ここんとこマジ長文が続いていたので、今日はほっくりする雰囲気で行きましょうか。
今日は、「ほわ……(*´ω`*)となれることをしよう」、というお話です。
衣装デザインが好きな絵描きさんの雰囲気
すてきなツイートがあったので、ご紹介。
こういう衣装考えるのがとても好き… pic.twitter.com/ZJ5kwf1ZAm
— 森近 (@zonlp) August 19, 2017
いろんな衣装デザインを考えるのが好きな絵描きさんの、衣装デザイン例です。
なんかもう、絵から「私、こういうの好き……!」みたいなイメージが伝わってきますよね(笑
私はこういう「これ好きだな……」という柔らかい雰囲気が、大好きです!(笑
「ほわ……(*´ω`*)」という感覚でつい進む、というイメージ
好きなことをする場合って、「戦う」みたいに構える必要はないと思うんですよ。
よくあるのが、「プロにならなきゃいけない」とか、「収益を上げなきゃいけない」、「勝たなきゃいけない」、「評価されなきゃいけない」みたいな。
そういうのって、好きなことをしていても、なんだか苦しいじゃないですか。
そうではなくて、「ほわ……(*´ω`*)」という感覚で、つい進んでしまうイメージです。
たとえて言うなら、小学校の頃に遠足で出たときに、みんなが「巨大滑り台で遊ぼうぜ!」と走って行って、きゃっきゃとはしゃいでいるとしましょうか。
なのに、一人だけ「ウサギさん、可愛い……」と、ずーっとウサギ小屋の前で座ってる子がいるぞ、みたいな(笑
夢中になると、周囲はどうでもよくなる
これは本人の感覚からすると、周囲なんかどうでもいいんですよ。
公園をぱっと見て、ウサギ小屋があって、ちらりとウサギが見えて、「可愛い」と思った。
すると、もうそこから目を離せないんですよね。
先生が「みんな滑り台で遊んでるよ」と促しても、他のことなんかどうでもいいわけです。
たとえ滑り台に連行されたとしても、ウサギが気になって気になって、全然楽しめないんですよね。
街を歩いていると、ウィンドウディスプレイで可愛い服が飾られている。
で、「可愛い」と思ったら、頭の中で、いろんなイメージが浮かぶわけです。
「こういう洋服なら、こういうお家があって、こういうデザインの家具があって、こういうベッドがあって。食べ物はこういう形で……」とか、独自の世界が繰り広げられると。
そして、気がついたらずーっとディスプレイを見上げていたと。
それとか、家に帰る途中も、ずーっとそういう世界観を考えていたら、気がついたら家にたどり着いていた、みたいな。
私たちが本当に夢中になるときって、そういう感じでしょ。
その「夢中になる」部分が大切なんですよね。
「一人で走って行っていい」という許可があること
でも、みんなは「滑り台が面白い」、「早く滑られる方がすごい」と言っているわけです。
そして、悩み始めます。
「みんな、滑り台が面白いって言ってる。早く滑られる方がすごいと言っている。でも、私は早く滑る滑り台なんて怖いし、むしろウサギが気になる」
「先生は『ウサギなんて』と言う。私がおかしいんだろうか、滑り台をやらなきゃいけないんだろうか」、みたいに。
実はそういうのは、生産性とか、収益性とか、評価とか、どうでもいいんですよ。
そして、「一人で走って行って、いいんだよ」という許可を思い出せるかどうかじゃないかと思います。
「好きなものに熱中して、いいんだよ」、「自分だけの宝物を持つのもいいよ」という許可ですね。
それに気がついたら、「私はやっぱり、あれが好き。あれを見ていたい」と分かります。
そしてすぐに滑り台から離れて、ウサギ小屋の前に走って戻って。
「先に走る人」の必要性
そして一人でも最高に楽しんでいると、後から続く人が出てくるんですよ。
実は、遠足の休み時間でも、みんながみんな、滑り台で楽しめる人たちばかりではありません。
その子と同じように、遊具で遊ぶのについて行けない子とか、結構いるんですよね。
すると、そういう生徒たちがその子を見つけて、「何にそんなに熱中してるの?」と来るわけです。
そして、その子は「ウサギが可愛いの」、「こういうのが楽しいの」と教えてあげることができます。
こうして似たような境遇の生徒たちが楽しめて、「ほんとだ、可愛い」と喜んでもらえます。
帰りには、そんな後から来た生徒たちが、「ウサギがとても可愛かった! 見てないなんて、もったいない!」と、滑り台で遊んでいた他の生徒たちに自慢できるわけです。
なら、その子も、幸せですよね。
まとめ
そんな風に、好きなことをするのに、戦う必要はないんですよね。
「ほわ……(*´ω`*)」という感覚で、「私、これ好き……」という引き寄せられる感覚で、そっちに向かって行けばいいと。
で、数は少なくても、実は自分と似たような境遇の人たちは必ずいます。
そういう人たちに、分かち合えばいいと。
私の感覚でも、「戦う!」というよりも、こういう「ほわ……(*´ω`*)」という人の方が、うまく行っているように感じます。
戦って成果を出せない場合、こういうスタイルにしてみるのもいいかもしれません。
すると、意外と成果が出たりするんですよね。
ということで、今日は「ほわ……(*´ω`*)となれることをしよう」、というお話をしてみました。
今日はここまで~。