今日は、「何となく」という感覚についてお話してみましょうか。

私はすっごい理屈屋さん&理論屋さんですが、行動は基本的に「何となく」なんですよ(笑

以前は未来に対して、「こうすれば、こうなるはずだ」っていう風に、計画を立てていたんですけどね。

最近は、あんまりそういうことはせずに、「何となく」で動いてます。

 

「何となく」は、頭で考えられない次元の解決策をもたらしてくれる

「何となく」で動いていると、不思議な力を発揮する時が多いんですよ。

例えば最近でも、劣等感を解決したきっかけは「子育て本」を手にしたことなんですが、その子育て本だって、Amazonで理由もなく「なんかこれでも買ってみようかな」って思って、買っていた本なんですよ。

はっきりとした理由を言えなくても、心に引っかかるものがあったら、買う

そういう行動をするわけです。

あ、一応言っておくと、そういう「心に引っかかる」っていうのは、そう頻度が高いものではなくて、「買い物魔神」にはならないので大丈夫です(笑

「すごい!」とか「欲しい」とかいう欲望ではなくて、「あ、この本が呼んでいる」ってイメージですかね。

 

信じてもらえないかとは思うんですが、私にはそういうことがよくあるんですよ。

例えば、何か解けない問題を抱えているとしましょうか。

すると、その問題をイメージして、「解決方法が欲しい」と心の中で思うんですよ。

だったら、「こうしたい」っていう、なんかうずうずっていう感覚が出てきます。

よくあるのが「本屋に行きたい」とか、そういうものですね。

なんかやたら、そこに行きたくなる、というものです。

 

で、本屋に入って、ふらーっと歩いていると、本棚に山ほど本がある中で、一冊ほど本が光って見えるんですよ。

まぁ「光って見える」は誇張表現ですが、やけに気になって、なんか存在感があるように見える本があるわけです。

そして、その本を取り出して開くと、そこにずばり解決策が載っている……という流れです。

山ほどある本の中から、ほぼ一発、多くとも五発以内で的中するわけです。

これはもう、偶然起こるとかそういうレベルじゃなくて、日常的に使ってる方法です。

もう何十回どころか、何百回もこれで解決してきた、ぐらいの勢いで。

 

「無意識」を使って欲しいものを手に入れる、という方法

これは、分かる人には「分かる!」と言ってもらえるんでしょうけど、分からない人にはとことん分からない世界なんですよね(笑

言うなれば、意識ではなく、無意識を使う、という感覚ですかね。

私たちの意識は、すっごい限られた世界の情報しか判断できないんですよ。

でも、無意識に「探して」とお願いしたら、結構すんなり見つかったりするんですよね。

100%解決できるわけではないんですが、50~70%ぐらいの確率で、うまくいくことが多いと。

揺らぎがあるのは、具体的なことほど成功率が上がるって感じですかね。

 

5年ぐらい前に印象的なことがあったんですが、その日、私はうまくいかなくて「もうだめだーっ」と絶望してベッドに倒れ込んで、「もう動けない。動きたくない」って落ち込んだことがあったんですよ。

すると、その枕元に、一冊の本が置いてあるわけです。

その本は、数週間前に「何となく」買って、その前日に「何となく」ベッドの横に置いていたもので。

そして「何となく」その本を開いて見ると、その第一章に解決策が載っていた、みたいな(笑

それで一気に元気になって、ベッドから飛び起きて、すぐに解決した、っていう流れで。

私は理屈屋さんなので、その理由とか原理をひたすら言い表そうとするわけなんですが、それでも理屈で言えない世界なんですよね(笑

こういう、訳の分からないことが、たびたび起こってるんですよ。

 

まとめ

そういう、「何となく」を使いこなせるようになると、すごくクリエイティビティーが高まります。

問題がするするっと解決できるようになりますからね。

もう最近は、頭で考えて動いても、ろくなことにならないと分かってきた印象もあるぐらいです(笑

というか、頭で考えてできることって、「今まで経験してきたこと」だけなんですよね。

今まで以上のことを為したい場合、頭で考えても、その方法は分からないと。

世の中にはそんな力もあるよ、ということで、とりあえず説明してみました。

 

誰かこの原理が分かる人、詳しく教えてください(笑

ということで、今日はそんな、「何となく」のお話をしてみました。

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