ここんとこマジ長文が続いていたので、今日はほっくりする雰囲気で行きましょうか。

今日は、「ほわ……(*´ω`*)となれることをしよう」、というお話です。

 

衣装デザインが好きな絵描きさんの雰囲気

すてきなツイートがあったので、ご紹介。

 

いろんな衣装デザインを考えるのが好きな絵描きさんの、衣装デザイン例です。

なんかもう、絵から「私、こういうの好き……!」みたいなイメージが伝わってきますよね(笑

私はこういう「これ好きだな……」という柔らかい雰囲気が、大好きです!(笑

 

「ほわ……(*´ω`*)」という感覚でつい進む、というイメージ

好きなことをする場合って、「戦う」みたいに構える必要はないと思うんですよ。

よくあるのが、「プロにならなきゃいけない」とか、「収益を上げなきゃいけない」、「勝たなきゃいけない」、「評価されなきゃいけない」みたいな。

そういうのって、好きなことをしていても、なんだか苦しいじゃないですか。

 

そうではなくて、「ほわ……(*´ω`*)」という感覚で、つい進んでしまうイメージです。

たとえて言うなら、小学校の頃に遠足で出たときに、みんなが「巨大滑り台で遊ぼうぜ!」と走って行って、きゃっきゃとはしゃいでいるとしましょうか。

なのに、一人だけ「ウサギさん、可愛い……」と、ずーっとウサギ小屋の前で座ってる子がいるぞ、みたいな(笑

 

夢中になると、周囲はどうでもよくなる

これは本人の感覚からすると、周囲なんかどうでもいいんですよ。

公園をぱっと見て、ウサギ小屋があって、ちらりとウサギが見えて、「可愛い」と思った。

すると、もうそこから目を離せないんですよね。

先生が「みんな滑り台で遊んでるよ」と促しても、他のことなんかどうでもいいわけです。

たとえ滑り台に連行されたとしても、ウサギが気になって気になって、全然楽しめないんですよね。

 

街を歩いていると、ウィンドウディスプレイで可愛い服が飾られている。

で、「可愛い」と思ったら、頭の中で、いろんなイメージが浮かぶわけです。

「こういう洋服なら、こういうお家があって、こういうデザインの家具があって、こういうベッドがあって。食べ物はこういう形で……」とか、独自の世界が繰り広げられると。

そして、気がついたらずーっとディスプレイを見上げていたと。

それとか、家に帰る途中も、ずーっとそういう世界観を考えていたら、気がついたら家にたどり着いていた、みたいな。

 

私たちが本当に夢中になるときって、そういう感じでしょ。

その「夢中になる」部分が大切なんですよね。

 

「一人で走って行っていい」という許可があること

でも、みんなは「滑り台が面白い」、「早く滑られる方がすごい」と言っているわけです。

そして、悩み始めます。

「みんな、滑り台が面白いって言ってる。早く滑られる方がすごいと言っている。でも、私は早く滑る滑り台なんて怖いし、むしろウサギが気になる」

「先生は『ウサギなんて』と言う。私がおかしいんだろうか、滑り台をやらなきゃいけないんだろうか」、みたいに。

 

実はそういうのは、生産性とか、収益性とか、評価とか、どうでもいいんですよ。

そして、「一人で走って行って、いいんだよ」という許可を思い出せるかどうかじゃないかと思います。

「好きなものに熱中して、いいんだよ」、「自分だけの宝物を持つのもいいよ」という許可ですね。

 

それに気がついたら、「私はやっぱり、あれが好き。あれを見ていたい」と分かります。

そしてすぐに滑り台から離れて、ウサギ小屋の前に走って戻って。

 

「先に走る人」の必要性

そして一人でも最高に楽しんでいると、後から続く人が出てくるんですよ。

実は、遠足の休み時間でも、みんながみんな、滑り台で楽しめる人たちばかりではありません。

その子と同じように、遊具で遊ぶのについて行けない子とか、結構いるんですよね。

 

すると、そういう生徒たちがその子を見つけて、「何にそんなに熱中してるの?」と来るわけです。

そして、その子は「ウサギが可愛いの」、「こういうのが楽しいの」と教えてあげることができます。

こうして似たような境遇の生徒たちが楽しめて、「ほんとだ、可愛い」と喜んでもらえます。

 

帰りには、そんな後から来た生徒たちが、「ウサギがとても可愛かった! 見てないなんて、もったいない!」と、滑り台で遊んでいた他の生徒たちに自慢できるわけです。

なら、その子も、幸せですよね。

 

まとめ

そんな風に、好きなことをするのに、戦う必要はないんですよね。

「ほわ……(*´ω`*)」という感覚で、「私、これ好き……」という引き寄せられる感覚で、そっちに向かって行けばいいと。

 

で、数は少なくても、実は自分と似たような境遇の人たちは必ずいます。

そういう人たちに、分かち合えばいいと。

 

私の感覚でも、「戦う!」というよりも、こういう「ほわ……(*´ω`*)」という人の方が、うまく行っているように感じます。

戦って成果を出せない場合、こういうスタイルにしてみるのもいいかもしれません。

すると、意外と成果が出たりするんですよね。

 

ということで、今日は「ほわ……(*´ω`*)となれることをしよう」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

この記事をシェア:
Share