今日は、ちょっとスピリチュアルなお話でもしてみましょうか。
スピリチュアルなので、トリッキーな言い回しをしていますが、まぁ私が言うようなことなので安心して読んでください(笑
今日は、「思い」が「現実」を作り出す、というお話です。
思いが先にあって、現実を作り出す
普通、「現実」があって、「私たちはこうしよう」って思いますよね。
例えば「自分の年収は300万円だ」という現実があったら、「300万円で収まる生活にしよう」っていう風に、「思い」が生まれると思うじゃないですか。
でも、夢を叶えたい場合、そう思わない方がいいですよ、ということです。
じゃあ、どう思えばいいのか。
そこで、「思いが現実を作り出す」という考え方の登場です。
「思い」が先にあって、「現実」は後からついてくるものだということです。
「私たちが思ったから、現実が作られている」、ってことですね。
私たちが今いる環境は、私たちがそう思ったから、こうなっているんだと。
「んなアホな」とか思うでしょうから、ちょっと解説をしてみましょう。
例えば、「水が飲みたい」と思ったとしましょう。
すると、コップを取り出して、蛇口をひねって水をくんで、飲みますよね。
「水を飲みたい」という思いが、「水を飲む」という現実を作り出したわけです。
同じように、「外に出たい」と思ったら、外に出ますよね。
「外に出たい」という思いが、「家の外に出る」という現実を作り出しています。
「コアラのマーチが食べたい」と思ったら、「コンビニでコアラのマーチを買って食べる」という現実を作り出します。
だから、「思いが現実を作り出す」。
簡単な理屈でしょ。
全ての出来事は、「思い」が先にできていると。
言い換えると、「思い」が「未来」を決めているわけです。
なぜ、願いは叶わないのか
でも、ここで多くの人が、疑問に思いますよね。
「なら年収1000万円になりたいって思ってるのに、そうなってないやん」みたいな。
そこで、「未来がついてくる思い」と、「未来がついてこない思い」の違いについて知る必要があります。
例えば、「年収1000万円になりたい」と願ったとしましょうか。
でも、その直後に、「実際は年収300万円。高卒で、ろくなスキルも知識もない」という現実にぶつかります。
すると、「どうやっても、なれないだろう」と思ってしまって、結果として「年収1000万」よりも「年収300万」という思いが打ち勝つわけです。
この思考の流れを、少し頭に入れておいてください。
じゃあ、今度は「水を飲みたい」と願ったとしましょう。
でも、その直後に蛇口をひねっても、なぜか水は出ません。
ここで同じように、「水を出そうとしても、出ない」という現実にぶつかるわけです。
「あれ?」と思いますよね。
でも、「水が出ない」という現実を前にしても、私たちは「どうやっても、水を飲めないんだ」なんて思いませんよね。
「断水のお知らせが来てたかな?」と思って郵便受けを探してみたり、「水道の元栓が締められた?」とか、「手違いで料金払ってなくて、止められた?」、「近くで水道管の事故があった?」とか思って、原因を探して、対処してゆくわけです。
最悪分からなくても、「近所の公園で水をくんで、飲もう」と思って、結局は「水をくんで飲む」という現実を作り出すんですよ。
この違い、分かりますかね?
「年収1000万にしたい」も、「水を飲みたい」も、同じ「願い」ですよね。
でも、一方では確実に現実になって、一方では現実にならないわけです。
ノウハウは既にある。「思い」が違うだけ
これを、「自信」と言い換えるといいでしょう。
自信は誰にでもあるんですよ。
「水を飲みたい」で「自信ない」って思う人とか、いないでしょ(笑
外に出たければ出られるし、コアラのマーチを食べたければ、買って食べられる自信を持っているわけです。
玄関の扉が壊れていても、コンビニでコアラのマーチが売り切れでも、窓や勝手口から出たり、スーパーで買うこともできるんですよ。
「水を飲みたい」、「でもなぜか水が出ない」っていう場合でも、蛇口をひねっても出ないし、断水のお知らせとか料金とか、事故までをも、ありとあらゆる「困難」 が襲ってきているわけです。
でも、それを困難だとは感じてませんよね。
ただただ、「こっちかな? それともこれかな?」と、試すだけ。
でも、ある人にとっては「年収1000万」になると、とたんに「できない」と思ってしまうわけです。
人によっては、「5kgやせる」になると「できない」と思ってしまうこともあるでしょうし、「タバコをやめる」になると「できない」となることもあるでしょう。
でも、タバコを吸わない人にとっては、「タバコを吸わない」とか、すぐにできますよね。
ミドル級ぐらいのボクサーになると、試合前に5kg減量するとか、当たり前のようにやることです。
「ノウハウは、世の中に既にある」んですよ。
その人が年収1000万になるノウハウも、断水している水を出す方法も、それらは既に世の中に存在しているわけです。
ただ、「思い」がその可能性へのアクセスを左右しているだけです。
だったら、後は簡単ですよね。
「年収1000万になる」という願いを持ち、「年収300万」という現実にぶつかった時に、水道が出ない時と同じように「出せると信じて」いればいいんですから。
簡単な話でしょ(笑
だから、「年収1000万なんて、簡単だよ」って思っている人には、簡単に年収1000万を達成する現実が導かれてくるわけですね。
逆に「年収1000万は難しいよ」と言っていると、「年収1000万のノウハウ」は遠くなると。
まとめ
ノウハウじゃないんですよ。
「思い」が可能性を作り出しているわけですね。
だから、ノウハウを求めるのではなくて、「思い」に気づいて、「思い」を変えると。
すると、今まで見えなかったノウハウや可能性が見えてくるわけです。
なんか狐につままれたような感じかもしれませんが(笑
いつまで経っても夢が叶わない場合、こういうアプローチで考えてみると、意外とすんなりできるかもしれません。
たまにはこういうお話もいいでしょ(笑
ってことで、今日のお話はここまで~。