今日も精神的なお話です。

「自由は最後に得るものではなく、最初に得るものである」というお話をしてみましょう。

 

自由と幸せの関係

最近の私は、金融のメカニズムにはまっていて、いろいろ「こういう原理で動いているのか~」と楽しんでいたりします。

いやぁ、金融とか精神的なことだけでなく、そういうメカニズム全般が好きなんだろうと思うんですが。

 

それでアメリカの動画を見ていたら、とある金融関係の人が面白いことを言っていたので、ご紹介。

それが、「『自由』と『幸福の追求』は、表裏一体である」ということですね。

 

で、これが分かると、「自由とは、誰かに従った上で最後に得るものではなく、最初に得るものである」ということが分かるかと思います。

 

「従った上で、自由を勝ち取ろう」という思い込み

これ、私の中では、結構はっとさせられたことだったりします。

私たちは「自由」っていうと、なんか「好き勝手にする」というイメージがあるじゃないですか。

だから、「従った上で、自由を勝ち取ろう」と思うことも多いように思います。

 

特に日本は、制度では自由主義側ですが、マインド的には世界でも最も社会主義側です。

実際に、幼い頃から「好き勝手にしてはダメ。周囲に配慮しなさい」と多く教わったかと思います。

なので、「頑張らなきゃ」とか「従わなきゃ」みたいに、自分を殺すことが多いと思うんですが。

その上で、お金持ちになったり、独立したり、ビジネスで成功することで、自由を勝ち取ろうとするわけです。

 

自由は「最初に得るもの」

でも、自由というのは、「人生で成功した上で得るもの」ではなくて、「最初に得るもの」だということです。

その自由が、「自分なりの幸せ」を作る土台になるんだと。

 

実際に、そういう「こうしなきゃ」とか、「人に言われたから」で作った幸せなんて、簡単に壊れやすいものですよね。

それは、自分が望んでやったことではないからで。

ある意味、自由を奪われた状態だとか、「従わなきゃ」という状態では、土台がないわけです。

土台がない状態で何かを作ろうとしても、作ったのは砂上の楼閣で、崩れやすいものだと分かります。

 

だから「自分が望んで行動するからこそ、それが自分の幸せになる」ということです。

それは、最後に得るものではなくて、最初に得るものだということですね。

もちろん、最初は不本意でも従わないといけないこともあるでしょう。

だけど、少なくとも精神的には、「自分で決めよう。自分で判断した上で、最も妥当な道を選ぼう」とするわけです。

 

まとめ

そんな風に、自由というのは、「人に従い成功した上で得るもの」ではなくて、「最初に得るもの」だと思うのもいいでしょう。

そこから自分の人生が始まるんだと。

 

ある意味、奴隷というのは、「自分では何も決めない(決められない)状態」ですからね。

自分の意思で決めて、初めて自由人になれるように思います。

 

日本でも世界でも、心理的に隷属させるような仕組みはそれなりに多いように感じます。

そこで、こういう「『自由』と『幸福の追求』は同じものだ」とか、「自由は最初に得るものだ」という土台が大切になるかなと思います。

 

この辺が分かると、自分なりに判断して行動できそうに思います。

 

ということで今日は、「自由は最後に得るものではなく、最初に得るものである」というお話でした。

今日はここまで~。

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