今日は、精神的なお話です。
「私にとっての、一番生産性の高い作業」ということで、お話してみましょう。
最も生産性が高いことは何か?
昨日の記事でもそうですが、「実質時給10万円以上の生産的な作業は、山ほどありますよ」って説明してますよね。
目先のお金だけでなく、人生全体で役立つことをすれば、時間軸全体で見るとすごい利益になるんだと。
だったら、「一番生産性の高い作業は何だろう?」とか考えるものですよね。
すなわち、時給換算で最も利益が得られる作業は何かと。
一番生産性が高いのは、「運がいい」という口癖
私はそれは、「『運がいい』と言う口癖を身につけること」じゃないかと思います。
これが、現時点での私が思う、最も生産性の高い作業かなと。
運がよければ、気分もよくなりますし、お金も入ってきますからね。
ありのままの現状を全て受け入れて、そこから生産的になれると。
運についての詳しくは、こちらの記事(「運命と運のお話」)に書いています。
事業納税ランキングで1位をとり続けていた人で、斉藤一人さんという人がいるんですよ。
まあ、精神的なことも語っているので、知っている人も多いとは思いますが。
で、その人が「とにかく『ツイてる』と言いなさい。だったら全てがうまくいく。それぐらいシンプルなんだ」と言ってましたが、最近になってようやくそれが理解できてきた感じです。
ほんと、それが究極の成功法則のように思います。
「最も生産性が高い」とは、「最もシンプルで簡単」なこと
で、「最も生産性が高い」とは、「最もシンプルで簡単」なことを意味します。
そりゃそうで、シンプルで簡単で効果があるから、「生産性が高い」と表現できるからですね。
この両者は同義なわけです。
だから表現を変えると、「物事をシンプルにすれば、生産性が高くなる」、ということです。
だいたい、生活でも日常でも、シンプルにしておくと、どんなことでも余裕ができて、楽でいられますよね。
逆にストレスとか非生産的なことって、複雑でごちゃごちゃして、混乱しているものでしょ。
そういうストレスが、本当に大切な豊かさを遠ざけているんですよね。
シンプルさというのは、「筋を通すこと」でもあるように思います。
本当に大切なことが分かっていれば、目先のことに惑わされなくなります。
例えば心地よい人って、言うことでもすることでも、すっきりとシンプルな筋が通ってますよね。
それは、本当に大切なことが何か、分かっているからなんですよ。
逆に嫌な上司とか、嫌な人みたいなストレスがたまる人って、言うことでもすることでも支離滅裂で、ごちゃごちゃとしているものです。
それはおそらく、本人にとっても何が一番重要なのか、分かっていないんですよね。
「運がいい」と言えば、大切なものが分かってくる
実は私たちも同じで、何が重要なのか、混乱していることがよくあるんですよ。
「風邪を引いているのに、無理をして会社に行く」とか、「付き合いだから、嫌な飲み会にも行かなきゃいけない」とか、「まだ小さい子どもの誕生日をすっぽかして、残業をする」とか、大切なものが何か分かっていない典型例のように思います。
世の中には取り返しがつくこととかフォローができることと、取り返しがつかないことやフォローがききにくいことがあります。
で、会社の仕事とか、付き合いの顔出しなんて、最も「安い」部類のものです。
すなわち、フォローなんていくらでもできる部類のもの、ということです。
「自分が仕事に出なきゃ、周囲に迷惑をかける」というその「迷惑額」は、実はすっごい安いものです。
会社の仕事なんて、いくらでも人は代替できますよと。
逆に、「今の自分にできることをすること」とか、「使命感を感じられることをすること」は、人生全体において、きわめて生産性が高いことです。
他にも、「自分にしかできないこと」ってありますよね。
子どもに愛情を注いだり、身近な人やファンの人を助けたり、そういうのは自分にしかできにくいことです。
そういうことほど、取り返しがつきにくく、フォローがしにくいもののように思います。
そしてそれらを実現するための「心も体も健康で過ごせること」も、大切なことです。
そこで、「運がいい」と言っていれば、大切なものが分かって、「安い」部類のものは、いくらでもフォロー方法が見つかるようになります。
「あ、これは目先で大切だと思っていたけど、人生全体で見ると全然高い価値ではなくて、どうでもいいことなんだ」って分かります。
逆に、長期的に利益を得られるものとか、自分にしかできないことほど、大切にできるようになります。
「自分の人生では、こういうことをできたら満足だ」ってことができたら、素敵ですよね。
それだけで、充実した生き方ができるんですから。
まとめ
そういうこともあって、シンプルに「運がいい」という習慣を身につけることをおすすめします。
私にとっては、これが究極の成功法則で、生産性の高い作業かなと。
これはすぐに効果を発揮するものではないんですが、生産性は最も高いんですよ。
言うなれば、「時給1000万円の作業だけど、報酬は15,000回の分割払いで、毎日40年間お支払いします。しかも支払いは複利で増えるので、最初はこれだけです」みたいな(笑
それで多くの人が、「何だよ、1日にたったこれだけかよ」と、1日の額だけで評価してしまって、「運がいいと言うなんて、たいした効果ない」と感じてしまうわけですね。
「それなら、コンビニでバイトした方が多く稼げるやん」みたいな。
セールスでも、「毎日たったコーヒー1杯分の支払いで、これを買えます!」とかいう勧誘文句がありますよね。
あれも、「今」しか見ることができないから、「そりゃお得だ!」とか感じてしまうわけです。
でも1年、5年という時間軸で見ると、実は全然割に合わない、とんでもない額になるものなんですよ。
少し計算したら、これは分かります。
その時間トリックに気づくことができれば、シンプルに「運がいい」という習慣を身につけることが、一番効果あるように思います。
「最も生産性の高い」ってのは、「最もシンプルで簡単」を意味しますからね。
「簡単に効果がある」というのを利用するので、いいんじゃないかと思います。
ってことで、今日は「私にとっての、一番生産性の高い作業」ということでお話ししてみました。
今日はここまで~。