今日は、タイトル通りのお話です。
私は楽しいことをして生きているわけですが、楽しいことをしていると、時間が過ぎるのが早いじゃないですか。
すると、もう中学卒業から今まで、あっと言う間ぐらいの感覚なんですよ(笑
だったら、ほんと「人の一生って、すぐだな」なんて思うわけです。
人間の死亡率は100%なわけで。
で、「どうせいつか死ぬから」で、その後にどう考えるかですよね。
どうせいつか死ぬから、「何をしてもムダ」と思うか、「せっかくだから楽しまなきゃ!」と思うか、それでエネルギーが変わってきますよね。
人生は、お化け屋敷
人生は、「お化け屋敷」だと思えばいいでしょう。
お化け屋敷って、もうビクビクドキドキでしょ。
でも、お化けが全然出ないお化け屋敷って、面白くも何ともないですよね。
ビクビクしながらも、進んで、時々「どひゃーっ!」と驚いて、失神しそうになると(笑
それで半泣きで進みながらも、出た時には「ああ、面白かった」になるものなんですよ。
怖くていいと思うんですよ。
それでも、進めばいいわけで。
周囲は「道から外れると、亡霊に命を奪われるよ」とか、「自分勝手に進むと、道が分からなくなって、死んじゃうよ」と脅すものです。
でも、実際のところは、私の周囲では、「自分の道」を進んでいる人ほど、お化け屋敷を楽しんでいるんですよ。
「あ、このお化け、こういう仕組みになっているのか!」みたいな発見もしたりして(笑
でも、私が思うに、「道から外れると怖いことになるよ」と周囲から脅されて、動けなくなる人がいます。
そういう人ほど、「このお化け屋敷、怖い」と言って、まだ全然進んでもいないのに、自分からこの「お化け屋敷」を出てしまうわけです。
せっかくお化け屋敷のチケットを手に入れたのに、周囲からの脅しにやられてしまうわけですね。
この世界はお化け屋敷なので、怖くていいんですよ。
せっかく手に入れた懐中電灯を、途中でなくしても構いません。
先が見えないのは、当たり前です。
先が見えるお化け屋敷ほど、つまらないものはありません。
お化け屋敷の主催を信じること
私たちがこのお化け屋敷内で手に入れたアイテムは、どうせ出る時に、主催に返さないといけません。
私たちは、このお化け屋敷で手に入れたものは、何一つ持ち出すことはできませんからね。
だから、「手に入れたもの」に固執する必要もありません。
今持っているアイテムを奪われたり、「安全な道具」が減ることを恐れる必要もありません。
どうせ手ぶらで入ったお化け屋敷なんですから。
また、手に入れたアイテムを手放さないと、抜けられない場所だってあるんですよ。
それは、主催がちゃんとそう意図して作っているんですから。
私たちは、手放す時には手放さなきゃいけないものもあるわけです。
それを、「これがないと」としがみつくから、先に進めなくなるんですよ。
そして、変化がなくなって、面白くなくなってくると。
お化け屋敷なので、主催はちゃんと抜け道を用意しています。
「主催を信じること」イコール「自分の人生を信じること」なんですよ。
「どんなに悪くなっても、抜け道はある」、「どんなにピンチになっても、必ず抜け出せる方法はある」と信じることです。
ただ、今までの方法に固執して抜け道に気がつかなかったり、「安全な場所」に固執するから、つまらなくなるわけですね。
そして、「もうここから出たい」となると。
実は、お化け屋敷はおっかなびっくりでも進んでいる方が、楽しいんですよ。
進んでいれば、「出たい」と思うことはありません。
「このお化け屋敷をしっかりと抜けよう」というマインドになります。
それは、恐怖があっても、それを「もっと進まなきゃ」と、前進する力に変えることができるからですね。
まとめ
そんな風に、どうせ入ったお化け屋敷なので、思う存分楽しみましょうと。
どうせいつか死ぬわけですから、「何をやってもムダ」と思うか、「せっかくだから、楽しまなきゃ!」と思うか、その違いですね。
半泣きで進んでいいんですよ。
自信がなくても、ひとりぼっちでも、不安があっても構いません。
「あれだけため込んだアイテムを、全部失ったー!」というのも、お化け屋敷の醍醐味です。
それでも進んでいると、必ず新しいものが手に入りますから、大丈夫。
だから、しっかりと進んでいきましょう、というお話でした。
お化け屋敷は、「怖がるところ」ではなくて、「怖がって楽しむところ」ということですね。
今日のお話は、ここまで~。