今日は短めに、クリエイティブ事例の紹介です。
役に立つことだけがすべてじゃない。格好良ければ、それも価値になりうる、という事例を紹介してみましょう。
車輪2分割の自転車
ちょっとした動画があったので、ご紹介。(5:28~が本編)(ソース記事)
見ての通り、「車輪を2分割した自転車」です(笑
いやもう、誰がどう見ても「こんなの役に立たんやろ!」とツッコミを入れたくなりますよね(笑
そもそも、「曲がり角でどれだけ内輪差があるねん」とか、「パンクしたらどうすんねん」とか冷静に言いたくなるわけで(笑
でも、こういうのって、「欲しい!」って言う人は多いと思うんですよ。
だって、見た目で格好いいからですね。
目立てるし、注目を浴びることができるわけで。
「役に立つ」から離れて考える
私はこういう遊び心って、大好きだったりします。
独立したかったり、自分なりのビジネスを立ち上げたい場合、多くの人が「どうすれば人の役に立つものができるだろうか?」と考えるものです。
でも、そういう風に「役立つものを作ろう」とするほど、自分にできることなんて見つからないものです。
特に、「大勢の人に役立つものを」と考えるほど、独自なものは作れなくなるもので。
そういう場合、こういう遊び心とか、無駄とか、役に立つかどうかも分からない奇抜なもの、そういうものを極めるのも面白いように思います。
格好良ければそれでいいんですよ!(笑
例えば男の子向けのロボット変形ものとか、まさにそんな感じでしょ。
「新幹線が、格好いいロボットに変形する」とか、「ダンプカーが、格好いい戦闘機に変形する」とか、あるでしょ。
ああいうのに理屈を求めちゃいけないんですよ!(笑
男の子にとっては「速くてすごい新幹線」が、「もっと速くて強くて戦える、格好いいロボット」に変形するから、夢があるんですよ!
まとめ
なので、独自のビジネスとか、独自のものを作ろうとするなら、常識なんて手放す方がいいように思います。
「イカれてる!」というのは、ニッチな業種では褒め言葉ですからね。
そして、「常識的なもの」は、身近にいくらでもあります。
その「普段の常識」を外して、ごくごく特定の状況を想定したり、きわめて特定された用途で、極端さを考えてみるのもいいかと思います。
どうせなら、自分の趣味やライフスタイルに合わせたり、夢だとか、自分の理想に合わせるのもいいですよね。
すると、意外な身近にあるものからヒントを得て、新たなものを作れるかもしれません。
ということで今日は、「格好良ければ、それも価値になりうる」という事例紹介でした。
今日はここまで~。
おまけ
似たようなコンセプトで、こういう「ハブなし自転車」というのもあるようで。(ソース記事)
こういう発想も面白いですよね。
私には、どういうメカニズムで車輪部分が回っているのかは分かりませんが(笑