思っていたり。

 

まとめ

こういう店を見ると、想像力が刺激されますよね。

それは、世界観だけでなく、生き方としても学べることがあるように思います。

すると、いろんな生き方があるし、生きる楽しみ方があると分かるんじゃないかと思います。

 

ということで、今日は海福雑貨の世界観がすごかったので、ご紹介してみました。

今日はここまで~。

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