まず最初に、お知らせです。

新作本は、11月10日(金)前後ぐらいまでにリリースできたらな、と思います。

現在最終チェック中です。

 

で、今日は精神的なお話です。

「動けない人は、自分の命を大切にしすぎないぐらいでいい」、というお話をしてみましょう。

 

「宇宙の大きさを体感できる動画」がすごかった

興味深い動画があったので、ご紹介。

 

国立天文台が作った、宇宙の大きさを体感できる動画ですね。

「今時、5分を越える動画なんて、見る時間なんかないよ」とか思って見始めたら、あっという間に5分が経っていたという(笑

4:20からの壮大さが素晴らしい。

 

こういうのを見ると、「自分ってちっぽけなものだな」と感じますよね。

すると、動きやすくなるように思います。

すなわち、「動けない人は、自分の命を大切にしすぎないぐらいでいい」、ということですね。

 

恐怖を増大させすぎると、動けなくなる

このブログは内向型の人が多く見ていると思いますが、実は内向型の人ほど、なかなか新たな動きができない傾向にあります。

というのも、内向型の人ほどリスクに対して鋭いので、リスクに対して大きくおびえるからですね。

だから、本当に安全な状態を確認できないと、現在の環境から離れられないと。

 

で、結構多くの人が、恐怖を増大させすぎているようにも思います。

以前も触れましたが、友人との旅行でも、誰かに電話する約束でも、内向型の人ほど「約束の日が近づくとすっごい不安になる」ってこと、ありますよね。

それで、「約束の前日になると押しつぶされそうになる。でも当日になると、普通にできて拍子抜けした」っていう風になってしまうと。

それと同じ原理で、一度止まってしまうと、次第に恐怖を膨らませてしまって、その場から動き出せなくなってしまうわけです。

 

命を軽くすると、身軽に動けるようになる

そういう場合、「自分の命を小さくする」という感覚で、気分的に身軽になることができます

自分の命というのは、ある意味「重さ」を持ちます。

自分の命を大切に感じすぎるほど、重たくなってしまって、動けなくなるわけです。

 

自分の命を大切にするのは重要なことですが、自分の命を重くしすぎると、「傷一つつけてはいけない」とか思うようになってしまうんですよ。

すると、「新しいスマホを傷つけたくないから、スマホを使わずに、結果としてバッテリーがダメになって使わずじまいだった」みたいなことも起きてしまうと。

それだと、何のためにスマホを得たのかって話ですよね。

 

自分の命も、それと同じです。

自分の命は、少々傷つけていいものです。

私たちだって、料理で間違って手を切ったり、ドアの角で小指をぶつけてもだえたりするでしょ(笑

それと同じで、傷つきながらも、そこから学んで、気をつけてゆけばいいと。

 

自分の命は、さほど重たくないですよ、軽くていいんですよと。

それを実感できれば、「あ、少々傷ついても、汚れてもいいんだ。好きに動いていいんだ」となって、身軽に動けるようになるかと思います。

 

自分は自分なりに生きればいい

実際、こんな宇宙規模で考えると、見栄とか他の人がどう考えるとか、家族がどうとか会社がどうとか、どうでもいいですよね。

私たちにとって重要なのは、まずはちっぽけな一つの生命として、精一杯のびのびと生きることです。

他の生命は他の生命なりに生きているんですから、自分は自分なりに生きればいいと。

他者はどうこう言うかもしれませんが、それは他者の人生です。

自分の生き方は自分で選べますし、好きな方向に動いていいんですよ。

 

「この家を出たら生きていけない」とか、「この会社を出たら生きていけない」なんてことはありません。

だって、地球の裏側でも人は生きていますし、砂漠に住んでいる人とか、アイスランドのように北極近くの雪と氷の世界に住んでいる人とかも普通にいるんですから。

スペインでは若者の失業率が50%とかで、それでも生きているわけで。

いろんな土地で、いろんな工夫をして生きているわけです。

 

ある意味、外の世界での生き方を学べば、外の世界で生きられるようになります。

「今の世界での生き方」と、「外の世界での生き方」が違うだけで、ちょっとしんどい時期があっても、それを学んで乗り越えればいいんだと。

今はネットで収益を上げることもできますし、日本で売れなければ海外に売ることもできます。

何かを学ぼうと思えば、ネットで安価に学ぶことができます。

本気になれば、いくらでもチャンスはあります。

 

まとめ

そんな風に、動けない場合、「自分の命の重さ」を少し軽くしてみるといいでしょう。

そのためにも、ちょっと大きな規模で世界を見てみるといいでしょう。

すると、自分の命が小さく感じられて、身軽に動けるようになるかと思います。

 

世の中には、チャンスは多くあります。

そして、チャンスは常にリスクを伴います。

「この命、少々傷つけてもいいや」と感じられるようになると、そんなチャンスを手にしやすくなるんじゃないかと思います。

 

ということで今日は、「動けない人は、自分の命を大切にしすぎないぐらいでいい」、というお話をしてみました。

今日はここまで~。

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