なんだか謎なタイトルですが(笑
今日はシンプルに、自分らしい生き方をするトレーニングについて、お話ししてみましょうか。
「とりあえずビール」はおかしい
以前どこかで見たんですが、大前研一氏だったと思うんですが、こんな内容のこと言っていたんですよ。
「とりあえずビール」っていうのは、おかしい。
「とりあえず」とは何なのだ?と言いたくなる。
欲しいものがあれば、それを注文すればいいだろうに。
「まさに!」みたいな指摘ですよね。
もちろん20人も30人もいるような大人数で、最初に別々に注文したら届くのに時間がかかるような場合は別でしょうが、10人以下程度なら大差ないですよね。
「とりあえず」は、ただの惰性で動いているだけ
それなのに、「とりあえず」で動くというのは、すなわちただ惰性で動いているわけです。
おそらくそういう人は、とりあえず会社に行って、とりあえず昼食を食べて、とりあえず同僚と飲みに行って、とりあえず家に帰って、とりあえずテレビを見て、とりあえず休日はだらけて……という人生を送っていると思うんですよ。
以前、どこかのテレビで、新橋で酔っぱらったサラリーマンに「なぜ会社に行くのですか?」と質問したっていうんですよ。
その中で面白い回答があって、「それはな、昨日も会社に行ったから、今日も行くんだよ!」と言っていたんですよ。
まさにこれが、惰性ですよね。
「とりあえず」をやめると、面白くなる
もし本当にやりたいことがあるのなら、欲しいものがあるのなら、「とりあえず」ではなくて、「これが欲しい!」と行動することですよね。
それは、居酒屋に入った時も同じで、「とりあえず、ビール」とか、「とりあえず、みんなが食べられそうなもの」っていうのは、面白くないですよね。
私は毎回、そのときに食べたいものを注文するんですよ。
すると、みんなが、「これ美味しいんだよ」とか、「これ食べてみたい!」、「これ食べたかった!」っていうのを頼むから、「それ、美味しいの?」とか、「ほんとだ、これ、このお酒に合う!」とか、「こういう暑い日は、これがいいんだよ」みたいな流れになるわけです。
なので、新たな発見や面白さが生まれるものですよね。
すなわち、惰性をなくして、ワクワクする毎日が生まれると。
まとめ:欲しいものがあったら、思い切って注文する
欲しいものがあれば、それを注文すればいいと思うんですよ。
自分に「これが欲しい、これを手に入れるように動いてゆこう!」とオーダーを出すと、脳は次第にそれを実現する情報を見つけ出すようになります。
そんな風に、まずは小さなところからトレーニングをしてゆくのもいいかと思います。
「とりあえずビール」ではなくて、「私はモスコミュールとたこわさ!」と言うことですね(笑
ということで、今日は居酒屋の出来事から人生を語ってみました(笑
今日はここまで~。