私自身初の小説となる、「千の夏と、ひとつの冬――『運び屋』の物語」をリリースしました。

内容としては、「家族的な恋愛物語」という位置づけです。

幼い頃に家族を全て失った主人公の青年が、新たな「家族」を作り上げてゆく……みたいなお話の流れですかね。

 

私の過去の作品とか、ここのブログで心理学とかのお話が好きな人なら、楽しんでもらえるかと思います。

今回の物語は、ただ単純に普通の物語ではなくて、このブログの心理学のお話を、さらに拡張したものだと思って読むといいでしょう。

実際にひとつの「家族の心理」について絞って、詳しく説明しています。

特に、最終章の冒頭部分で、それらを凝縮して書いているわけですが。

そんな風に、ただ単純な物語ではなくて、このブログの壮大な延長線上にあるお話だと思えばいいでしょう。

 

Amazonサイトの無料サンプルでは、第一章をまるまると、第二章の少し(すっごい区切りのいい場所)まで読むことができます

まずはそちらの無料サンプルをどうぞ~。

 

「初めて」をすんなり越える

おかげさまで、今回初めての「小説」のリリースとなります。

いやぁ、小説のリリースはひとつの夢だったので、応援してくださった皆さんに感謝です!

またひとつ夢が叶って、私は幸せ者です。(*´д`)

 

よく、夢を持つ人で、「すごい!と言われたい」みたいな人がいるんですよ。

そういう場合、「もっと上手くなってからリリースしたい」、「今はまだ、勉強しておこう。そしていつか上手くなって認められたら、リリースしよう」みたいな人がいますが、私はそういうことはしないわけです。

下手でも、とっとと出しちゃおうと(笑

だいたい、夢なんてぱっと叶えるものだと思うんですよね。

夢がなかなか形にならない人は、よく「いつか、叶えたい」とか言っているわけです。

その「いつか」って、いつなの?……ということですよね。

本当に夢を叶える場合、実は「いつか」なんて言うまでもなく、具体的に動けばその「種」となるものは、1ヶ月とか2ヶ月で実現できるものがほとんどなんですよ。

それを、「自分じゃ無理だ」、「今の自分じゃダメだ」なんて考えているから、ずーっと、何年も、十年経っても「夢が叶わないなぁ」なんて思っているわけです。

「いつか」という夢は、叶わない夢だと私は思っていたりします。

 

「認められたいんです」みたいに何か賞が欲しければ、自分で賞でも作って、自分に与えればいいわけで(笑

「あやえも文学賞、最優秀作品賞受賞作品! (注:ただし、その賞は応募総数1作品!)」でも、ウケると思うんですよ(笑

すると、「なんや知らんがおもろいな」って興味を持ってくれる人も出てくるわけです。

変な見栄とか、「もっと上手くなってから」みたいな、そんな「いつか」が、多くの夢の実現を妨げてると思うんですよね。

下手でもいいから、へぼくてもいいから、さっさと「初めて」を越えちゃいましょうと。

 

だいたい、私とか文芸的な語彙もなければ表現力もなくて、「あんたこれブログのノリで書いてるやろ!」みたいなすっごい無粋な文章で、その程度の実力でも堂々と出してるんですから(笑

最初はそんなんでいいんですよ。

特に今回は、ヒロインが主人公を「おにいちゃん」と呼ぶような、私の趣味が炸裂している作品ですからね(笑

「うわーっ、すっごいフェチ作品やん!」というノリですから(笑

肩肘張らなくても、 そんな「初めて」をさーっと乗り越えると、楽ですよね。

そういう風に考えて、この「初リリース」の小説を楽しめば、より面白く読めるんじゃないかと思います。

 

小説あとがき

まあそれはさておき、私はこれまで物語を結構作ってきましたが、今回はその中でもトップクラスにはまった物語でした。

こんなに満足度が高かったのは、処女作以来かもって言うぐらい、楽しく書けました。

過去に一番売れた作品よりも、さらに満足度は高いですね~。

それぐらい、久しぶりに私の力を全て引き出すことができた、そういう充実した作品となりました。

 

今回は文章量にして、原稿用紙750枚(びっちり詰めて)ぐらいあるので、ノベルゲームの1キャラ分、本で言うと2~3冊分ぐらいの長さはあります。

執筆に1ヶ月と1週間ぐらい、そしてチェックに3週間ぐらいかかってます。

まぁこの規模のノベルゲームを作るなら、1年ちょいはかかりそうなので、そういう点では楽に、そして気楽にできました。

背景とか季節とか、もう気にせずできるって素晴らしい!(笑

 

これを書いていて気がついたんですが、私は兄弟姉妹ネタが好きなんですね(笑

前作のアルフールも、姉と弟で、弟が超シスコン設定でしたし。

今回も、「若干シスコン気味の兄」&「強烈にブラコンな妹」のお話です(笑

もう完全に私の趣味が炸裂していたり。

いや、中身はまともですので、ご安心を。たぶん(笑

 

謝辞

今回は、表紙イラストで晴十ナツメグさんにお世話になりました。

アルフールのイラストなどを描いてくださっている漫画家さんですね。最近、「電撃大王」で連載が始まりました。

素晴らしいイラストをありがとうございました!

そして、チェックやらなにやらで、西岡さん、ジュンベさん、息耐者カールさんにお世話になりました。

この場を借りて、お礼とさせていただきます。ありがとうございました。

 

これからの活動方向

さて、これからの方向性ですが、今年は文章を書きまくる一年としているので、まだまだ本を書いていきます。

次は、作家向け教材で、「三幕構成」、「ストーリー十四のステップ」、「キャラクターの『心の成長』」、「メタファー」の四部作に着手できればと思っています。

まだ全然構成もできていない段階なので、予定は変わる可能性はありますが。

 

ま、そんな感じで、新作「千の夏と、ひとつの冬――『運び屋』の物語」をよろしくお願いします~。

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