昨日の日記で、私の昔のことに触れて、それでいろいろ昔を思い出したので、今日は思い出話でもしてみますか。

こんなの知りたい人がいるかどうかは分かりませんが、私の学生時代のことでもお話してみましょう。

ってことで、今日は私が幼い頃はどんな風に過ごしていたのか、というお話です。

 

幼少期:「力ではかなわない環境」で生きるスタイル

私は3人兄弟の末っ子で、一番上とは7歳、二番目とは5歳も離れてるので、もう好き放題やるポジションですね(笑

ただ、上とケンカをしても絶対に勝てないので、それが「ケンカや正面衝突は極力避ける」という性格になったのかな、と思ったりもします。

でも、上が全部男なので、厳しい生存競争があるわけで。
女の兄弟は仲良しが多いかもしれませんが、男の兄弟同士っていうのはほぼ完全に「敵」ですからね(笑
なので、奇手奇策を使って、あらゆる手段を使って上の兄弟ですら動かしてゆくというアイデアを発想するようになったわけです(笑

この辺も、「力ではかなわない相手がいる」というので、アイデア重視な性格の元になったのかもしれません。
私が普段から「根性よりも、クリエイティブになることが大切!」って言っているのは、この辺の影響が強そうな予感もします。

 

小学・中学時代:アホ少年(笑

小学校の頃は、まぁ普通のアホな少年だったかなと思います(笑
成績もよくはなくて、スポーツも下の方で、取り柄はダジャレを言って笑わせるぐらいで(笑

ただ、智恵(というか奇手奇策)はあるようで、一度、「大戦略」という戦略ゲームで、7歳年上の兄を、陽動&奇襲という戦略を使って打ち破ったことがあるんですよ。
小学生が純粋に智恵で高校生を打ち破ったということで、これは結構自慢だったりもしますが。

でも、逆を言うと、それ以外はずーっと負け続けということなので、やっぱり悔しいものですが(笑

中学生ぐらいからは、ゲームにはまりましたね~。
格闘ゲームとか、人の家に上がり込んでやりまくりました。

そして必殺技を真似ると(笑

 

高校時代:優等生と劣等生の二面性を抱えた状態

高校ぐらいから、だいぶ変化が出てきたように思います。
昨日の日記でも触れましたが、うちは家庭環境があまりよろしくなかったので、私は劣等感の塊のような少年だったんですよね。

強い強迫観念を持って、家ですら安らげずに、「親に殺される」と思うぐらいの状態だったわけです。

それで、ナイフを持ち歩いて、「世界が全て敵でも、生きるだけの力を」と歯を食いしばりながら生きていたように思います。
それぐらい、危なっかしい少年だったんですよね。

でも、実は同時に、私は優等生でもあったんですよ。
私は高校に入りたての時は、成績は下位1/3ぐらいでしたが、高校最後の模試では校内ナンバーワンになりましたからね。
市内で一番の進学校で、ですよ。

それに、私は中学生の時から、よく学級委員もやったんですよ。
高校になったら、ほんと多くやった記憶があります。
先生からも「生徒会に立候補するか?」と言われるぐらいだったんですが、即答で断りましたが(笑

それぐらい、二面性を持った、矛盾に満ちた少年だったように思えます。

 

GacktやYOSHIKIと同じスタイル

これは、GacktやらYOSHIKIと同じで、私も彼らと同じタイプなんですよ。
だから、彼らの気持ちが本当によく分かるんですよね。

Gacktは幼い頃に、見えないものと会話をしていたというのを親に見られて、精神病院に入れられてしまうわけです。
そこでの人間として扱われないような、そんな牢獄のような生活を経て、自分の本心を隠すようになったんですよ。
医者に模範的な答えをすることで、病院から出られるようになったと。

そして、彼は「模範的な人」になると同時に、内側に破壊的な衝動を併せ持つようになったと。
つまり、模範生であり、同時に強烈な不良でもあったわけです。

同じようにYOSHIKIも、幼い頃からクラシックの英才教育を受けて、「完璧に演奏できなければならない」という環境の中で育ち、抑圧の塊だったわけですね。
で、高校生ぐらいになると、暴走族に入りながら学校の勉強もしっかりとやるという、模範生であり不良であるという背反性を持っていたと。

そして、抑圧が彼らを突き動かすモチベーションになり、表現をする方向に向かわせたわけです。
私も同じように、今の原動力は、抑圧があったたまものだろうな、と思ったりもします。

言うなれば、私は彼らから、暴力を抜いたようなスタイルだったわけですね。

ただ、私は彼らのようなイケメンではなかったのが残念なところでしたが(笑

 

まとめ:矛盾でいっぱいだった存在

そんな風に、私の少年時代は、矛盾でいっぱいの存在だったような気がします。
今思えば、それはそれでかっこいい生き方ではあったんですけどね。
当時の自分では、そんな自分の持つ魅力に気がつくことはなかったんですよね。

当時は自分が誰なのか、生きる意味は何なのか、それを求めてもがき続けていたように思います。

今とは違って、想像つかないでしょ(笑

まぁそんな風な少年時代だった……というお話でした。

 

しょーもない話をしてしまいましたが(笑

今日はここまで~。(=▽=)

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